シラバス情報

授業科目名
理学療法学セミナーII
学年
3年
単位数
1.00単位
実務経験の有無
〇(実務経験有)
開講クォーター
セメスタ指定なし
担当教員
大西 忠輔
授業形態
授業で主に使用する言語
授業で主に使用する言語:日本語
授業方法区分
開講キャンパス
東金キャンパス
授業の到達目標及びテーマ
授業の到達目標
【起き上がり動作】・【起立および着座動作】・【移乗動作】・【歩行動作】それぞれにおける能力低下を、学生自らが一連の動作として分析(観察)し介入できるようになる。

授業のテーマ
臨床実習Ⅲに向けた実習前教育


授業の概要
授業形態:講義・演習(対面式授業)

授業内容:
臨床実習Ⅲでは、それぞれの検査・測定結果と動作および日常生活活動と の繋がりについて考えていく作業(思考過程)を、実際の臨床現場において経験・ 体験することを主たる目的としている。本科目では、【起き上がり動作】・【起立および着座動作】・【移乗動作】・【歩行動作】における分析(観察)および介入作業を講義・演習をとおして教授していく。




授業計画
1回
1回.オリエンテーション[講義概要・CBT (Computer Based Testing)・客観的臨床能力試験(OSCE)] および検査測定結果を解釈する意義について
到達目標:検査測定結果を解釈することの意味および客観的臨床能力試験(OSCE)の概要が理解できる。
事前学習
〔事前学習:0.5h〕テキストのP2〜11、を熟読して、客観的臨床能力試験(OSCE)についてある程度理解しておくこと。
事後学習
〔事後学習:0.5h〕講義によって得た知識をもとに、検査測定結果を解釈することの意味および客観的臨床能力試験(OSCE)の概要について理解を深めること。

2回
2回.機能障害・能力低下に対する介入技能習得のための確認事項 -運動と動作/運動学習・動作分析(観察)-
到達目標:運動と動作/運動学習の特徴および動作分析(観察)の留意点について理解できる。
事前学習
〔事前学習:0.5h〕テキストのP14〜23、P24〜26、を熟読して、運動と動作/運動学習および動作分析(観察)についてある程度理解しておくこと。
事後学習
〔事後学習:0.5h〕講義によって得た知識をもとに、運動と動作/運動学習の特徴および動作分析(観察)について理解を深めること。

3回
3回.能力低下に対する介入技能習得 -起き上がり動作 -【分析(観察)】-
到達目標:起き上がり動作分析(観察)における留意点について理解できる。
事前学習
〔事前学習:0.5h〕テキストのP158〜170、を熟読して、起き上がり動作分析(観察)についてある程度理解しておくこと。
事後学習
〔事後学習:0.5h〕講義によって得た知識をもとに、起き上がり動作分析(観察)における留意点について理解を深めること。

4回
4回.能力低下に対する介入技能習得 -起き上がり動作【介入】-
到達目標:起き上がり動作介入における留意点について理解できる。
事前学習
〔事前学習:0.5h〕テキストのP171〜176、を熟読して、起き上がり動作介入についてある程度理解しておくこと。
事後学習
〔事後学習:0.5h〕講義によって得た知識をもとに、起き上がり動作介入における留意点について理解を深めること。

5回
5回.能力低下に対する介入技能習得 -起立・着座動作【分析(観察)】-
到達目標:起立・着座動作分析(観察)における留意点について理解できる。
事前学習
〔事前学習:0.5h〕テキストのP177〜192、を熟読して、起立・着座動作分析(観察)についてある程度理解しておくこと。
事後学習
〔事後学習:0.5h〕講義によって得た知識をもとに、起立・着座動作分析(観察)における留意点について理解を深めること。

6回
6回.能力低下に対する介入技能習得 -起立・着座動作【介入】-
到達目標:起立・着座動作介入における留意点について理解できる。
事前学習
〔事前学習:0.5h〕テキストのP193〜200、を熟読して、起立・着座動作介入についてある程度理解しておくこと。
事後学習
〔事後学習:0.5h〕講義によって得た知識をもとに、起立・着座動作介入における留意点について理解を深めること。

