研究課題番号:19K11204(2019-2021年度:442万円)研究代表者:井上映子、研究分担者:川久保悦子、斎藤やよい、和野千枝子「発話」と嚥下は、目的と運動様式は異なるが、関与する末梢効果器官の多くが互いに重複していることから、高齢者の誤嚥予防に向けた「発話」促進援助に着目する。「発話」である【昔語り】と【朗読】の利点を活かし、ケア提供者に依存することなく継続的に援助でき、かつ摂食嚥下関連筋である表情筋群の活動に結びつくような感情に変化をもたらす、『笑顔活用朗読モデル(以下、笑活朗読モデル)』を開発することを目的とする。