シラバス情報
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教員名 ： 稲垣 孝章
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授業科目名
特別活動論
学年
2年
単位数
2.00単位
実務経験の有無
開講クォーター
セメスタ指定なし
担当教員
稲垣 孝章
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
東金キャンパス
授業の到達目標及びテーマ
日本の学校教育において、特別活動はキャリア教育の要として教育課程に位置付けられている。生徒の全人的な成長を促すための教育活動の一つとして、特別活動は重要な役割を担っている。特別活動の教育的な理念を踏まえ、生徒を指導するために必要な知識・理論、具体的な指導方法などを理解する。 授業紹介動画：https://youtu.be/D5odZY7Mgag
授業の概要
①科目名：特別活動論(Special activities)
②授業形態：講義／演習 ③内容：特別活動は学校における多様な集団活動を通して、課題の発見や解決を行い、よりよい集団や学校生活を目指して行われる活動の総体である。特別活動の教育的な意義を理解し、学習指導要領改訂の三つの視点である「人間関係形成」「社会参画」「自己実現」をもとに、各教科等との往還的な関連、家庭や地域と連携した組織的な対応等、特別活動の指導に必要な知識や素養を身に付けるよう具体的な事例を通して、考察していく。 授業計画
1回
１回．特別活動の目標と特質について
受講生の受けてきた教育の想起及び特別活動の歴史的変遷と育成を目指す資質・能力について理解する。 到達目標：特別活動の目標と特質について理解できる。 事前学習
［2h］事前に特別活動の目標と特質について調べておく。
事後学習
［2h］「中学校学習指導要領解説特別活動編」第1章第2章第1節を読み、理解を深める。
2回
２回．現代の子供の現状と教育課程における特別活動の役割について
現代の子供の現状と課題を踏まえ、いじめ問題の理解と対応について理解する。 到達目標：教育課程における特別活動の役割について理解できる。 事前学習
［2h］事前に教育課程における特別活動の役割について調べておく。
事後学習
［2h］］「中学校学習指導要領解説特別活動編」第2章第2節を読み、理解を深める。
3回
３回．学級活動、ホームルーム活動と学級経営との関連について
学級活動、HR活動の指導のポイント及び競争と協働の特質と学級経営について理解する。 到達目標：学級活動、ホームルーム活動と学級経営との関連について理解できる。 事前学習
［2h］事前に学級活動、ホームルーム活動について調べておく。
事後学習
［2h］「中学校学習指導要領解説特別活動編」第3章第1節を読み、理解を深める。
4回
４回．学級活動、ホームルーム活動(1)の目標と活動内容について
学級活動、HR活動(1)のねらいと活動過程及び学級会・係活動・集会活動の実践について理解する。 到達目標：学級活動、ホームルーム活動(1)の目標と活動内容について理解できる。 事前学習
［2h］事前に学級活動、ホームルーム活動(1)について調べておく。
事後学習
［2h］授業での資料をもとに、学級活動、HR活動(1)の目標について考えをまとめ、理解を深める。
5回
５回．学級活動、ホームルーム活動(1)の特質と指導方法について
学級活動、HR活動(1)の学級会での合意形成と教師の助言の視点について理解する。 到達目標：学級活動、HR活動(1)の特質と指導方法について理解できる。 事前学習
［2h］事前に学級活動、HR活動(1)の特質について調べておく。
事後学習
［2h］授業での資料をもとに、学級活動、HR活動(1)の指導方法についてまとめ、理解を深める。
6回
６回．学級活動、ホームルーム活動(1)の実践上の課題解決について
学級会活動での現状と課題及び実践上の課題と解決の手立てを理解する。 到達目標：学級活動、HR活動(1)の実践上の課題解決について理解できる。 事前学習
［2h］事前に学級活動、ホームルーム活動(1)の実践事例について調べておく。
事後学習
［2h］授業での資料をもとに、学級活動、HR活動(1)の課題解決についてまとめ、理解を深める。
7回目
７回：学級活動、ホームルーム活動(2)の目標と活動内容について
学級活動、HR活動(2)(3)の学習過程と題材例及び学習指導案の作成方法について理解する。 到達目標：学級活動、HR活動(2)の目標と活動内容について理解できる。 事前学習
［2h］事前に学級活動、HR活動(2)の目標と活動内容について調べておく。
事後学習
［2h］授業での資料をもとに、学級活動、HR活動(2)の目標についてまとめ、理解を深める。
8回
８回．学級活動、ホームルーム活動(2)の特質と指導方法について
