佐古丞会員についての追憶――「戦間期経済外交における外務省の情報収集」に始まる交遊を振り返って
三島 武之介
日本外交およびヨーロッパ国際政治を専門とし令和元年12月8日に没した国際政治学者・佐古丞への追悼文である。佐古の主要業績のほか、「戦間期経済外交における外務省の情報収集」(情報史研究会、2008年6月7日発表)が、戦間期の外務省がグローバルな市場開拓のため、在外公館にヒューミントに基づく市場調査を命じ、米国の通商政策に影響力のある人物をエージェントとして雇用していた事実を突きとめたことを紹介した。
『情報史研究』
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