個別健康教育の保健婦の姿勢と事業効果
平成13年度 千葉県保健活動業務研究発表会
高脂血症個別健康教育の効果について指導者マニュアルに沿って保健師の姿勢より検証し、今後の事業の課題について検討するため、個別健康教育参加者および従事者にアンケート調査を実施した。保健師は、高脂血症の理解が曖昧な部分があり、参加者の目標設定に影響していた。共通の教材を使用していたが、保健師が不明確なまま使用することで参加者は理解できていない部分もみられた。保健師が統一した教育ができるようにマニュアルの提示だけでなく事前に内容の確認や説明が必要である。