シラバス情報

授業科目名
ミクロ経済学の基礎
学年
1年
単位数
2.00単位
実務経験の有無
開講クォーター
セメスタ指定なし
担当教員
小松 悟朗
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
紀尾井町キャンパス
授業の到達目標及びテーマ
本講義では、経済学をはじめて学ぶ学生が「経済学的なモノの見方」ができるようにする。

経済学は「ミクロ経済学」と「マクロ経済学」の2つに大別される。
マクロ経済学は、景気の変動や失業、インフレなど、大きな経済のメカニズムを分析する。
これに対しミクロ経済学は、私たち家計や企業の行動や、市場のメカニズムを分析する。

本講義では「ミクロ経済学の基礎」に焦点をあて、以下を習得することを目指す:
・ミクロ経済学の基本的な用語や概念を説明できる。
・家計や企業といった経済主体の行動や市場メカニズムを説明できる。
・ミクロ経済学を現実の経済問題に当てはめ、新聞の経済記事などを経済学的に分析することができる。


紹介動画:
https://jiu.webex.com/jiu/ldr.php?RCID=45e31597c33399c36ad7caf634485ce2

Password:
73tPkFZb
授業の概要
科目名: ミクロ経済学の基礎 (Introduction to Microeconomics)

授業形態: 講義

内容:
・毎回の授業では、前半にテキストの講義を行ったのち、後半は一緒に課題を解く。
・実際に手を動かすことで、ミクロ経済学を用いて現実の経済をどう分析するのかを習得する。

キーワード:
需要曲線、供給曲線、弾力性、市場均衡、余剰、市場の失敗、効用最大化、費用最小化、完全競争、独占、ゲーム理論


第1週—需要と供給
1 第1章 需要と供給(1)ー需要曲線
2 第1章 需要と供給(2)ー弾力性

第2週—市場均衡
3 第1章 需要と供給(3)ー供給曲線
4 第2章 市場均衡

第3週—市場の失敗と政府の役割
5 第3章 市場の効率性と政府介入
6 第4章 市場の失敗と政府の役割

第4週—企業行動
7 第5章 企業行動と財の供給(1)ー企業行動
8 第5章 企業行動と財の供給(2)ー財の供給

第5週—消費者行動
9 第6章 消費者行動と財の需要曲線(1)ー消費者行動
10 第6章 消費者行動と財の需要曲線(2)ー財の需要

第6週—ゲーム理論
11 第8章 ゲーム理論(1)ー標準形
12 第8章 ゲーム理論(2)ー展開系

第7週—まとめ
13 まとめ

授業計画
1回
第1章 需要と供給(1)ー需要曲線
事前学習
(2時間) テキストを読み疑問点を明らかにする
事後学習
(2時間) 課題を紙とペンで解き解答を提出する

2回
第1章 需要と供給(2)ー弾力性
事前学習
(2時間) テキストを読み疑問点を明らかにする
事後学習
(2時間) 課題を紙とペンで解き解答を提出する

3回
第1章 需要と供給(3)ー供給曲線
事前学習
(2時間) テキストを読み疑問点を明らかにする
事後学習
(2時間) 課題を紙とペンで解き解答を提出する

4回
第2章 市場均衡
事前学習
(2時間) テキストを読み疑問点を明らかにする
事後学習
(2時間) 課題を紙とペンで解き解答を提出する

5回
第3章 市場の効率性と政府介入
事前学習
(2時間) テキストを読み疑問点を明らかにする。
事後学習
(2時間) 課題を紙とペンで解き解答を提出する

6回
第4章 市場の失敗と政府の役割
事前学習
(2時間) テキストを読み疑問点を明らかにする。
事後学習
(2時間) 課題を紙とペンで解き解答を提出する

7回目
第5章 企業行動と財の供給(1)ー企業行動
事前学習
(2時間) テキストを読み疑問点を明らかにする。
事後学習
(2時間) 課題を紙とペンで解き解答を提出する

8回
第5章 企業行動と財の供給(2)ー財の供給
事前学習
(2時間) テキストを読み疑問点を明らかにする。
事後学習
(2時間) 課題を紙とペンで解き解答を提出する

9回
第6章 消費者行動と財の需要曲線(1)ー消費者行動
事前学習
(2時間) テキストを読み疑問点を明らかにする。
事後学習
(2時間) 課題を紙とペンで解き解答を提出する

10回
第6章 消費者行動と財の需要曲線(2)ー財の需要
事前学習
(2時間) テキストを読み疑問点を明らかにする。
事後学習
(2時間) 課題を紙とペンで解き解答を提出する

11回
第8章 ゲーム理論(1)ー標準形
事前学習
(2時間) テキストを読み疑問点を明らかにする。
事後学習
(2時間) 課題を紙とペンで解き解答を提出する

12回
第8章 ゲーム理論(2)ー展開系
事前学習
(2時間) テキストを読み疑問点を明らかにする。
事後学習
(2時間) 課題を紙とペンで解き解答を提出する

13回
まとめ
事前学習
(2時間) テキストを読み疑問点を明らかにする。
事後学習
(2時間) 課題を紙とペンで解き解答を提出する

14回
事前学習
事後学習

15回
事前学習
事後学習

16回
事前学習
事後学習

17回
事前学習
事後学習

18回
事前学習
事後学習

19回
事前学習
事後学習

20回
事前学習
事後学習

21回
事前学習
事後学習

22回
事前学習
事後学習

23回目
事前学習
事後学習

24回
事前学習
事後学習

25回
事前学習
事後学習

26回
事前学習
事後学習

試験及び成績評価
毎回の課題:50%
期末試験:50%
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
授業にて適宜行う

履修のアドバイス:
・経済学は非常に体系化された学問です。
・毎回の講義は、前回の講義の理解をもとにしています。
・このため、毎週の予習・復習を継続して行い、復習では必ず問題を解くことが有用です。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
ベーシック経済学[新版]
古沢泰治・塩路悦朗
有斐閣アルマ
978-4641221239
2018年
参考文献・推薦図書
「ミクロ経済学入門の入門」
坂井豊貴 (岩波新書, 2017年, 880円)
ISBN: 978-4004316572

「経済学講義」
飯田泰之 (ちくま新書, 2017年, 913円)
ISBN: 978-4480069856
研究室
紀尾井町キャンパス4号棟 4402
オフィスアワー
金曜昼休み
科目ナンバリング
学位授与方針との関連
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