講演・口頭発表等[R]

基本情報

氏名 高桑 真恵
氏名(カナ) タカクワ マサエ
氏名(英語) Takakuwa Masae
所属 メディア学部 メディア情報学科
職名 准教授
researchmap研究者コード
researchmap機関

タイトル

クリーチャー造形の為の人体クロッキー 

講演者

 

会議名

CGWORLD 2014 CREATIVE CONFERENCE 文京学院大学 本郷キャンパス

発表年月日

2014/11/23

開催年月日(From)

 

開催年月日(To)

 

招待の有無

 

記述言語

 

国名

 

会議区分

 

国際共著

 

会議種別

 

主催者

 

開催地

 

URL

形式

URL

無償ダウンロード

 

概要

ModoやZbrushなどのスカルプト系ソフトの普及により、よりダイレクトに、製作者の造形力がモデリングに反影されるようになった。例として、動物と人のかけ合わせのモンスターなどのクリーチャーを作成する際、より説得力のあるデザインを行うには、人体や生物の骨格や筋肉の構造を理解する必要がある。しかしこれら生物の基本形は、実は人体と酷似してる。なぜなら、すべての生物のボディープランは共通するところが多く、元をたどると一つの共通祖先が存在し、そこから進化して現在に至る事を知る。つまり人体クロッキーをベースとして、人の形状を記憶することにより、様々な生物の造形に発展・応用させる事は可能なのだ。人体クロッキーは完成系の美術表現ではないかもしれないが、人体の構造を理解し、記憶する為の一つの手段でありうる。同時に人体は当然ながら立体であり、立体として骨も筋肉も記憶していく。筋は骨を引き、その位置関係を関節構造に従い変化させる。基本的な動きのメカニズムも知る事により、自由自在に動くクリーチャーにリアリティーを付加することは可能となる。その為の人体クロッキーの活用方法を実技を通して解説していく。

主要業績フラグ