シラバス情報

授業科目名
情報社会と情報倫理
学年
1年
単位数
2.00単位
実務経験の有無
開講クォーター
セメスタ指定なし
担当教員
高木 治
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
オンライン
授業の到達目標及びテーマ
日常の生活において,情報の重要度が我々が想定する以上の速さで進んでおり,それに伴い,いやおうにも情報に関わる法律問題に巻き込まれる恐れが高まりつつある。本講義では,「情報法」という新しい分野を俯瞰しつつ,情報の「流し手」と「受け手」の両方の立場を検討しながら,情報ネットワーク社会における法学的な問題点を検証し,情報と法に関する諸テーマの入門的な知識を得ることを目的とする。

https://youtu.be/o-b81LBTi3A
授業の概要
①科目名(英語名):情報社会と情報倫理(Information Society and Information Ethics)
②授業形態:講義
③内容:指定したテキストに従って,情報法を俯瞰しつつ,「ビックデータ」,「サイバーセキュリティ」,「個人情報保護」,「情報通信と憲法」,「知的財産権」,「ネット上における犯罪とその規制」,「サイバースペースにおける表現規制」,「プロバイダの法的責任」,「電子データの真正性と完全性」,「行政手続のオンライン化とその法規制」および「ネットセキュリティの法制化」など特定のテーマについて深く議論していく。
④授業で主に使用する言語:日本語

授業計画
1回
・本授業は全てオンデマンド型のオンライン授業として開講します。

1回. オリエンテーション 情報法とは。【オンデマンド型のオンライン授業】
到達目標:情報法の概要が理解できる



「履修者への連絡及び教員への連絡方法」
・履修者全体への連絡は manaba で行う。
・教員から学生の皆さんへ個別の連絡が必要な場合は、JIU メールを利用する。
・教員への連絡は manaba の掲示板を利用すること。
・個人的な内容を含む場合は、JIU メールを利用のこと。連絡先メールアドレスは授業時に伝達する。

「学生等と教員、或いは学生同士の意見交換の方法」
・授業内容について、学生の皆さんとの議論は manaba の掲示板を用いて行う。学生相互の議論にも manaba の掲示板を利用する。
・日常的な学生の皆さんとの議論、及び学生間の議論は manaba の掲示板を用いて行う。

「出席確認方法」
・manaba の小テストにより、毎回の授業の理解度を確認し、出席確認とする。

「設問解答」
・レポートは manaba に提出すること。
事前学習
テキストの「はしがき」を読み,不明なところをまとめておくこと。
事後学習
テキストの「はしがき」が理解できたかを再確認すること。

2回
2回. 情報通信と憲法 【オンデマンド型のオンライン授業】
到達目標:情報通信と憲法の概要が理解できる
事前学習
テキスト第1章を読み,不明なところをまとめておくこと。
事後学習
テキスト第1章が授業後に理解できたかを再確認すること。

3回
3回. 知的財産権 【オンデマンド型のオンライン授業】
到達目標:知的財産権の概要が理解できる
事前学習
テキスト第2章を読み,不明なところをまとめておくこと。
事後学習
テキスト第2章が授業後に理解できたかを再確認すること。

4回
4回. 情報通信の法的枠組 【オンデマンド型のオンライン授業】
到達目標: 情報通信の法的枠組の概要が理解できる
事前学習
テキスト第3章を読み,不明なところをまとめておくこと。
事後学習
テキスト第3章が授業後に理解できたかを再確認すること。

5回
5回. サイバースペースにおける表現規制 【オンデマンド型のオンライン授業】
到達目標: サイバースペースの概要が理解できる
事前学習
テキスト第4章を読み,不明なところをまとめておくこと。
事後学習
テキスト第4章が授業後に理解できたかを再確認すること。

6回
6回. ネット上における犯罪とその規制 【オンデマンド型のオンライン授業】
到達目標: ネット上における犯罪の概要が理解できる
事前学習
テキスト第5章を読み,不明なところをまとめておくこと。
事後学習
テキスト第5章が授業後に理解できたかを再確認すること。

7回目
7回. ネット上の著作物やドメイン名の規制 【オンデマンド型のオンライン授業】
到達目標: ネット上の著作物やドメイン名の規制が理解できる
事前学習
テキスト第6章を読み,不明なところをまとめておくこと。
事後学習
テキスト第6章が授業後に理解できたかを再確認すること。

8回
8回. プロバイダの法的責任 【オンデマンド型のオンライン授業】
到達目標: プロバイダの概要が理解できる
事前学習
テキスト第7章を読み,不明なところをまとめておくこと。
事後学習
テキスト第7章が授業後に理解できたかを再確認すること。

9回
9回. サイバースペース上での商取引と諸問題 【オンデマンド型のオンライン授業】
到達目標: サイバースペース上での商取引の概要が理解できる
事前学習
テキスト第8章を読み,不明なところをまとめておくこと。
事後学習
テキスト第8章が授業後に理解できたかを再確認すること。

10回
10回. 電子データの真正性と完全性 【オンデマンド型のオンライン授業】
到達目標: 電子データの概要が理解できる
事前学習
テキスト第9章を読み,不明なところをまとめておくこと。
事後学習
テキスト第9章が授業後に理解できたかを再確認すること。

11回
11回. 個人情報とその保障 【オンデマンド型のオンライン授業】
到達目標: 個人情報の概要が理解できる
事前学習
テキスト第10章を読み,不明なところをまとめておくこと。
事後学習
テキスト第10章が授業後に理解できたかを再確認すること。

12回
12回. 商業メールとビックデータ 【オンデマンド型のオンライン授業】
到達目標: ビックデータの概要が理解できる
事前学習
テキスト第11章を読み,不明なところをまとめておくこと。
事後学習
テキスト第11章が授業後に理解できたかを再確認すること。

13回
13回. ネットセキュリティの法制化 【オンデマンド型のオンライン授業】
到達目標: ネットセキュリティの概要が理解できる
事前学習
テキスト第12章を読み,不明なところをまとめておくこと。
事後学習
テキスト第12章が授業後に理解できたかを再確認すること。

14回
事前学習
事後学習

15回
事前学習
事後学習

16回
事前学習
事後学習

17回
事前学習
事後学習

18回
事前学習
事後学習

19回
事前学習
事後学習

20回
事前学習
事後学習

21回
事前学習
事後学習

22回
事前学習
事後学習

23回目
事前学習
事後学習

24回
事前学習
事後学習

25回
事前学習
事後学習

26回
事前学習
事後学習

試験及び成績評価
①試験
・期末課題の提出。(課題はオンライン授業中に指示する)

②成績評価
・期末課題60%,レポート30%,および授業への取り組み10%とし,総合評価とする。
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
課題(レポート等)に対するフィードバックについて: 次回授業内での解説、または解説コメントを配布します。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
『18歳から始める情報法』
米丸恒治
法律文化社
9784589038333
2300円+税
参考文献・推薦図書
研究室
オフィスアワー
科目ナンバリング
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