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基本情報
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| 氏名 | 懸川 友人 |
| 氏名(カナ) | カケガワ トモヒト |
| 氏名(英語) | Kakegawa Tomohito |
| 所属 | 薬学部 医療薬学科 |
| 職名 | 教授 |
| researchmap研究者コード | |
| researchmap機関 |
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TOP mRNAに結合するHeteogeneous nuclear Ribonucleoprotein (hnRNP) Dに対
するラパマイシン(RPM)の影響を検討した。RPMへの感受性が高いラット耳下腺では、RPMによりS100分画のhnRNP D p45が増加したが、ポリソームで減少した。FK506では変化が見られなかった。Pull down assayでは、p45がperipherinと結合していることが確認された。更に、RPMがhnRNP Dのリン酸化を低下させることが示された。以上から、hnRNP D は細胞骨格に結合しているが、RPMによって脱リン酸化が起こり、中間体フィラメントから解離することでTOP mRNAsの翻訳が低下すると考えられる。