シラバス情報

授業科目名
幼児教育研究(遊びの援助)
学年
3年
単位数
2.00単位
実務経験の有無
開講クォーター
セメスタ指定なし
担当教員
広瀬 美和
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
東金キャンパス
授業の到達目標及びテーマ
子どもにとっての遊び・生活とは何か、その意味と現状の問題などを考え、実践的な技術を身につけていくというのが、本講義の趣旨である。具体的な到達目標は以下の通りである。
 1 子どもの発達に応じた遊びを理解する。
 2 子どもの遊び・生活はどのように展開し、それによって子どもたちは何を学んでいるかを理解する。
 3 保育者としての遊びの理解と援助について,知識と技術を深める。
 4 自信をもって指導できる遊び 100+αの実践力をつける。

授業概要紹介動画
https://youtu.be/DlJNqUkemwI
授業の概要
講義・演習両方の形式で行う。
子どもの発達とともに遊びも変化していく。遊びとは何かを考えることから始め、子どもの発達に合わせた遊びについて講義と演習を通して具体的に学んでいく。また、それらの遊びをより効果的に実施するための技術を学ぶ。

授業計画
1回
オリエンテーション,遊びとは何か〈乳幼児の遊びの意義を理解する〉
事前学習
[事前学習]子どもにとっての遊びとは何かを考えておくこと(2h)
事後学習
保育者として子どもの遊びを援助することについて考える(2h)

2回
発達と遊び/保育者による遊びの援助〈発達に即した遊びの効果を理解する〉

事前学習
子どもにとっての遊びとは何かを考えておくこと(2h)
事後学習
授業で扱った遊び論を整理する(2h)

3回
0,1,2歳児の発達と遊び(1)理論編〈乳児の発達に即した遊びについて知る〉
事前学習
保育の心理学のテキスト等で3歳未満児の認知的な発達について復習しておく(2h)
事後学習
認知的な発達と遊びとの関連を整理する(2h)

4回
第4回 0,1,2歳児の発達と遊び(2)計画案の作成と準備〈乳児の発達に即した具体的な遊びを構想できる〉
事前学習
3歳未満児の具体的な遊びを考える(2h)
事後学習
授業をもとに3歳未満児の遊び場面の援助を計画する(2h)

5回
0,1,2歳児の発達と遊び(3)実践編(発表:計画通り遊びを展開する)〈乳児の発達に即した遊びを実践できる〉
事前学習
計画に沿って環境や教材の準備をする(2h)
事後学習
実践を振り返り考察し,指導案に記入する(2h)

6回
3,4,5歳児の発達と遊び(1)理論編〈幼児の発達に即した遊びについて知る〉
事前学習
保育の心理学のテキスト等で3歳以上児の認知的な発達について復習しておく(2h)
事後学習
認知的な発達と遊びとの関連を整理する(2h)

7回目
3,4,5歳児の発達と遊び(2)計画案の作成と準備〈幼児の発達に即した具体的な遊びを構想できる〉
事前学習
3歳以上児の具体的な遊びを考える(2h)
事後学習
授業をもとに3歳以上児の遊び場面の援助を計画する(2h)

8回
3,4,5歳児の発達と遊び(3)実践編(発表:計画通り遊びを展開する)〈幼児の発達に即した遊びを実践できる〉
事前学習
計画に沿って環境や教材の準備をする(2h)
事後学習
実践を振り返り考察し,指導計画を立案する(2h)

9回
第9回 遊びの展開/導入の重要性と子どもの発達に合った遊びの展開〈乳幼児の遊びがスムーズに始められるような導入や展開を計画できる〉
事前学習
第3〜8回での実践をもとに活動への導入について振り返っておく(2h)
事後学習
第3〜8回で作成した指導計画の修正版を作成する(2h)

10回
遊びの技術(1)手遊び・うた遊び(発表を含む)〈手遊びやうた遊びを複数実践できる〉
事前学習
場面や対象を想定して手遊びまたは歌遊びを練習しておく(2h)
事後学習
他の発表者の遊びを練習し習得する(2h)

11回
遊びの技術(2)絵本の読み聞かせ(発表を含む)〈発達に即した絵本を選び、子どもたちに向けて読むことができる〉
事前学習
読む場面や対象を想定して絵本を選択し下読みしておく(2h)
事後学習
実践を振り返り再度読み直す(2h)

12回
遊びの技術(3)伝承遊び(発表を含む)〈伝承遊びの意義を理解し実践できる〉
事前学習
伝承遊びをリストアップしておく(2h)
事後学習
子どもたちにとっての伝承遊びの意味を考える(2h)


13回
遊びの技術(4)身近なものを使った遊び/素材研究(発表を含む)〈身近な素材を活用して遊びを計画し実践できる〉
事前学習
子どもたちの身近にある素材で遊びに使えるものを探しておく(2h)
事後学習
授業で扱った素材等を利用して遊びを計画する(2h)

14回
事前学習
事後学習

15回
事前学習
事後学習

16回
事前学習
事後学習

17回
事前学習
事後学習

18回
事前学習
事後学習

19回
事前学習
事後学習

20回
事前学習
事後学習

21回
事前学習
事後学習

22回
事前学習
事後学習

23回目
事前学習
事後学習

24回
事前学習
事後学習

25回
事前学習
事後学習

26回
事前学習
事後学習

試験及び成績評価
授業での取り組み・指導計画の立案・実践60%、期末レポート40%
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
メールおよびLMSを通じてコメントする
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
適宜配布
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参考文献・推薦図書
適宜紹介する
研究室
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