シラバス情報

授業科目名
障害予防概論
学年
3年
単位数
1.00単位
実務経験の有無
〇(実務経験有)
開講クォーター
セメスタ指定なし
担当教員
窓場 勝之
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
東金キャンパス
授業の到達目標及びテーマ
テーマ:「障害予防」の概念を理解し,障害予防における指導・施策・治療・リハビリテーションについて考えるとと
    もに、理学療法士の立場から予防医学へどのような関りができるのか解釈し理解を深める。

到達目標:「障害予防」に関する概念が想起でき、理学療法の分野における様々な障害予防に対する取り組みを知る。
授業の概要
障害予防概論:Introduction to Disability Prevention
授業形態:講義(座学)
授業内容:健康寿命の延伸には、病気の治癒と、罹患しない予防が重要である。
     理学療法士として人の健康増進および障害予防を支援するために必要な知識を概観的に触れ,予防領域におけ
     る理学療法士の役割と障害予防の概念について理解を深める。


授業計画
1回
予防医学の概要と理学療法分野における予防の観点について理解する
到達目標:予防医学や予防理学療法についての定義と予防理学療法の領域、またこれにかかわる制度を理解し、これらの
     知識が障害や疾病を有する方々へどのように活用するのか理解する
事前学習
(2時間)医学の分野での予防とは何か、事前に概略を理解しておく
事後学習
(2時間)講義で知り得た知識をどのように活用するか、改めて自身で具体的にイメージし、その知識を整理する

2回
予防領域における理学療法と提供する理学療法士がどのような役割があるのかを理解する
到達目標:予防理学療法の対象となる領域や地域ケアシステム下の予防理学療法について理解する
事前学習
(2時間)事前にテキストP6.-P9にある各領域の予防理学療法を確認しておく
事後学習
(2時間)地域包括ケアシステムと予防医学の観点から理学療法士の関わりについてについて改めて理解を深める

3回
スポーツの活用やコミュニケーションを中心とした予防理学療法の在り方を理解する
到達目標:スポーツやコミュニケーションを活用した予防理学療法の概念と手法などを理解する
事前学習
(2時間)スポーツの活用やコミュニケーションを中心とした予防理学療法とは臨床の場ではどういった取り組みであるか、自身でイメージする
事後学習
(2時間)授業前に行ったスポーツの活用やコミュニケーションを中心とした予防理学療法とは臨床の場ではどういった取り組みであるかのイメージと講義を受けた後の知識との差異についてまとめる

4回
メタボリックシンドロームやロコモティブシンドロームの予防に関する取り組みについて理解を深める
到達目標:メタボリックシンドロームやロコモティブシンドロームの予防対策関わる理学療法士の専門性を理解する
事前学習
(2時間)メタボリックシンドロームやロコモティブシンドロームについて簡略的に調べておく
事後学習
(2時間)メタボリックシンドロームやロコモティブシンドロームの予防対策の必要性を整理する

5回
さまざまな廃用症候群に対する障害予防への取り組みを理解する
到達目標:さまざまな廃用症候群の存在を理解し、それぞれに介入するプロセスや検査・評価方法を知り、その重要性を
     理解する
事前学習
(2時間)廃用症候群について概略を調べておく
事後学習
(2時間)授業で学んださまざまな廃用症候群の予防方法や対策について整理しておく

6回
地域における予防活動について知り、それにかかわる医療・介護・福祉のそれぞれの専門性を理解する
到達目標:地域における予防活動の中で、理学療法士の専門性を活かした活動がどういった内容であるか社会的ニーズを
     理解し、具体的なアプローチについて知る
事前学習
(2時間)地域の予防活動にかかわる医療・介護・福祉の専門職はどのような職種が含まれるか調べておく
事後学習
(2時間)理学療法士としての地域の予防活動や社会貢献について授業で学んだ内容を中心にまとめる

7回目
地域づくりと介護予防への関わりについて理解を深める
到達目標:現在地域で行われている介護予防への取り組みについて理解し、理学療法士が関わるプロセスについて知る
事前学習
(2時間)介護予防活動について簡略的に調べる
事後学習
(2時間)介護予防と何か、またそこにかかわる理学療法士の役割と他職種との連携についてまとめる

8回
事前学習
事後学習

9回
事前学習
事後学習

10回
事前学習
事後学習

11回
事前学習
事後学習

12回
事前学習
事後学習

13回
事前学習
事後学習

14回
事前学習
事後学習

15回
事前学習
事後学習

16回
事前学習
事後学習

17回
事前学習
事後学習

18回
事前学習
事後学習

19回
事前学習
事後学習

20回
事前学習
事後学習

21回
事前学習
事後学習

22回
事前学習
事後学習

23回目
事前学習
事後学習

24回
事前学習
事後学習

25回
事前学習
事後学習

26回
事前学習
事後学習

試験及び成績評価
小テスト・レポート・期末試験を実施する。評価配分は以下の通り。
○期末試験:50%
○授業中に実施する小テスト及びレポート:50%
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
次回授業内で解説します
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
「予防理学療法学要論」
大渕修一、他(監)
医歯薬出版株式会社
978-4-263-21740-5
-
参考文献・推薦図書
『国際生活機能分類 ICFの理解と活用』上田敏(萌文社/2010/¥733(本体\667)
研究室
A-515
オフィスアワー
火曜日:4限目
水曜日:2限目
科目ナンバリング
学位授与方針との関連
関連ページ
https://www.jiu.ac.jp/visitors/students/detail/id=1001