革新主義からリベラリズムへ――セオドア・ローズヴェルトと『ニューリパブリック』
三島 武之介
アメリカ学会第53回年次大会 部会B「20世紀アメリカにおけるリベラリズムの形成と展開」
法政大学
『ニュー・リパブリック(The New Republic)』誌編集陣の1912・16年大統領選挙時の言論活動を通して、米国政治における革新主義からリベラリズムへの移行を分析した。革新主義は政府に労資を均衡させコミュニティの形成を目指したのに対し、リベラリズムは保革を均衡させアソシエーションの形成を目指した。かかるバランサーの立場を第一次大戦勃発後も維持し外交政策論にも反映させたのは後者だと論じた。