シラバス情報

授業科目名
文化交流史(日本:アジア)
学年
2年
単位数
2.00単位
実務経験の有無
開講クォーター
セメスタ指定なし
担当教員
本年度開講せず
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
東金キャンパス
授業の到達目標及びテーマ
日本列島と東アジア・東南アジア地域との文化交流の歴史の大概をテーマとし、歴史学の新しい成果も交えながら、それを学ぶことによって、東アジア世界の日本の姿を認識し、理解することができる。
また、日本の文化・社会について基本的な知識を身に付け、適切に理解することができる。
授業紹介動画:
Webex ミーティングの録画: 文化交流史(アジア)-20220314 0123-1
パスワード: hFPrRqS7
録画のリンク: https://jiu.webex.com/jiu/ldr.php?RCID=e43a35027c495ff7db6b1c75753d4907
授業の概要
古代における日本への文化の伝播、中世から近世にかけての貿易、その後における日本経由のアジアの近代化、そして現代の状況について、時代を追いながら学習する。最初に、事後学習も含めた前回授業の内容の復習テストを行う。その後、事前学習の成果を口頭確認しながら講義をする。特定の教科書の指定はしないが、事前学習は(高校時代に使用した)日本史教科書などを使用して行う(学習参考書などでも可)。講義は、参考文献・推薦図書で挙げた図書を参考にしているので、事後学習の際、これらの図書を参照すると効果的である。

授業計画
1回
稲作の伝播と朝貢。その理解。
事前学習
日本史教科書などで弥生時代の日本について学習し、ノートなどにまとめておく。2時間。
事後学習
学習したことをノートに整理する。2時間。

2回
鉄と前方後円墳。その理解。
事前学習
日本史教科書などで古墳時代の日本について学習し、ノートなどにまとめておく。2時間。
事後学習
学習したことをノートに整理する。2時間。

3回
仏教伝来。その理解。
事前学習
日本史教科書などで飛鳥時代日本の政治と文化について学習し、ノートなどにまとめておく。2時間。
事後学習
学習したことをノートに整理する。2時間。

4回
白村江の戦と律令。その理解。
事前学習
日本史教科書などで白鳳・奈良時代日本の政治と文化について学習し、ノートなどにまとめておく。2時間。
事後学習
学習したことをノートに整理する。2時間。

5回
入宋貿易とモンゴル襲来。その理解。
事前学習
日本史教科書などで平氏時代・鎌倉時代日本の政治と文化について学習し、ノートなどにまとめておく。2時間。
事後学習
学習したことをノートに整理する。2時間。

6回
倭寇と勘合貿易。その理解。
事前学習
日本史教科書などで室町時代日本の政治、対外関係、文化について学習し、ノートなどにまとめておく。2時間。
事後学習
学習したことをノートに整理する。2時間。

7回目
焼物戦争と朱子学と唐辛子。その理解。
事前学習
日本史教科書などで秀吉時代・桃山時代日本の政治と文化について学習し、ノートなどにまとめておく。2時間。
事後学習
学習したことをノートに整理する。2時間。

8回
朱印船貿易と日本町。その理解。
事前学習
日本史教科書などで江戸初期日本の政治と対外関係について学習し、ノートなどにまとめておく。2時間。
事後学習
学習したことをノートに整理する。2時間。

9回
朝鮮通信使。その理解。
事前学習
日本史教科書などで江戸時代の対朝鮮政策について学習し、ノートなどにまとめておく。2時間。
事後学習
学習したことをノートに整理する。2時間。

10回
朝鮮の近代。その理解。
事前学習
日本史教科書などで明治から昭和20年までの日本の対朝鮮政策について学習し、ノートなどにまとめておく。2時間。
事後学習
学習したことをノートに整理する。2時間。

11回
中国・台湾の近代。その理解。
事前学習
歴史教科書などで明治から昭和20年までの日本の対中国政策について学習し、ノートなどにまとめておく。2時間。
事後学習
学習したことをノートに整理する。2時間。

12回
戦後の香港・台湾。その理解。
事前学習
香港や台湾の戦後の歴史について、調べ、ノートなどにまとめておく。2時間。
事後学習
学習したことをノートに整理する。2時間。

13回
戦後の韓国・中国、付韓流。その理解。
事前学習
戦後の韓国や中国の歴史について調べ、ノートなどにまとめておく。2時間。
事後学習
学習したことをノートに整理する。2時間。

14回
事前学習
事後学習

15回
事前学習
事後学習

16回
事前学習
事後学習

17回
事前学習
事後学習

18回
事前学習
事後学習

19回
事前学習
事後学習

20回
事前学習
事後学習

21回
事前学習
事後学習

22回
事前学習
事後学習

23回目
事前学習
事後学習

24回
事前学習
事後学習

25回
事前学習
事後学習

26回
事前学習
事後学習

試験及び成績評価
毎回行う復習テスト:50%
毎回の授業に対する取り組み(毎回の授業での口頭確認):50%
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
復習テストに対するフィードバックはmanabaにて行う。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
高校の日本史教科書など
参考文献・推薦図書
第1回 『コメを選んだ日本の歴史』(原田信男、文春新書、2006)序章、第1章を閲読。1時間
第2回 『海の向こうから見た倭国』(高田貫太、講談社現代新書、2017)を閲読。2時間半
第3回 『古代朝鮮仏教と日本仏教』(田村圓澄、吉川弘文館、1980)を閲読。2時間半
第4回 『日本の誕生』(吉田孝、岩波新書、1997)を閲読。2時間半
第5回 『蒙古襲来』(網野善彦、小学館ライブラリー、1992)を閲読。2時間半
第6回 『中世倭人伝』(村井章介、岩波新書、1993)を閲読。2時間半
第7回 『唐物の文化史』(河添房江、岩波新書2014)。
第8回 『朱印船時代の日本人』(小倉貞男、中公新書、1989)を閲読。2時間半
第9回 『朝鮮通信使』(仲尾宏、岩波新書、2007)を閲読。2時間半
第10回 『日本統治下の朝鮮』(木村光彦、中公新書、2018)を閲読。2時間半
第11回 『台湾を知る』(国立編訳館、雄山閣、2000)第7・8章を閲読。1時間半
    『日本漢語と中国』(鈴木修次、中公新書、1981)を閲読。2時間半
第12回 『アジア海賊版文化』(土佐昌樹、光文社新書、2008)を閲読。2時間
    『東アジアの日本大衆文化』(石井健一編、蒼蒼社、2001)を読む。2時間
第13回 『戦後韓国と日本文化』(金成王+文、岩波書店、2014)を閲読。2時間半
    『中国10億人の日本映画熱愛史』(劉文兵、集英社新書、2006)を閲読。1時間半
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