シラバス情報

授業科目名
ジェンダーと福祉社会
学年
1年
単位数
2.00単位
実務経験の有無
開講クォーター
セメスタ指定なし
担当教員
姜 東星
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
東金キャンパス
授業の到達目標及びテーマ
本講義は、身近に起こっているジェンダー(社会的・文化的につくられた性別、性差別)問題が、いかに福祉社会の在り方と深くかかわっているかを学ぶ。具体的には、ジェンダーというキーワードを切り口に、「ジェンダー主流化とは何か」「子育て・教育」「女性たちの貧困」「障がい者とアート」等のテーマをめぐって、各事例から福祉社会の課題を深く考える。個人の生き方や自分らしく生きるには、「ジェンダーの呪縛を発見し、呪縛を解きほぐす作業」を通じて思考力を身につけ、批判的に考える力とコミュニケーション能力を涵養することを目的とする。
授業紹介動画:https://youtu.be/rSYuC4y4czo
授業の概要
健康で幸せに暮らせる福祉社会、一人一人の幸せを追求するには、「個」から出発してジェンダーの視点を持つことが重要であると考えている。この授業では、「ジェンダー主流化とは何か」「子育て・教育」「女性たちの貧困」「障がい者とアート」等のテーマをめぐって、各事例から福祉社会の課題を深く考える。グループ内で討論すること、グループワークでの共同作業を予定している。

授業計画
1回
「授業形態」
  本授業は対面授業として開講する。
「履修者への連絡および教員への連絡方法」
  履修者全体への連絡はmanabaで行う。
  教員から学生の皆さんへ個別の連絡が必要な場合は、JIUメールを利用する。
「学生等と教員、あるいは学生同士の意見交換の方法」
  学生相互の議論はJIUメールのやりとり等を利用する。
  教員のメールアドレスはmanabaで掲載する。
「出席確認方法」
  manabaのrespon機能を活用して授業中でスマホンにて登録する。

第1回(S2) オリエンテーション
本講義の目的と概要について説明します。
事前学習
[2h]シラバスを読んでおくこと。
事後学習
[2h]授業の運営方法を知っておくことと、この授業で獲得したい能力についてまとめておくこと。配布資料を読んで理解を深めておく。 


2回
授業計画に示した4つのテーマに基づくグループ学習をする。グループ・ディスカッションを通して理解した内容や感想を発表しあう。
事前学習
[2h]課題を読んでおく。
事後学習
[2h]授業を振り返り、整理しておくこと。

3回
「ジェンダー主流化とは何か」について
事前学習
[2h]課題を読んでおく。
事後学習
[2h]配布資料を読んで理解を深めておく。

4回
「ジェンダー主流化とは何か」の課題について、グループで話し合い、話し合いの結果をクラス全体で共有する。
事前学習
[2h]課題を読んでおく。
事後学習
[2h]授業を振り返り、整理しておくこと。

5回
「子育て・教育」のテーマについて
事前学習
[2h]課題を読んでおく。
事後学習
[2h]配布資料を読んで理解を深めておく。


6回
「子育て・教育」の課題について、グループで話し合い、話し合いの結果をクラス全体で共有する。
事前学習
[2h]課題を読んでおく。
事後学習
[2h]次週発表するためのレポートを作成する。

7回目
レポートの内容に基づきプレゼンテーションを実施する。
パワーポイントを使用すること。
チーム全員が登壇し、協力し合うこと。
事前学習
[2h]発表担当者は報告準備をする。
事後学習
[2h]授業を振り返り、整理しておくこと。


8回
「女性たちの貧困」のテーマについて
事前学習
[2h]課題を読んでおく。
事後学習
[2h]配布資料を読んで理解を深めておく。

9回
「女性たちの貧困」の課題について、グループで話し合い、話し合いの結果をクラス全体で共有する。
事前学習
[2h]課題を読んでおく。
事後学習
[2h]授業を振り返り、整理しておくこと。

10回
「障がい者とアート」のテーマについて
事前学習
[2h]課題を読んでおく。
事後学習
[2h]配布資料を読んで理解を深めておく。

11回
「障がい者とアート」の課題について、グループで話し合い、話し合いの結果をクラス全体で共有する。
事前学習
[2h]課題を読んでおく。
事後学習
[2h]授業を振り返り、整理しておくこと。

12回
授業内容を振り返り。みんなの考えをまとめ、授業通信を編集する。
事前学習
[2h]課題を読んでおく。
事後学習
[2h]次週発表するためのレポートを作成する。

13回
レポートの内容に基づきプレゼンテーションを実施する。
パワーポイントを使用すること。
チーム全員が登壇し、協力し合うこと。
事前学習
[2h]発表担当者は報告準備をする。
事後学習
[2h]授業を振り返り、自己省察すること。

14回
事前学習
事後学習

15回
事前学習
事後学習

16回
事前学習
事後学習

17回
事前学習
事後学習

18回
事前学習
事後学習

19回
事前学習
事後学習

20回
事前学習
事後学習

21回
事前学習
事後学習

22回
事前学習
事後学習

23回目
事前学習
事後学習

24回
事前学習
事後学習

25回
事前学習
事後学習

26回
事前学習
事後学習

試験及び成績評価
成績配分は次の通りとする。
授業内活動への積極的な参加、グループワーク:30%
課題レポートの作成・提出 2回:30%
プレゼンテーションの実施 2回:40%

課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
次回以降に授業内で解説、またはmanaba上にてフィードバックします。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
参考文献・推薦図書
『女性学への招待』(有斐閣/1992/1,980円)
『二十世紀の女性表現—ジェンダー文化の外部へ』(学藝書林/2003/2,800円)
『〈おんな〉の思想』(集英社/2013/1,500円)
『ジェンダーと福祉国家』(ミネルヴァ書房/2009/3,500円)
『観光と福祉』(成山堂書店/2019/2,800円)
『叢書 現代の経済・社会とジェンダー 第4巻 福祉国家とジェンダー』(明石書店/2004/3,800円)
研究室
A棟4階401室 
オフィスアワー
火・4時限、金・2時限
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