「国登録有形文化財制度からみた蚕糸関連建造物の保存と活用のあり方群馬県 ~伊勢崎市・境島村の養蚕民家群への提言~」
群馬県
群馬県「富岡製糸場と絹産業遺産群」研究奨励事業「絹ラボ」
2020年7月~2021年1月 20万円所有者や地域住民がその価値に気づかず、消えようとしている全国の養蚕仕様の民家や製糸場の建物の中に、国の登録有形文化財制度を利用して保存・活用に舵を切る事例が増加している。この制度を利用してどのように貴重な蚕糸業の遺構を残すべきか、その中心的なシンボルとして富岡製糸場や群馬県が果たす役割はどうあるべきかを、豊富な事例を集めて検証する。