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基本情報
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| 氏名 | 懸川 友人 |
| 氏名(カナ) | カケガワ トモヒト |
| 氏名(英語) | Kakegawa Tomohito |
| 所属 | 薬学部 医療薬学科 |
| 職名 | 教授 |
| researchmap研究者コード | |
| researchmap機関 |
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新抗生物質クラリスロマイシン(CAM)及びその代謝物(M1、M3、M4)の肝細胞に対する影響をみるため、これらをラットに投与後細胞内画分の抗菌活性を調べた。CAMを投与後2時間の各画分蛋白質量あたりの抗菌活性は、ミトコンドリア(Mit) > 核(Nuc) >細胞質(Cyto) >ミクロソーム(Micro)であった。CAM及び代謝物を1日1回3日間投与したとき、CAMは各画分の間に抗菌活性に差が無く、M1とM3はMit > Nuc >Cyto >Mic、M4はNuc >Mit >Micro=Cytoであった。これらの結果から、CAMによるラット肝細胞への影響は、Mitで大きいことが予想された。
(共同研究につき本人担当部分の抽出不可能)