世紀転換期アメリカにおける大西洋主義者の挑戦
三島 武之介
2024年度学長主催JIU交流ポスターセッション
城西国際大学学長
城西国際大学東金キャンパス
「アメリカ一国史観」を脱却すべく、米国が地域大国から世界大国に転じ始める世紀転換期を舞台に、米英提携による「文明の進歩」の継続を訴えた三種の大西洋主義者が交わした国際公共財や勢力圏に関する議論を比較検討し、当時の英国の外交論争が米国の外交論争に及ぼした影響を跡付けた。これにより、20世紀の米国が19世紀の英国から国際公共財の供給主体としての地位を継承することになる思想史的背景を明らかにした。