シラバス情報

授業科目名
運動学演習
学年
2年
単位数
1.00単位
実務経験の有無
〇(実務経験有)
開講クォーター
セメスタ指定なし
担当教員
栗原 靖
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
東金キャンパス
授業の到達目標及びテーマ
ヒトの身体運動における観察や分析方法に関して演習を通して理解する。
ヒトの身体運動における各関節運動と筋の作用,姿勢制御を理解する。
運動負荷がエネルギー代謝に与える影響について理解する。
授業の概要
「運動学Ⅰ」と「運動学Ⅱ」で修得した知識について,計測機器を通して運動分析方法等を学習する。「筋と関節運動」,「姿勢評価」,「運動分析と歩行分析」,「循環・代謝」の項目について実験実習を行うことで,人の身体運動について理解を深める。

授業計画
1回
関節運動と筋活動1  表面筋電図を用いた筋活動の計測
表面筋電図を用いた関節運動時の筋活動計測手法ついて学ぶ
到達目標:表面筋電図を用いた関節運動時の筋活動計測手法ついて理解する。
事前学習
[事前学習:0.5h] 事前に「運動単位」「筋収縮の基礎的性質」『基礎運動学 第6版補訂』p80-86について調べておくこと。
事後学習
[事後学習:0.5h] 授業時に伝える要点について、理解を深めること。

2回
関節運動と筋活動2  表面筋電図を用いた筋活動の解析
表面筋電図を用いた関節運動時の筋活動の解析手法ついて学ぶ
到達目標:表面筋電図を用いた関節運動時の筋活動の解析手法ついて理解する。
事前学習
[事前学習:0.5h] 事前に配布する資料を読み、キーワードについて調べておくこと。
事後学習
[事後学習:0.5h] 授業時に伝える要点について、理解を深めること。

3回
歩行分析1 ストップウォッチによる歩行計測方法の説明
ストップウォッチによる客観的データを用い、歩行速度・歩幅・歩行周期の計測方法について学ぶ
到達目標:ストップウォッチによる客観的データを用い、歩行速度・歩幅・歩行周期の計測方法について理解する。
事前学習
[事前学習:0.5h] 事前に『基礎運動学 第6版補訂』p379-384について調べておくこと。
事後学習
[事後学習:0.5h] 授業時に伝える要点について、理解を深めること。

4回
歩行分析2 ストップウォッチによる歩行計測
ストップウォッチによる客観的データを用いて、歩行速度・歩幅・歩行周期の分析について学ぶ
到達目標:ストップウォッチによる客観的データを用いて、歩行速度・歩幅・歩行周期の計測ができる。
事前学習
[事前学習:0.5h] 事前に配布する資料を読み、キーワードについて調べておくこと。
事後学習
[事後学習:0.5h] 授業時に伝える要点について、理解を深めること。

5回
静的姿勢制御1  重心動揺計を用いた計測方法
重心動揺計を用いた姿勢制御方法について学ぶ
到達目標:重心動揺計を用いた姿勢制御方法について理解する。
事前学習
[事前学習:0.5h] 事前に「立位姿勢の安定性」『基礎運動学 第6版補訂』p348-377について調べておくこと。
事後学習
[事後学習:0.5h] 授業時に伝える要点について、理解を深めること。

6回
静的姿勢制御2  重心動揺計を用いた姿勢制御評価
重心動揺計を用いて足圧中心の動揺を計測し、立位姿勢制御における支持基底面の影響や視覚情報の役割について学ぶ
到達目標:重心動揺計を用いて足圧中心の動揺を計測し、立位姿勢制御における支持基底面の影響や視覚情報の役割について理解する。
事前学習
[事前学習:0.5h] 事前に配布する資料を読み、キーワードについて調べておくこと。
事後学習
[事後学習:0.5h] 授業時に伝える要点について、理解を深めること。

7回目
歩行分析3 動画による歩行計測方法の説明
動画による客観的データを用いて、股関節屈伸角・膝関節屈伸角・足関節底屈角の計測方法について学ぶ
到達目標:動画による客観的データを用いて、股関節屈伸角・膝関節屈伸角・足関節底屈角の計測方法について理解する。
事前学習
[事前学習:0.5h] 事前に「歩行の運動学」『基礎運動学 第6版補訂』p382-389について調べておくこと。歩行周期は必ず確認をしておくこと。
事後学習
[事後学習:0.5h] 授業時に伝える要点について、理解を深めること。