4段階での活動過程と指導方法及び年度当初の学級づくり7つの実践課題について理解する。 到達目標：学級活動、HR活動(2)の4段階での活動過程と指導方法について理解できる。 事前学習
［2h］事前に学級活動、HR活動(2)の活動過程について調べておく。
事後学習
［2h］授業での資料をもとに、学級活動、HR活動(2)の活動過程についてまとめ、理解を深める。
9回
９回．学級活動、ホームルーム活動(3)の目標と活動内容について
学級活動、HR活動(3)の目標及びキャリア教育で育てる基礎的・汎用的能力について理解する。 到達目標：学級活動、HR活動(3)の目標と活動内容について理解できる。 事前学習
［2h］事前に学級活動、HR活動(3)の目標について調べておく。
事後学習
［2h］授業での資料をもとに、学級活動、HR活動(3)の目標についてまとめ、理解を深める。
10回
１０回．学級活動、ホームルーム活動(3)の特質と指導方法について
学級活動、HR活動(3)の題材及びキャリア・パスポートの意義と作成上の配慮事項について理解する。 到達目標：学級活動(3)の特質と指導方法について理解できる。 事前学習
［2h］事前に学級活動(3)の特質と指導方法について調べておく。
事後学習
［2h］授業での資料をもとに、学級活動、HR活動(3)の指導方法についてまとめ、理解を深める。
11回
１１回．児童会・生徒会活動、クラブ活動の目標と内容について
児童会・生徒会活動の現状と実践例及びクラブ活動の活動内容について理解する。 到達目標：児童会・生徒会活動、クラブ活動の目標と内容ついて理解できる。 事前学習
［2h］事前に児童会・生徒会活動、クラブ活動の目標について調べておく。
事後学習
［2h］「中学校学習指導要領解説特別活動編」第3章2節を読み、理解を深める。
12回
１２回．学校行事の目標と内容について
学校行事の目標と内容及び具体的な行事について理解する。 到達目標：学校行事の目標と内容について理解できる。 事前学習
［2h］事前に学校行事の目標と内容について調べておく。
事後学習
［2h］「中学校学習指導要領解説特別活動編」第3章3節を読み、理解を深める。
13回
１３回．学習評価の基礎基本と特別活動の評価について
教育評価の基礎基本及び特別活動の評価と通信簿・指導要録の作成及家庭・地域との連携に関する実践について理解できる。 到達目標：特別活動における評価の基本及び家庭・地域との連携について理解できる。 事前学習
［2h］事前に教育評価及び地域との連携について調べておく。
事後学習
［2h］「中学校学習指導要領解説特別活動編」第4章2節、5節を読み、理解を深める。
14回
事前学習
事後学習
15回
事前学習
事後学習
16回
事前学習
事後学習
17回
事前学習
事後学習
18回
事前学習
事後学習
19回
事前学習
事後学習
20回
事前学習
事後学習
21回
事前学習
事後学習
22回
事前学習
事後学習
23回目
事前学習
事後学習
24回
事前学習
事後学習
25回
事前学習
事後学習
26回
事前学習
事後学習
試験及び成績評価
授業での感想、レポート、確認テストを実施する。評価配分は以下の通り。
○授業への参加意欲、対面授業での感想記録やレポート65％(毎回の授業を5点満点で評価する;5点×13回) ○確認テスト35％(100点を35点に換算する) 〈オンライン授業の場合〉 ○オンライン授業では毎回のレポートで評価し、確認テストを実施する。 〇評価配分は、対面授業と同様。 ※教職課程の科目であることから、やむ得ぬ事情のないかぎり、すべて出席することが前提です。 根気強く休まずに出席して学習できるということは、教師になるための必要な資質要件の１つです。 課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
次回授業での解説、または解説コメントを提示します。
オンライン授業では、レポートに対してのフィードバックは、manabaで個別にコメントを掲載します。 講義で使用するテキスト（書名・著者・出版社・ISBN・備考）
中学校学習指導要領解説 特別活動編
文部科学省
東山書房
978-4-8278-1562-7
平成30年3/\256＋税
参考文献・推薦図書
『小学校 学習指導要領解説特別活動編』（文部科学省/東洋館/平成30年２月/\141＋税）
『高等学校学習指導要領解説 特別活動編』（文部科学省/海文堂/平成30年7月/\216＋税） 『１年間で学級・学校が劇的に変わる 教師の一般教養』稲垣孝章著(文溪堂／令和3年11月／1.500円) 加えて、授業中に適宜プリントを配付する。 研究室
本部棟２階 非常勤講師室
オフィスアワー
14:30〜15:10
科目ナンバリング
学位授与方針との関連
関連ページ
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