講演・口頭発表等[R]

基本情報

氏名 懸川 友人
氏名(カナ) カケガワ トモヒト
氏名(英語) Kakegawa Tomohito
所属 薬学部 医療薬学科
職名 教授
researchmap研究者コード
researchmap機関

タイトル

増殖因子により惹起された培養細胞剥離面回復に対する新規神経成長因子様化合物の作用 

講演者

 

会議名

日本薬学会第119年会(徳島)

発表年月日

1999/03/29

開催年月日(From)

 

開催年月日(To)

 

招待の有無

 

記述言語

 

国名

 

会議区分

 

国際共著

 

会議種別

 

主催者

 

開催地

 

URL

形式

URL

無償ダウンロード

 

概要

 MS-818(2-piperadino-6-methyl-5-oxo-5,6-dihydro(7H)pyrrolo[2,3-d] pyrimidine maleate)は、 in vivoで増殖因子の作用を増強することで創傷治癒を促進することが報告されているが、機構は解明されていない。そこでin vitroの創傷治癒モデルを作製し、MS-818の創傷治癒過程における作用点を検討した。マウス骨芽紬胞MC3T3-E1ではbFGFが、ラット動脈平滑筋細胞rSMCではPDGF-ABが、それぞれMS-818によって実験創傷の修復を最も促進され、これまでの見解に一致した。また、MC3T3-E1紬胞における遊走誘導能を測定したところ、bFGFの遊走促進効果がMS-818により増強された。まだMS-818のfirst targetは不明だが、MAPKが関与している可能性が示唆された。

(共同研究につき本人担当部分の抽出不可能)

主要業績フラグ