回腸導管吻合部狭窄及び腹膜播種患者に対する退院援助の1例
日本看護学会 学術集会 急性期看護(於 奈良)
膀胱全摘除術+回腸導管回腸導管造設術や腎瘻造設などの尿路変更術は処置の問題や心理的負担が大きく日常生活、社会生活に支障をきたす。本邦においても退院支援の援助についてはいくつか報告されているが、 回腸導管吻合部狭窄及び腹膜播種患者に対する退院援助に関しては報告が少ない。尿路変更術はボディーイメージの変化が大きく、受容の程度を判断し、セルフケアと家族のサポート、がんに対する不安に対し介入をすることが重要であると考えられる。