シラバス情報

授業科目名
デジタルアプリB
学年
1年
単位数
2.00単位
実務経験の有無
開講クォーター
セメスタ指定なし
担当教員
岡崎 太郎
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
オンライン
授業の到達目標及びテーマ
デジタルアプリAを履修済みであることを前提とし,情報機器やネットワークを利活用して,PowerPointにおけるさまざまなスライド作成操作を習得するとともに,プレゼンテーションの目的を理解し,その目的を達成するために効果的なプレゼンテーションは何かを自身で考え,実践できることを目指す.
授業の概要
ビジネスでよく利用されるPowerPointを用いて,教科書に説明内容にしたがって架空の学生の自己紹介スライドを作成していくことで,基本的な操作方法やスライドに用いる標準的な要素を学習していくこととする.
あわせて授業内で提示する課題や中間レポートに取り組むことで,自身の習熟度を都度確認しながら進めていき,最後に,各自でPowerPointスライドを作成し,実際にプレゼンテーションを行う.
※本科目は全13回ですが,F1,F2の2期間(週1コマ)で構成されます.
※教科書ならびに授業内での説明(画面投影)は,Windows版PowerPointで行いますが,Mac版PowerPointでも操作できるよう可能な限り配慮します.

□授業紹介動画(および資料)について
以下のURLをクリックし,JIUのOffice 365アカウント(メールアドレスとパスワード)でログインしてください.

- 動画 (mp4)
https://johoce-my.sharepoint.com/:v:/g/personal/okazaki_jiu_ac_jp/EfUZWOaB5jFHsoD-AWBSqgQBi237we-enXvhrLbET7IPMw?e=pS6TJP

- 資料のみ (pdf) --- 上の動画で投影しているスライドと同じ内容の資料(アニメーション・音声なし)です.
https://johoce-my.sharepoint.com/:b:/g/personal/okazaki_jiu_ac_jp/EaiFMKgJI1BNkpmGXbokm_kByxlT8S0mZJNXBK0S2W2z1Q?e=wyCEgR

授業計画
1回
オリエンテーション  
 - 科目の概要,スケジュール等
 - JIUメール,manabaの活用について
プレゼンテーションの企画(Lesson 1)
 - プレゼンテーションの目的を明確にする,聞き手のニーズを予測する
 - 新しいプレゼンテーションを作成する,表紙を作成する,新しいスライドを追加する
[到達目標]  
- 本科目におけるJIUメール,manaba活用方法を理解する.  
- PowerPointの起動・終了および新規ファイル作成,名前をつけて保存を確認する.  
事前学習
・JIUメールのログインと送受信方法を確認する.  
・学籍番号とメールアドレスの違いを確認する.  
事後学習
・日経IDを取得しログインできることを確認する.
・課題 L01に取り組む.

2回
分かりやすいストーリー構成(Lesson 2)
 - 伝えたいメッセージを整理する,ストーリー構成を考える
 - アウトライン機能でスライドを作成する,アウトライン機能で構成を編集する
実習用データのダウンロード(日経ID利用)
[到達目標]  
- 説明した機能を操作できる.  

事前学習
・Lesson 2を予習する.
事後学習
・実習用データをダウンロードし展開する.

3回
必要な情報の収集(Lesson 3)
 - 必要な情報を洗い出す,既存資料を活用する,インターネットで検索する
 - 他のプレゼンテーションからコピーする(スライド全体,一部のみ)
[到達目標]  
- 説明した機能を操作できる.  
事前学習
・Lesson 3を予習する.
・引用の条件,剽窃について確認する.
事後学習
・課題L03に取り組む.

4回
センスアップするレイアウトデザイン(Lesson 4)
 - スライド全体のデザインを決める,全ページに必要な表記を決める
 - フォントやテーマ,スライドマスターを使用して全体デザインを決める
[到達目標]  
- 説明した機能を操作できる.  
事前学習
・Lesson 4を予習する.
事後学習
・課題L04に取り組む.

5回
視覚に訴えるチャート化(Lesson 5)
 - チャート化のステップ,伝えたいことに合ったチャートの形を選択する
 - 図形の組合せで図解する,SmartArtグラフィックで図解する
[到達目標]  
- 説明した機能を操作できる.  
事前学習
・Lesson 5を予習する.
事後学習
・課題L05に取り組む.

