シラバス情報

授業科目名
臨床心理学
学年
2年
単位数
1.00単位
実務経験の有無
〇(実務経験有)
開講クォーター
セメスタ指定なし
担当教員
宮澤 純子、伊賀 聡子、長 徹二
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
オンライン
授業の到達目標及びテーマ
対人援助職が身につけるべき基本的スキルや態度の基礎を理解し、それを実際の現場で活かす習慣をつける。
ストレスと心身の疾病との関係について理解する。
医療現場における心理社会的ニーズと必要な支援について理解する。
精神疾患に関する基本的な知識を得るとともに、それを実際の現場で活かす習慣をつける。
授業の概要
①科目名:臨床心理学(Clinical psychology)
②授業形態:講義
③内容:日常生活で用いるものから、ストレスと心身の変化や疾病との関連、地域精神保健福祉、性別違和、そして、精神医学に至るものまで、ありとあらゆる現場における心理社会的ニーズや必要な支援について説明し、体験を通して学ぶ。

授業計画
1回
自傷と物質使用障害
到達目標:自傷や物質使用といった表面に現れる問題行動の根底にある心理を理解し、具体的に支えることが可能になる。
事前学習
関連する文献に目を通す
事後学習
授業内容を復習し,課題を作成する

2回
自死と自死遺族 
到達目標:自死を防ぐため、誰かが死にたいと言われた際の対応から、社会への啓発についての視野を広げて活動できるようにするとともに、自死が起きた後についてもその遺族などに対しての配慮について、具体的な支援について学ぶ。
事前学習
関連する文献に目を通す
事後学習
授業内容を復習する

3回
ストレスと心身の疾病
到達目標:些細なストレスに反応して生じる反応から、命の危険が迫った経験や過去の身体的・性的な虐待などによるフラッシュバックによる恐怖や驚愕反応まで、さまざまな反応をについて理解を深める。
事前学習
関連する文献に目を通す
事後学習
授業内容を復習する

4回
統合失調症
到達目標:疾患について理解を深め、病的な体験を抱えている患者さんの生活を理解できるようになり、幻覚妄想、思考障害や陰性症状を抱えていても適切に関われるようになる。
事前学習
関連する文献に目を通す
事後学習
授業内容を復習する

5回
うつ病・躁うつ病
到達目標:疾患についての理解を深め、気分が変化している人に対する共感してかかわることができるようになる。
事前学習
関連する文献に目を通す
事後学習
授業内容を復習する

6回
認知症
到達目標:疾患についての理解を深め、機能低下に目を奪われるのではなく、残存する健康的な面でかかわることで、認知症を抱えている人に対して、安心安全な環境を提供し、共感してかかわることができるようになる。
事前学習
関連する文献に目を通す
事後学習
授業内容を復習する

7回目
神経発達症・他者の行動変容を支援する基本
到達目標:自閉症,発達障害の特徴を知ると共に,程度の問題であることを忘れずに生活障害を見て診断・治療につなげる。特性を理解した上で,生活や対人関係で工夫を重ね,生活しやすいように援助することができるようになる。行動変容の3要素を理解して対応することができるようになる。


事前学習
関連する文献に目を通す
事後学習
授業内容を復習する

8回
事前学習
事後学習

9回
事前学習
事後学習

10回
事前学習
事後学習

11回
事前学習
事後学習

12回
事前学習
事後学習

13回
事前学習
事後学習

14回
事前学習
事後学習

15回
事前学習
事後学習

16回
事前学習
事後学習

17回
事前学習
事後学習

18回
事前学習
事後学習

19回
事前学習
事後学習

20回
事前学習
事後学習

21回
事前学習
事後学習

22回
事前学習
事後学習

23回目
事前学習
事後学習

24回
事前学習
事後学習

25回
事前学習
事後学習

26回
事前学習
事後学習

試験及び成績評価
小テスト・レポート・期末試験を実施する。評価配分は以下の通りとする。
○期末試験:50%
○授業中に実施する小テスト及びレポート:40%
○授業への取り組み・発表:10%
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
次回授業内での解説、または解説コメントを配布します。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
授業時に適宜プリントを配布する
参考文献・推薦図書
授業にて指示
研究室
オフィスアワー
科目ナンバリング
学位授与方針との関連
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