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基本情報
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| 氏名 | 懸川 友人 |
| 氏名(カナ) | カケガワ トモヒト |
| 氏名(英語) | Kakegawa Tomohito |
| 所属 | 薬学部 医療薬学科 |
| 職名 | 教授 |
| researchmap研究者コード | |
| researchmap機関 |
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枯草菌の胞子形成をモデルとして 、枯草菌を-
difluoromethylarginine (DFMA)存在下で培養すると、主要ポリアミンのスペルミジン(SPD)低下に呼応した、胞子形成の遅延が認められた。そこで、枯草菌の胞子形成に必須な遺伝子のうち、spo0KAに着目し、その発現に対するSPDの影響を調べた。Spo0KAは、対照で培養開始約3時間から現われ、その後2時間で最大となるのに対し、DFMA添加時には約4時間で現れ、その後2.5時間で最大となった。以上のことから、Spo0KAは対数増殖期に発現しているが、胞子形成時に増加することが明らかとなった。更に、以前示された、SPD含量の低下による胞子形成の遅延が、Spo0KA発現の遅れによることが示唆された。
(共同研究につき本人担当部分の抽出不可能)