シラバス情報
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教員名 ： 茆 海燕
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授業科目名
福祉疑似体験
学年
1年
単位数
2.00単位
実務経験の有無
開講クォーター
セメスタ指定なし
担当教員
姜 東星、茆 海燕
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
東金キャンパス
授業の到達目標及びテーマ
授業の到達目標は
１ 高齢者、障害のある人の疑似体験を行うことで、不自由さ及び心理を知る。 ２ 心地よい支援とそうでない支援について意見交換し、支援のあり方について考察する。 ３ 福祉環境について考察し、福祉環境の問題点を明確化する。 学習のためのキーワード：認知症当事者 福祉職場 高齢者疑似体験 障害者疑似体験 授業説明動画 https://youtu.be/mYyX1GtUX3M 授業の概要
１ 科目名：福祉疑似体験（Simulated experience of welfare）
２ 授業形態：講義・演習 ３ 内容： 1）社会福祉を理解するための入門、導入体験として位置づける。 2）車いすによる身体障害者体験や点字等による視覚障害者体験、手話による聴覚障害者体験、高齢者疑似体験を実施する。 3）各分野の疑似体験を通して福祉利用者がどのような気持ち（不自由さ）を感じているのか、どのような支援がなされているのかを知り、考察することで、利用者を取り巻く問題を明確化して、社会福祉の理論学習につなげていく。 授業計画
1回
「授業形態」
本授業は対面授業として開講する。 「履修者への連絡および教員への連絡方法」 履修者全体への連絡はmanabaで行う。 教員から学生の皆さんへ個別の連絡が必要な場合は、JIUメールを利用する。 「学生等と教員、あるいは学生同士の意見交換の方法」 学生相互の議論はJIUメールのやりとり等を利用する。 教員のメールアドレスはmanabaで掲載する。 「出席確認方法」 manabaのrespon機能を活用して授業中でスマホンにて登録する。 第１回 授業内容：オリエンテーションと演習のグループ分け 到達目標：授業の概要および演習授業の実施形式を理解する。 担当：茆先生・姜 事前学習
［２h］シラバスを読んでおくこと。
事後学習
［２h］授業の運営方法を知っておくことと、この授業で獲得したい能力についてまとめておくこと。
2回
授業内容：動画視聴 動画：「変わりゆく福祉職場の“今”」
到達目標：福祉職場の“今”を理解する。 担当：姜 事前学習
［２h］福祉を学んでどのような仕事を就くかについて調べる。
事後学習
［２h］動画を通して学んだことや感想をレポートにまとめて提出する。
3回
授業内容：認知症当事者 本人座談会 パート0 認知症当事者の自己紹介、
認知症当事者 本人座談会 パート1 本人が語る「私の認知症」 到達目標：認知症当事者の生活や思いについて理解する。 担当：茆先生 事前学習
［２h］認知症当事者の生活や思いについて調べておくこと。
事後学習
［２h］学んだことや感想をレポート提出する。
4回
授業内容：認知症当事者 本人座談会 パート2 支援と自立を考える
到達目標：認知症当事者への支援と自立について理解する。 担当：茆先生 事前学習
［２h］認知症当事者への支援と自立について調べておくこと。
事後学習
［２h］学んだことや感想をレポート提出する。
5回
授業内容：認知症当事者 本人座談会 パート3 「認知症にやさしい社会」を考える
到達目標：「認知症にやさしい社会」について、自分なりの意見を持つことができる。 担当：茆先生 事前学習
［２h］「認知症にやさしい社会」について調べておくこと。
事後学習
［２h］学んだことや感想をレポート提出する。
6回
授業内容：車いすの使い方1 演習
到達目標：車いすの操作方法を身につける。 担当：茆先生 事前学習
［２h］車いすの操作方法を調べておくこと。
事後学習
［２h］車いすの操作方法を身につけておくこと。
7回目
授業内容：車いすの使い方２ 安全な介助方法に関するグループワーク・発表
