アラスカ・グィッチン社会におけるビーズワーク文化の現在
井上敏昭
日本文化人類学会第60回研究大会
日本文化人類学会
九州大学伊都キャンパス
アラスカの先住民グィッチン(Gwich’in)社会において、現在ビーズワークの製作がどのように維持され変化しているかについて、2024-2025年の実地調査の成果に基づき報告した。ビーズワークが彼らの文化を外部社会に見せる「文化の窓」として機能していること、コミュニティ内では「特別な贈り物」として扱われていること、製作者の代替わりで伝統が継承される一方、SNSの活用など新たな動きがみられることを報告した。