8回
歩行分析4 動画による歩行計測
動画による客観的データを用い、股関節屈伸角・膝関節屈伸角・足関節底屈角の分析について学ぶ
到達目標:動画による客観的データを用い、股関節屈伸角・膝関節屈伸角・足関節底屈角の計測ができる。
事前学習
[事前学習:0.5h] 事前に配布する資料を読み、キーワードについて調べておくこと。
事後学習
[事後学習:0.5h] 授業時に伝える要点について、理解を深めること。

9回
歩行分析5  三次元動作解析装置を用いた歩行動作の計測
三次元動作解析装置による客観的データを用いて、歩行時の関節角度変化や下肢関節モーメントの計測方法について学ぶ
到達目標:三次元動作解析装置による客観的データを用いて、歩行時の関節角度変化や下肢関節モーメントの計測方法について理解する。
事前学習
[事前学習:0.5h] 事前に「歩行の運動学」『基礎運動学 第6版補訂』p379-389について調べておくこと。
事後学習
[事後学習:0.5h] 授業時に伝える要点について、理解を深めること。

10回
歩行分析6  三次元動作解析装置を用いた歩行動作の分析
三次元動作解析装置による客観的データを用いて、歩行時の関節角度変化や下肢関節モーメントの分析方法について学ぶ
到達目標:三次元動作解析装置による客観的データを用いて、歩行時の関節角度変化や下肢関節モーメントの分析方法について理解する。
事前学習
[事前学習:0.5h] 事前に配布する資料を読み、キーワードについて調べておくこと。
事後学習
[事後学習:0.5h] 授業時に伝える要点について、理解を深めること。

11回
呼気ガス分析1 呼気ガス分析の計測方法の説明
呼気ガス分析の計測方法について学ぶ
到達目標:呼気ガス分析の計測方法について理解する。
事前学習
[事前学習:0.5h] 事前に「歩行の運動学」『基礎運動学 第6版補訂』p327-346について調べておくこと。
事後学習
[事後学習:0.5h] 授業時に伝える要点について、理解を深めること。

12回
呼気ガス分析2 呼気ガス分析による計測
呼気ガス分析装置による客観的データを用い、無酸素性代謝閾値 (AT値)の計測について学ぶ
到達目標:呼気ガス分析装置による客観的データを用い、AT値の計測ができる。
事前学習
[事前学習:0.5h] 事前に配布する資料を読み、キーワードについて調べておくこと。
事後学習
[事後学習:0.5h] 授業時に伝える要点について、理解を深めること。

13回
総括 運動計測における要点
本演習を通じ、運動計測に必要な要点について学ぶ
到達目標: 本演習を通じ、運動計測に必要な要点を理解できる
事前学習
[事前学習:0.5h] 事前に配布する資料を読み、本演習で出てきたキーワードについて調べておくこと。
事後学習
[事後学習:0.5h] 授業時に伝える要点について、理解を深めること。

14回
事前学習
事後学習

15回
事前学習
事後学習

16回
事前学習
事後学習

17回
事前学習
事後学習

18回
事前学習
事後学習

19回
事前学習
事後学習

20回
事前学習
事後学習

21回
事前学習
事後学習

22回
事前学習
事後学習

23回目
事前学習
事後学習

24回
事前学習
事後学習

25回
事前学習
事後学習

26回
事前学習
事後学習

試験及び成績評価
定期試験100%
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
manabaに掲載します。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
基礎運動学 第6版補訂
中村隆一
医歯薬出版株式会社
978-4-263-21153-3
参考文献・推薦図書
『計測法入門—計り方,計る意味』内山靖他編集(協同医書出版社/ISBN 978-4-7639-1030-1)
『観察による歩行分析』Gehen verstehen(著),月城慶一,山本澄子,江原義弘,盆子原秀三(訳)(医学書院/ISBN 978-4-260-24442-8)
研究室
【東金キャンパス】・【A棟】・【517号室】
オフィスアワー
水曜日・2限、金曜日・4限
科目ナンバリング
学位授与方針との関連
関連ページ
https://www.jiu.ac.jp/visitors/students/detail/id=1001