シラバス情報
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教員名 ： 倉林 眞砂斗
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授業科目名
房総の文化と歴史
学年
1年
単位数
2.00単位
実務経験の有無
開講クォーター
セメスタ指定なし
担当教員
倉林 眞砂斗
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
オンライン
授業の到達目標及びテーマ
自分の日常生活空間、また帰属する社会や組織について学び、正しく理解することにより、新たな知的刺激を得て、爾後の学習や活動をさらに充実させていくことができる。地域について学ぶ切り口は、人文科学から社会科学や自然科学まで幅広く、普遍的に応用できる視点や問題意識も少なくない。この授業では、幅広く学際的な視点から､本学東金キャンパスが所在する千葉県すなわち「房総」についての理解を深め、「現場で考え行動する」うえで役立つ基礎知識や問題意識を身に付けることを目標とする。近世以降では、紀尾井町キャンパスが所在する東京区部に係る事項も取り上げる。併せて「地域共生」という考え方を理解し、新たな価値を創り出す視点や能力の修得も目指す。
概要紹介：https://youtu.be/LHkP88x5xWs 授業の概要
【オンデマンド型】授業の形式にて、千葉県すなわち「房総」、及び東京都区部すなわち「江戸」の地理的、歴史的、文化的な枠組みや特色等について、原則として時間軸に沿う形で学ぶ。併せて、各自が関心を持つ「地域」の特色や課題の掘り起しに必要な視点を整理し、自主的な資料調査に取り組むことを通して問題意識を深めていく。
授業計画
1回
「房総」の地理環境と歴史・文化 (１) 【オンデマンド型】
・主として、先史時代から律令国家の成立までを対象とする。 ・「房総」の地理的特色の概略を把握し、主に考古資料に基づいて先史時代の特色について理解を深める。 事前学習
まず、千葉県の地図に基づいて自然環境を確認する。次いで、律令国家が成立するまでの「房総」における歴史的出来事（５件）を取り上げて概要を調べてみる (150分)。
事後学習
千葉県の地図に基づいて、都市整備、鉄道等の公共インフラを確認する (90分)。
2回
「房総」の歴史・文化 (２)【オンデマンド型】
・主として、律令国家の成立から古代末期までを対象とする。 ・主に文献資料に基づいて、「房総」の古代社会の特色、特に武士の台頭について理解を深める。 事前学習
古代末期までの「房総」における歴史的出来事（５件）を取り上げて概要を調べてみる (150分)。
事後学習
今回の授業で取り上げた歴史的出来事も加えて、時間軸上の定点として頭に入れておく (90分)。
3回
房総の歴史・文化 (３)【オンデマンド型】
・主として、古代末期から中世までを対象とする。 ・「房総」の中世社会の特色について理解を深める。 事前学習
古代末期から中世までの「房総」における歴史的出来事（５件）を取り上げて概要を調べる (120分)。
事後学習
今回の授業で取り上げた歴史的出来事も加えて、時間軸上の定点として頭に入れておく (90分)。
4回
房総の歴史・文化 (４)【オンデマンド型】
・主として、中世末期から戦国時代までを対象とする。 ・「房総」の戦乱の時代について理解を深める。 事前学習
中世末期から戦国時代までの「房総」における歴史的出来事（５件）を取り上げて概要を調べる (150分)。
事後学習
今回の授業で取り上げた歴史的出来事も加えて、時間軸上の定点として頭に入れておく (90分)。
5回
房総の歴史・文化 (５)【オンデマンド型】
・主として、戦国時代から江戸時代前半までを対象とする。 ・江戸に隣接した「房総」の特色、特に新しい産業の成り立ちなどについて理解を深める。 事前学習
戦国時代から江戸時代前半までの「房総」における歴史的出来事（５件）を取り上げて概要を調べる (150分)。
事後学習
今回の授業で取り上げた歴史的出来事も加えて、時間軸上の定点として頭に入れておく (90分)。
6回
房総の歴史・文化 (６)【オンデマンド型】
・主として、江戸時代前半から後半までを対象とする。 ・江戸に隣接した「房総」に配置された大名、旗本等の特色について理解を深める。 事前学習
江戸時代前半から後半までの「房総」における歴史的出来事（5件）を取り上げて概要を調べる (150分)。
事後学習