7回目
7回.能力低下に対する介入技能習得 -移乗動作【分析(観察)】-
到達目標:移乗動作分析(観察)における留意点について理解できる。
事前学習
〔事前学習:0.5h〕テキストのP201〜216、を熟読して、移乗動作分析(観察)についてある程度理解しておくこと。
事後学習
〔事後学習:0.5h〕講義によって得た知識をもとに、移乗動作分析(観察)における留意点について理解を深めること。

8回
8回.能力低下に対する介入技能習得 -移乗動作(非麻痺側回り)【介入】-
到達目標:移乗動作介入における留意点について理解できる。
事前学習
〔事前学習:0.5h〕テキストのP217〜225、を熟読して、移乗動作(非麻痺側回り)介入についてある程度理解しておくこと。
事後学習
〔事後学習:0.5h〕講義によって得た知識をもとに、移乗動作(非麻痺側回り)介入における留意点について理解を深めること。

9回
9回.能力低下に対する介入技能習得 -歩行動作【事例1・2:分析(観察)】-
到達目標:歩行動作分析(観察)における留意点について理解できる。
事前学習
〔事前学習:0.5h〕テキストのP252〜265、を熟読して、歩行動作分析(観察)についてある程度理解しておくこと。
事後学習
〔事後学習:0.5h〕講義によって得た知識をもとに、歩行動作分析(観察)における留意点について理解を深めること。

10回
10回.能力低下に対する介入技能習得 -歩行動作【介入】-
到達目標:歩行動作介入における留意点について理解できる。
事前学習
〔事前学習:0.5h〕テキストのP266〜272、を熟読して、歩行動作介入についてある程度理解しておくこと。
事後学習
〔事後学習:0.5h〕講義によって得た知識をもとに、歩行動作介入における留意点について理解を深めること。

11回
11回.能力低下に対する介入技能習得 -移乗動作(麻痺側回り)【介入】-
到達目標:移乗動作介入における留意点について理解できる。

事前学習
〔事前学習:0.5h〕テキストのP226〜233、を熟読して、移乗動作(麻痺側回り)介入についてある程度理解しておくこと。
事後学習
〔事後学習:0.5h〕講義によって得た知識をもとに、移乗動作(麻痺側回り)介入における留意点について理解を深めること。

12回
12回.CBTおよび客観的臨床能力試験(OSCE)の概要 -実施内容の説明と本授業の総まとめ-
事前学習
〔事前学習:0.5h〕第1回から第11回までの講義(演習)を十分復習しておくこと。
事後学習
〔事後学習:0.5h〕第1回から第11回までの講義(演習)によって得た知識をもとに、CBTおよび客観的臨床能力試験(OSCE)対策を行うこと。

13回
13回.客観的臨床能力試験フィードバック
到達目標:第3回から第11回までの講義をもとに、動作分析(観察)および動作介入ができる。


事前学習
〔事前学習:0.5h〕第3回から第11回までの講義(演習)を十分復習して、動作分析(観察)および動作介入についてある程度理解しておくこと。
事後学習
〔事後学習:0.5h〕講義によって得た知識をもとに、動作分析(観察)および動作介入における留意点について理解を深めること。

14回
事前学習
事後学習

15回
事前学習
事後学習

16回
事前学習
事後学習

17回
事前学習
事後学習

18回
事前学習
事後学習

19回
事前学習
事後学習

20回
事前学習
事後学習

21回
事前学習
事後学習

22回
事前学習
事後学習

23回目
事前学習
事後学習

24回
事前学習
事後学習

25回
事前学習
事後学習

26回
事前学習
事後学習

試験及び成績評価
成績の評価は以下の内容で実施する。

○客観的臨床能力試験(OSCE)による「技能」と「態度」の評価:60%
〇CBTによる「知識」の評価  :40%

上記合計60%以上,また各項目それぞれが60%以上で合格とする。
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
フィードバックについて  
客観的臨床能力試験後,全受講者を対象とし希望者に対して,時間外での解説を実施する。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
PT・OTのための臨床技能とOSCE 機能障害・能力低下への介入編
才藤 栄一
金原出版
978-4-307-75051-6
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参考文献・推薦図書
・臨床実習の手引き
・他の授業で既に使用している理学療法評価学・整形外科学・内科学・骨関節系理学療法学・中枢神経系理学療法学・呼吸循環系理 
 学療法学などに関連するテキストおよび参考文献・推薦図書。
研究室
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