Syllabus data

授業科目名
サービスラーニング
学年
1Grade
単位数
1.00Credits
実務経験の有無
Have work experience
開講クォーター
semester not specified
担当教員
Ninomiya Ayako,Matsuo Naomi,Inoue Eiko
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
Togane Campus
授業の到達目標及びテーマ
本科目は、地域社会のニーズに沿った地区活動に参加し、地域に暮らす市民としての資質や地域に貢献できる素養を身につけ、看護専門職としてのスキルを発揮する上の基盤とし、看護学を学ぶ準備学習とする。

 1.地域社会における地区活動に参加できる。
 2.地区活動の経験学習の中で、他者と基本的なコミュニケーションができる。
 3.地区活動の経験学習の中で、報告・連絡・相談の基本行動および集団行動をとることができる。
 4.経験学習の中で、自分が影響を与える人や環境について考えたことを記述できる
 5.市民の生活とニーズ、および責任について考えたことを記述できる。
授業の概要
本学近隣の社会福祉協議会およびボランティア・市民活動センターで開催している地区活動に参加して、地域に暮らす市民の生活とニーズ、責任を考える。

 上記の目標を達成できるよう、学生の主体的な学習を進める。
 ①サービスラーニングの概論を講義し、サービスラーニングの意味と理解を深める。
 ②サービスの体験学習を記録し、リフレクティブ・サイクルを通して学びを深める。
 ③地区活動における体験を共有し、到達目標についての考えを深める。
 ④最終回に学習発表会を行い、経験学習で気づいた市民の生活と市民のニーズ、市民の責任についての考えを共有する。
 ⑤最終レポートとして提出された体験には、教員のコメントが付記され、それを参考にして認識を深める。




授業計画
【実習1日目】

<学内実習>
   ①オリエンテーション
     ・実習概要と方法
     ・「マナーと倫理教育」
   ②『サービスラーニングとは』についての講義
   ③「社会福祉協議会」「ボランティアセンター・市民活動センター」の概要説明

<臨地実習>
   ①施設オリエンテーションを受ける
   ②臨地の指導者のもとで地区活動を行う。
   ③地区活動を振り返って、実習記録を記載する。



【実習2日目】

<臨地実習>
   ①臨地の指導者のもとで地区活動を行う。
   ➁地区活動を振り返って、実習記録を記載する。
 
【実習3日目】

<臨地実習>
   ①臨地の指導者のもとで地区活動を行う。
   ➁地区活動を振り返って、実習記録を記載する。
 
【実習4日目】

<臨地実習>
   ①臨地の指導者のもとで地区活動を行う。
   ➁地区活動を振り返って、実習記録を記載する。
 
<学内実習>
   ①臨地での学びを発表し共有する。
   ②実習全体を振り返って、学びと自己の課題をレポートし、提出する。

試験及び成績評価
実習目標の達成度70%、実習態度10%、実習記録10%、最終レポート10%で評価する。ただし、1/3以上の欠席は、評価の対象外とする。
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
レポートは、manabaを活用してフィードバックする。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
必要時、紹介する。
参考文献・推薦図書
1.高橋恵子(2018):聖路加大学における文部科学「サービスラーニング」の現状と課題,聖路加国際大学紀要,4
2.逸見敏郎他編著:立教大学RSLセンター編集(2017):リベラルアーツとしてのサービスラーニング−シティズンシップを耕す教育,北樹出版.
研究室
井上研究室:K棟614
二宮研究室:H棟415
オフィスアワー
井上:月曜日3時限、水曜日3時限
二宮:月曜日2時限、木曜日2時限
科目ナンバリング
学位授与方針との関連
関連ページ