今回の授業で取り上げた歴史的出来事も加えて、時間軸上の定点として頭に入れておく (90分)。
7回目
房総の歴史・文化 (７)【オンデマンド型】
・主として、明治維新から現代までを対象とする。 ・日本の近代化の中における「房総」の特色について理解を深める。 事前学習
明治維新から現代までの「房総」における歴史的出来事（5件）を取り上げて概要を調べる (150分)。
事後学習
今回の授業で取り上げた歴史的出来事も加えて、時間軸上の定点として頭に入れておく (90分)。
8回
房総の歴史的・文化的な特色【オンデマンド型】
・これまでの授業で明らかにしてきた「房総」の特色について整理する。 ・江戸ないし東京に隣接するがゆえの「房総」の特色を確認する。 事前学習
第１回〜第７回で触れた「房総」の特色を整理しておく (150分)。
事後学習
これまで取り上げた「房総」の特色について必要に応じて修正、付加する (90分)。
9回
数字でみる「房総」【オンデマンド型】
・「房総」の特色や課題を数字として確認する。 ・特に、大名家の変遷についてよく理解する。 事前学習
事前にアップする資料を確認しておく (90分)。
事後学習
「房総」の特色や課題を整理する(150分)。
10回
自分で選択した地域の資料調査【オンデマンド型】
・指定した項目について、選択した地域の特色や課題について整理する。 ・パワーポイント資料としてまとめる。 事前学習
自分が選択したい地域について調べ、所定のシートを完成させて提出する (160分)。
事後学習
自分が作成したシート、及びパワーポイント資料の見直し、修正を行う (80分)。
11回
全国的な視点からみた「房総」の特色と課題【オンデマンド型】
・特に江戸時代以降、人口集中区域に隣接する「房総」の強みを明確にする。 事前学習
自分の出身地域の課題について調べておく (120分)。
事後学習
「地域の課題」について分類・整理してみる (120分)。
12回
「地域の課題」と「観光振興」に係る論点整理【オンデマンド型】
・地域振興や活性化に活かせる視点を探る。 ・モビリティの重要性について理解を深める。 事前学習
「地域の課題」や「大学の役割」を分類してみる (90分)。
事後学習
今回の授業の論点を整理しておく (150分)。
13回
「地域（社会）」についての考え方【オンデマンド型】
・授業内容について総括する。 ・今後の社会変化を見据えた「房総」の強みについて考える。 事前学習
これまでの授業内容、取り組みを振り返る (120分)。
事後学習
授業での振り返りを踏まえて要点を再確認しておく (120分)。
14回
事前学習
事後学習
15回
事前学習
事後学習
16回
事前学習
事後学習
17回
事前学習
事後学習
18回
事前学習
事後学習
19回
事前学習
事後学習
20回
事前学習
事後学習
21回
事前学習
事後学習
22回
事前学習
事後学習
23回目
事前学習
事後学習
24回
事前学習
事後学習
25回
事前学習
事後学習
26回
事前学習
事後学習
試験及び成績評価
下記の配分にて成績評価を行う。
○期末試験：60％ ○授業中に課す課題：40％ 課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
課題については、次回以降の授業時に解説する、あるいは解説コメントを配布する。
講義で使用するテキスト（書名・著者・出版社・ISBN・備考）
各回で事前に資料をアップしておくので、必ずダウンロードして授業に臨むこと。
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参考文献・推薦図書
○『図説 千葉県の歴史』 三浦茂一編（河出書房新社／1989年／4,600円）
○『思わず人に話したくなる千葉学』 県民研究会（洋泉社／2013年／842円） ○『房総と江戸の交流史』 土屋浩（雄山閣／2015年／2,800円） ○『千葉 地名の由来を歩く』 谷川彰英（ベスト新書／2016年／852円） ○『地図で楽しむすごい千葉』 都道府県研究会（洋泉社／2017年／1,500円） ○『新発見千葉 歩きたくなるふるさと20の物語』 千葉まち歩き倶楽部（洋泉社／2018年／1,300円） 研究室
○東金キャンパス：本部棟６階
オフィスアワー
○水曜日：1時限／昼休み、金曜日：1時限／昼休み
科目ナンバリング
学位授与方針との関連
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