シラバス情報
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教員名 ： 金谷 さとみ
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授業科目名
公衆衛生学
学年
3年
単位数
1.00単位
実務経験の有無
〇（実務経験有）
開講クォーター
セメスタ指定なし
担当教員
金谷 さとみ
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
東金キャンパス
授業の到達目標及びテーマ
公衆衛生とは、人類における疾病の予防、寿命の延長、身体・精神・社会的健康の向上を図り、人類の健康の保持増進を図るための活動である。健康とはなにかを知り、公衆衛生学について系統的に学習する。
キーワード：公衆衛生 疫学 保健行政 地域保健 健康 授業の概要
理学療法士は、対象者の健康に関連した諸問題に向き合うことが求められる。本学では、その基本をなす「健康」とは何かについて学び、健康を維持するための基本的な知識を学ぶ。社会生活を送る対象者のライフスタイルが健康にどのような影響を及ぼすか、効果的な方法論は何かなどについて幅広く学習する。
授業計画
1回
公衆衛生学と疫学
内 容：公衆衛生学と疫学の違い、その歴史や取り組みなどについて学ぶ。 到達目標：予防医学の中での介護予防の位置付けが理解できる。 事前学習
2h：ジョン・スノウ、ロベルト・コッホの功績について調べる。
事後学習
2h：公衆衛生学の概要（全体像）をまとめる。
2回
疾病予防と健康管理
内 容：疾病リスクと予防医学、健康管理、健康増進などについて学ぶ。 到達目標：健康維持にどのような要素が関係しているかを理解できる。 事前学習
２h：ポピュレーションアプローチとハイリスクアプローチの方法論を予習する。
事後学習
２h：日本における健康増進の取り組みを整理する。
3回
様々な疾病の予防１
内 容：感染症予防、循環器系疾患、生活習慣病の予防について学習する。 到達目標：生活習慣病予防の根拠、方法論の概要などについて理解できる。 事前学習
２h：メタボリックシンドロームについて予習する。
事後学習
２h：健康保健指導の流れと概要を整理する。
4回
様々な疾病の予防２
内 容：がんの予防、腎疾患の予防、その他の疾患の予防について学ぶ。 到達目標：がん、腎疾患、アレルギー疾患の原因とその予防について学ぶ。 事前学習
２h：がんの種類を確認し、腎疾患と糖尿病の関係を予習する。
事後学習
２h：疾病予防と理学療法の関係を整理する。
5回
一般公衆衛生行政全般と地域保健
内 容：公衆衛生行政の中の一般公衆衛生、労働衛生、学校衛生の関係を整理し、ここでは特に一般公衆衛生行政と地域保健について学ぶ。 到達目標：公衆衛生行政の全容を把握し、様々な諸活動を学習する。 事前学習
２h： 日本の公衆衛生に関する行政活動の組織形態を予習する。
事後学習
２h：地域保健活動について整理する。
6回
学校保健と労働衛生
内 容：公衆衛生行政の中の一般公衆衛生、労働衛生、学校衛生の関係を整理し、ここでは特に学校保健、労働衛生について学ぶ。そのほか、環境保健や母子保健や精神保健についても学ぶ。 到達目標：学校保健、労働衛生、環境保健、母子保健の様々な活動を理解する。 事前学習
２h：日本の公害問題の歴史について予習する。
事後学習
２h：様々な公衆衛生の全体像について整理する。
7回目
高齢者の健康と予防
内 容：高齢者の健康に関連する状態（フレイル等）、高齢者の生活に関連する保健・医療・介護の全体像を学ぶ。 到達目標：高齢者の健康状態を正しく解釈し適切な介護予防が提供できる。 事前学習
２h：疾病予防と介護予防の違いを予習する。
事後学習
２h：高齢者の健康を左右する社会的問題を整理する。
8回
事前学習
事後学習
9回
事前学習
事後学習
10回
事前学習
事後学習
11回
事前学習
事後学習
12回
事前学習
事後学習
13回
事前学習
事後学習
14回
事前学習
事後学習
15回
事前学習
事後学習
16回
事前学習
事後学習
17回
事前学習
事後学習
18回
事前学習
事後学習
19回
事前学習
事後学習
20回
事前学習
事後学習
21回
事前学習
事後学習
22回
事前学習
事後学習
23回目
事前学習
事後学習
24回
事前学習
事後学習
25回
事前学習
事後学習
26回
事前学習
事後学習
試験及び成績評価
・小テスト、期末試験を実施する。
・評価配分は小テスト20％、期末試験80％ 課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
次回授業内での解説、またはmanabaでの案内
講義で使用するテキスト（書名・著者・出版社・ISBN・備考）
シンプル衛生公衆衛生学 ２０２１
辻一郎/小山洋
南江堂
978-4-524-22878-2
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参考文献・推薦図書
「健康格差社会への処方箋」近藤克則/医学書院/2019年/2,500円＋税
研究室
A棟 502
オフィスアワー
火曜日3時限、水曜日3時限
科目ナンバリング
学位授与方針との関連
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