6回
訴求力を上げるカラー化(Lesson 6)
 - カラーの基礎知識
 - 統一感でセンスアップする,アクセントカラーでポイントを強調する,ルールを決めて理解度を上げる
 - 図形のカラーを編集する,SmartArtグラフィックのカラーを編集する
[到達目標]  
- 説明した機能を操作できる.  
事前学習
・Lesson 6を予習する.
事後学習
・課題L06に取り組む.

7回目
数値をアピールする表・グラフ活用 [1] (Lesson 7)
 - 表の基本ルール/ビジュアル化
 - ビジュアルな表を作成する
[到達目標]  
- 説明した機能を操作できる.  
事前学習
・Lesson 7を予習する.
事後学習
・課題L07に取り組む.

8回
数値をアピールする表・グラフ活用 [2] (Lesson 7)
 - グラフの基本ルール/ビジュアル化
 - ビジュアルなグラフを作成する
中間レポートの説明および質疑応答
[到達目標]  
- 説明した機能を操作できる.
事前学習
・中間レポートの説明資料を熟読する.
事後学習
・中間レポートに取り組む.

9回
イメージを伝えるイラスト・写真活用(Lesson 8)
 - イラストで変化をつける,写真で具体的なイメージを伝える
 - 画像や写真を貼り付ける/編集する
[到達目標]  
- 説明した機能を操作できる.  
事前学習
・Lesson 8を予習する.
事後学習
・課題L08に取り組む.

10回
発表で魅せるアニメーション [1] (Lesson 9)
 - アニメーションの効果を理解する
 - 指定したアニメーションを選択する,箇条書きや図形を説明順に表示する
[到達目標]  
- 説明した機能を操作できる.  
事前学習
・Lesson 9を予習する.
事後学習
・中間レポートの操作を復習する.

11回
発表で魅せるアニメーション [2] (Lesson 9)
 - 強調したい部分の色を変える,画面切り替えの動きで印象づける
[到達目標]  
- 説明した機能を操作できる.  
事前学習
・Lesson 9を予習する.
事後学習
・課題L09に取り組む.

12回
自信を高める万全な準備(Lesson 10)
 - 準備チェックリストを作成する,トーク内容や時間配分を決める,リハーサルする
 - ノートにトークを記入する,リハーサル機能で練習する,配布資料を印刷する
メッセージが伝わる発表スキル(Lesson 11)
 - よい印象を与える,分かりやすく話す,聞き手の注意をそらさない,
 - スライドショーを実行する,スライドを自由に行き来する,ブラックアウトで効果を高める
[到達目標]  
- 説明した機能を操作できる.  
事前学習
・Lesson 10を予習する.
事後学習
・課題L10に取り組む.

13回
信頼を得る質疑応答(Lesson 12)
 - 質問のルールや留意点
 - ハイパーリンクで質疑応答に備える
プレゼンテーションの企画(Lesson 1) — 再論
 - プレゼンテーションの目的を明確にする,聞き手のニーズを予測する
[到達目標]  
- 説明した機能を操作できる.  
- プレゼンテーションの目的を理解し,目的達成のために必要なことが何かを考える.  
事前学習
・Lesson 12を予習する.
事後学習
・期末レポートに取り組む.

14回
事前学習
事後学習

15回
事前学習
事後学習

16回
事前学習
事後学習

17回
事前学習
事後学習

18回
事前学習
事後学習

19回
事前学習
事後学習

20回
事前学習
事後学習

21回
事前学習
事後学習

22回
事前学習
事後学習

23回目
事前学習
事後学習

24回
事前学習
事後学習

25回
事前学習
事後学習

26回
事前学習
事後学習

試験及び成績評価
演習課題・中間レポート・期末試験を実施する.
評価配分は以下の通り.
○期末試験(レポート/プレゼンテーション): 75% 
○演習課題および中間レポート: 15% 
○授業への取り組み・発表: 10% 
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
次回以降の講義での解説(総評)のほか,個別サポート枠にて対応します.
※個別サポート枠: 希望者あるいは教員が必要と判断した場合に都度設けます(原則オンライン)
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
情報利活用 プレゼンテーション PowerPoint 2019対応
山﨑 紅
日経BP
9784822286101
参考文献・推薦図書
『情報リテラシー 入門編 Windows 11 / Office 2021対応』富士通エフ・オー・エム(FOM出版/2022年/1,000円+税)
研究室
オフィスアワー
原則として講義終了時に受け付けます.
※メール,個別サポート枠でも受付可
科目ナンバリング
学位授与方針との関連
関連ページ