シラバス情報

授業科目名
観光の現在と未来
学年
1年
単位数
2.00単位
実務経験の有無
開講クォーター
セメスタ指定なし
担当教員
佐滝 剛弘、長谷川 正人、多田 充、内山 達也、柴崎 小百合、石谷 昌司、于 航、岩本 英和、山本 剛、西松 遙
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
オンライン
授業の到達目標及びテーマ
観光の現在の状況を理解し、将来の観光のあり方について自分なりの考えを持てることを目標にする。

https://drive.google.com/file/d/1wmxs173r5watCOxaQLx6WIA82hlQoYv9/view?usp=sharing
授業の概要
本講義を通して、人の移動の歴史を紐解き、人の移動が世界を動かしてきた事実の再認識を行った上で、観光の多様性、多面性を理解し、観光と社会の関わりについて学修する。そのため、講義は観光学における様々な分野の教員が担当するオムニバス形式で展開する。社会学や人類学、心理学などの切り口から観光を学ぶとともに、地域社会に存在する様々な観光の要素(芸術、健康、自然など)や、観光と社会の様々な関わり(ビジネス、まちづくり、メディア)についての事象を取り上げ、観光学への理解を深めることが目的である。
全13回について各分野に詳しい先生(10人)が担当する。その内容は以下の通り。
☆印=各授業回の課題(小テスト・レポートなど※授業内で指示)実施回⇒☆印(計11回)分を合計して、本科目の期末評価とする。
 第1回 はじめに         西松    第10回 ☆交通ビジネス   長谷川
 第2回 人の移動         西松    第11回 ☆宿泊ビジネス   石谷
 第3回 ☆観光行動論       岩本    第12回 ☆旅行ビジネス   山本
 第4回 ☆観光人類学       内山    第13回 ☆観光まちづくり  内山               
 第5回 ☆観光と芸術       柴崎        
 第6回 ☆観光と健康       于
 第7回 ☆観光とメディア     佐滝
 第8回 ☆観光とホスピタリティー 石谷
 第9回 ☆観光と自然       多田

授業計画
1回
第1回 はじめに
 13回全体の説明を行う。そして観光の重要性について考える。
事前学習
観光についての自分なりのイメージ作りをしておく
事後学習
観光の重要性について再度講義録をみながら確認する。

2回
1.歴史を紐解き、人の移動はどうであったかを振り返る。
2.現在の人の移動の状況を説明する
3.これからどうなっていかなければならないか皆で考える。
事前学習
人の動きについて調べておく
事後学習
人の移動について復習しておく。

3回
☆第3回 観光行動論
 観光に関する人の行動に焦点を当て、その特性、実態について検討を加える。
 統計データについて学習し、使いこなせるようになるまで掘り下げる。
事前学習
観光行動とは何か考えてみる。
事後学習
観光行動について振り返り考えてみる。

4回
☆第4回 観光人類学
 人の民俗学的実態と観光との結び付きについて掘り下げて考えてみる。
 実際にどのようなことが起きているか、具体例を挙げて分析する。
事前学習
観光と人類学がどのような関係にあるか考えておく。
事後学習
観光人類学について事後学習する。

5回
☆第5回 観光と芸術
 日本文化、外国の芸術(美術品、音楽)などは観光にとって重要な分野である。
 これを幅広く取り上げ充実した観光につなげる施策についても考える。
事前学習
日本文化、海外の芸術について調べておく
事後学習
芸術、文化と観光の結びつきについて復習する。

6回
☆第6回 観光と健康
 温泉、メディカルツーリズムなど観光と健康は切っても切れない関係にある。
 実際のアクティビティーを取り上げながら観光と健康について考える。
事前学習
観光と健康について調べておく。
事後学習
健康について再度復習しておく。

7回目
☆第7回 観光とメディア
 観光振興にはメディアが欠かせない。観光とメディアの関係についてその歴史と現状を紐解く。
事前学習
自分が普段接するメディアの特徴についてまとめておく
事後学習
メディアを使った観光振興について整理する。

8回
☆第8回 観光とホスピタリティー
 観光地、観光ビジネス等にとってホスピタリティーは重要な要素である。
 その在り方について学習することにより観光振興につなげる方法を探っていく。
事前学習
ホスピタリティーとは何か調べておく。
事後学習
ホスピタリティーについて考える。

9回
☆第9回 観光と自然
 国立公園、山岳地帯、植物園など「自然」は観光の重要な要素である。そして「環境」にも大きく関係する。
 こうした自然について学習しながら、これからの観光の在り方について考える。
事前学習
観光と自然について考えておく。
事後学習
観光と自然、環境について復習しておく。

10回
☆第10回 交通ビジネス
 観光の重要な要素である鉄道、航空について、具体的にその機能、事業の構成を学習し、社会での役割について考える。
事前学習
交通機関について学習しておく
事後学習
交通機関の役割について復習しておく。

11回
☆第11回 宿泊ビジネス
  ホテル、旅館は観光を形作る必須アイテムである。宿泊事業を構成する機能(仕事)、事業の仕方を学習しより優れた観光につなげる方策を考える。
事前学習
宿泊について考えておく。
事後学習
宿泊施設について復習しておく。

12回
☆第12回 旅行ビジネス
 観光を構成する要素のうち最も観光振興に繋がるビジネスが「旅行ビジネス」である。旅行ビジネスを構成する様々な機能(仕事)、そしてその内容を詳細に伝える。
事前学習
旅行ビジネスとはどのようなものか調べておく
事後学習
旅行ビジネスの詳細を復習しておく。

13回
☆第13回 観光まちづくり
 どの地域でも観光振興は重要な戦略の一つである。まちづくりについて、その方法・コンセプトをとり上げ、学習する。
事前学習
各人が自らのまちづくりについて考えておく
事後学習
自らのまちづくりについて再度考えをまとめておく

14回
13回のうちどれか一つを選択し、どのようにしたら日本の観光がもっと盛んになるかレポートをまとめる。
事前学習
全13回の復習
事後学習

15回
事前学習
事後学習

16回
事前学習
事後学習

17回
事前学習
事後学習

18回
事前学習
事後学習

19回
事前学習
事後学習

20回
事前学習
事後学習

21回
事前学習
事後学習

22回
事前学習
事後学習

23回目
事前学習
事後学習

24回
事前学習
事後学習

25回
事前学習
事後学習

26回
事前学習
事後学習

試験及び成績評価
☆印=各授業回の課題(小テスト・レポートなど※授業内で指示)実施回
☆印(計11回)分を合計して、本科目の期末評価とする
※追再試は、実施しない。
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
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講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
使用しない
参考文献・推薦図書
研究室
A棟4F
オフィスアワー
水2限、金3限
科目ナンバリング
学位授与方針との関連
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