到達目標：安全な介助方法を理解する。 担当：茆先生 事前学習
［２h］車いす介助する側と介助される側気持ちを振り返っ、車いすを利用している者とかかわり方を考えておくこと。
事後学習
［２h］車いすの操作を通して、車いすを利用している者とのかかわり方を深く理解しておくこと。
8回
授業内容：高齢者疑似体験１ 演習
到達目標：演習を通して高齢者の不便さを理解する。 担当：姜 事前学習
［２h］高齢者の日常生活の困りごとの調べておくこと。
事後学習
［２h］演習を通して、高齢者の日常生活の不便さを実感して、高齢者の日常生活の困りごとを復習しておくこと。
9回
授業内容：高齢者疑似体験２ 高齢者とのかかわり方に関するグループワーク・発表
到達目標：高齢者とのかかわり方を理解する。 担当：姜 事前学習
［２h］高齢者疑似体験を行う際に感じた高齢者の不便さや困りごとを考え、グループディスカッションの準備をしておくこと。
事後学習
［２h］高齢者の日常生活の困りごとを理解した上で、高齢者とのかかわり方を深く理解しておくこと。
10回
授業内容：手話の演習
到達目標：手話の基本動作、日常生活のあいさつなどを身につける。 担当：茆先生 事前学習
［２h］手話について調べておくこと。
事後学習
［２h］手話で簡単な自己紹介、挨拶などが出来るようにしておくこと。
11回
授業内容：視覚障害がある人の移動 （白杖の使い方、誘導の方法などの演習）
到達目標：白杖の使い方、視覚障害者の誘導方法を身につける。 担当：茆先生 事前学習
［２h］視覚障害のある人の移動をどう介助するかについて調べておくこと。
事後学習
［２h］視覚障害がある人の移動の介助方法を身につけておくこと。
12回
授業内容：点字・DVD鑑賞
到達目標：点字の仕組みを理解し、点字の読み・書きができる。 担当：姜 事前学習
［２h］点字について調べておくこと。
事後学習
［２h］手話で簡単な自己紹介、挨拶などを打っておくこと。
13回
授業内容：視覚障害がある人とのかかわり方に関するグループワーク・発表
到達目標：視覚障害者とのかかわり方を理解する。 担当：茆先生・姜 事前学習
［２h］手話や点字の体験を振り返って、視覚障害者がある人のかかわり方に関するグループワークの準備をしておくこと。
事後学習
［２h］視覚障害がある人とのかかわり方を深く理解して、視覚障害者への支援につながっておくこと。
14回
事前学習
事後学習
15回
事前学習
事後学習
16回
事前学習
事後学習
17回
事前学習
事後学習
18回
事前学習
事後学習
19回
事前学習
事後学習
20回
事前学習
事後学習
21回
事前学習
事後学習
22回
事前学習
事後学習
23回目
事前学習
事後学習
24回
事前学習
事後学習
25回
事前学習
事後学習
26回
事前学習
事後学習
試験及び成績評価
評価配分は以下の通りとする。
1 毎回の授業課題 50％ 2 集中講義への参加姿勢・レポート 50％ 課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
課題へのフィードバックは、課題締め切り後にmanabaへの掲載、もしくは次回授業で行う。
講義で使用するテキスト（書名・著者・出版社・ISBN・備考）
授業時に適宜プリントを配布する。
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参考文献・推薦図書
『点字にチャレンジ』（日本点字図書館/2000/URL：https://www.nittento.or.jp/images/pdf/information/braille_comic.pdf）
『聴覚障害者学生サポートガイドブック』白澤真弓・徳田克己（日本医療企画/2002/1,760円） 研究室
茆先生：A棟412室
姜先生：A棟401室 オフィスアワー
茆先生：S1：金・３時限、S2：木・３時限、F1：火・３時限、F2：木・３時限
姜先生：火・４時限、金・２時限 科目ナンバリング
学位授与方針との関連
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