シラバス情報

授業科目名
日本文学史
学年
2年
単位数
2.00単位
実務経験の有無
開講クォーター
セメスタ指定なし
担当教員
岡田 美也子
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
東金キャンパス
授業の到達目標及びテーマ
日本文学の時代ごとの特徴を大まかに捉え、代表的な作品や作家について基礎的な知識を身に付ける。日本文学・日本文化を学ぶための基礎作りと同時に、各種採用試験の一般教養に対応できる知識を取得することを目標とする。

授業紹介動画
録画のリンク: https://jiu.webex.com/jiu/ldr.php?RCID=561d34507e54b41d66e5b382020e3efb
パスワード: Nzwkw6fK
【訂正】開講曜日時限は水3、木3
授業の概要
テキストを用いて日本文学の歴史的展開をみていく。時代別の特徴や代表的な作品についてある程度知識を有している前提で授業を進める。日本史の基礎的知識があることが望ましい。

授業計画
1回
1回 文学史の区分、上代
到達目標:上代の社会と文学の関係を理解している。主な作品に関する基礎的な知識が身についている。
事前学習
[2h]テキスト12〜32頁を読んでおくこと。
事後学習
[2h]主な作品について、作者と成立時代を確認し、内容への理解を深めておくこと。

2回
中古:概観、詩歌
到達目標:中古の社会と文学の関係を理解している。中古の詩歌の特徴と主な作品に関する基礎的な知識を習得している。
事前学習
[2h]テキスト34〜43頁を読んでおくこと。
事後学習
[2h]主な作品について、作者と成立時代を確認し、内容への理解を深めておくこと。

3回
中古:物語
到達目標:中古の物語の特徴と主な作品に関する基礎的な知識を習得している。
事前学習
[2h]テキスト44〜54頁を読んでおくこと。
事後学習
[2h]主な作品について、作者と成立時代を確認し、内容への理解を深めておくこと。

4回
中古:日記・随筆、説話・歌謡
到達目標:日記・随筆、説話・歌謡の特徴と主な作品に関する基礎的な知識を習得している。
事前学習
[2h] テキスト55〜66頁を読んでおくこと。
事後学習
[2h]主な作品について、作者と成立時代を確認し、内容への理解を深めておくこと。

5回
中世: 概観、和歌・連歌の流れ、歌謡
到達目標:中世の社会と文学の関係を理解している。中世の韻文学の特徴と主な作品に関する基礎的な知識を習得している。

事前学習
[2h]テキスト68〜77頁、101頁を読んでおくこと。
事後学習
[2h]主な作品について、作者と成立時代を確認し、内容への理解を深めておくこと。

6回
中世: 物語・説話・日記・随筆、芸能
到達目標:中世の散文学と芸能の特徴と主な作品に関する基礎的な知識を習得している。

事前学習
[2h] テキスト78〜100頁を読んでおくこと。
事後学習
[2h]主な作品について、作者と成立時代を確認し、内容への理解を深めておくこと。

7回目
近世: 概観、小説
到達目標:近世の社会と文学の関係を理解している。近世小説の特徴と主な作品に関する基礎的な知識が身についている。
事前学習
[2h]テキスト104〜116頁を読んでおくこと。
事後学習
[2h]主な作品について、作者と成立時代を確認し、内容への理解を深めておくこと。

8回
近世: 俳諧、川柳・狂歌
到達目標:俳諧、川柳・狂歌の特徴と主な作品に関する基礎的な知識が身についている。
事前学習
[2h]テキスト117〜124頁を読んでおくこと。
事後学習
[2h]主な作品について、作者と成立時代を確認し、内容への理解を深めておくこと。

9回
近世: 芸能、和歌・漢詩文
到達目標:近世の芸能、和歌・漢詩文の特徴と主な作品に関する基礎的な知識が身についている。
事前学習
[2h]テキスト125〜136頁を読んでおくこと。
事後学習
[2h]主な作品について、作者と成立時代を確認し、内容への理解を深めておくこと。

10回
近現代: 概観、明治期(近代社会の幕開けと文学)
到達目標:明治期の社会と文学の関係を理解している。明治文学の特徴を理解しており、主な作品に関する基礎的な知識が身についている。
事前学習
[2h]テキスト138〜151頁を読んでおくこと。
事後学習
[2h]主な作品について、作者と成立時代を確認し、内容への理解を深めておくこと。

11回
近現代: 大正期(自然主義とその周辺、耽美派、白樺派、新現実主義)
到達目標:大正期の社会と文学の関係を理解している。主な作品に関する基礎的な知識が身についている。

事前学習
[2h]テキスト152〜169頁、200〜206頁を読んでおくこと。
事後学習
[2h]主な作品について、作者と成立時代を確認し、内容への理解を深めておくこと。

12回
近現代: 大正末・戦前昭和(プロレタリア文学、戦時下の文学)
到達目標:大正末期から戦前戦中の社会と文学の関係を理解している。主な作品に関する基礎的な知識が身についている。
事前学習
[2h]テキスト174〜183頁、207〜227頁の該当箇所を読んでおくこと。
事後学習
[2h]主な作品について、作者と成立時代を確認し、内容への理解を深めておくこと。

13回
近現代: 戦後昭和(戦後文学、高度成長期の文学)、全体のまとめ
到達目標:戦後の以降の社会と文学の関係を理解している。主な作品に関する基礎的な知識が身についている。
事前学習
[2h]テキストの184〜199頁を読んでおくこと。
事後学習
[2h]主な作品について、作者と成立時代を確認し、内容への理解を深めておくこと。

14回
事前学習
事後学習

15回
事前学習
事後学習

16回
事前学習
事後学習

17回
事前学習
事後学習

18回
事前学習
事後学習

19回
事前学習
事後学習

20回
事前学習
事後学習

21回
事前学習
事後学習

22回
事前学習
事後学習

23回目
事前学習
事後学習

24回
事前学習
事後学習

25回
事前学習
事後学習

26回
事前学習
事後学習

試験及び成績評価
期末試験を実施する。
○期末試験:60%、
○授業中に実施する小テスト及びレポート:40%
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
小テストについては、manabaに解答を掲載します。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
原色 新日本文学史[増補版]
秋山虔・三好行雄
文英堂
978-4578271925
参考文献・推薦図書
『岩波講座 日本文学史』(全17巻・別巻1)久保田淳・栗坪良樹・野山嘉正・日野龍夫・藤井貞和 編(岩波書店/1995-1997/各\3,570/978-4000106719ほか)
『日本文学史序説(上・下)』[ちくま学芸文庫]加藤周一(筑摩書房/1999/各\1,470/978-4480084873,978-4480084880)
『日本文学史』16巻[中公文庫] ドナルド・キーン著、土屋政雄・徳岡孝夫・角地幸男・新井潤美(翻訳)(中央公論新社/2011-2013/各\905-1,132/978-4122057524ほか)
研究室
東金キャンパス H棟5階 H513
オフィスアワー
水曜2限目
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