エコツーリズムにおける「倫理と道徳」に関する一考察:世界自然遺産白神山地を事例に
岩本英和
白神山地では、エコツーリズムの要素の1つである「倫理と道徳」をどのように実践しているかを102名のエコツアーガイドへの質問紙とヒアリングで調査を行った。多くのガイドが「倫理と道徳」について重要項目として捉え、現場でも伝える必要性があると指摘している。白神山地の特異性を示すことができる「倫理と道徳」を見出し、知識の共有を図る必要がある。
地球システム・倫理学会論集
第7巻