シラバス情報

授業科目名
精神看護学概論
学年
1年
単位数
1.00単位
実務経験の有無
〇(実務経験有)
開講クォーター
セメスタ指定なし
担当教員
島村 龍治、伊賀 聡子、太田 幸雄
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
東金キャンパス
授業の到達目標及びテーマ
1.こころの健康とは何かについて概要を説明することができる。
 ①こころの成長・発達、こころのしくみと機能について説明できる。
 ②ストレス・危機状況におけるこころのあり方について説明できる。
2.ライフサイクルから見たこころの成長・発達について説明できる。
3.現代社会が抱えるメンタルヘルスの問題について、現状から原因を考察し説明することができる。
授業の概要
①科目名:精神看護学概論 (Introduction to Mental Health and Psychiatric Nursing)
②授業形態:講義
③内容:
本科目は、こころの健康のあり方、こころのしくみと働き、ストレスや危機がこころの健康に及ぼす影響と回復、ライフサイクルとメンタルヘルスについて広く学ぶことを主なねらいとする。

授業計画
1回
1回.こころの健康とは何かについて(ガイダンス含む) 担当教員:太田幸雄
【到達目標】
・精神看護学概論での学習内容を概観し、取り組み方を理解する。
・こころの健康とは何か、考えることができる
事前学習
2h 事前にテキスト1の14頁〜25頁を読んでおくこと。
事後学習
2h 講義資料を復習し、理解を深めること。

2回
2回.こころのしくみと働き、こころの防衛機制について  担当教員:太田幸雄
【到達目標】
・こころのしくみと働き、自我の防衛機制について理解できる
事前学習
2h 事前にテキスト1の30頁〜34頁、43頁〜46頁を読んでおくこと。
事後学習
2h 講義資料を復習し、理解を深めること。

3回
3回.ストレスとこころの健康について 担当教員:太田幸雄
【到達目標】
・ストレスとは何か、心理的ストレス過程について理解できる
事前学習
2h 事前にテキスト1の37頁〜43頁、98頁〜101頁及び194頁〜197頁を読んでおくこと。
事後学習
2h 講義資料を復習し、理解を深めること。

4回
4回.こころの危機と危機介入について 担当教員:太田幸雄
【到達目標】
・こころの危機とは何か、危機介入の内容、危機的状態としてのPTSDの概略について理解する。
事前学習
2h 事前にテキスト1の46頁〜48頁を読んでおくこと
事後学習
2h 講義資料を復習し、理解を深めること

5回
5回.現代社会とこころの問題(1)(家庭、学校、職場におけるこころの問題とメンタルヘルスについて)
グループワーク①  担当教員:太田幸雄・島村龍治・伊賀聡子
【到達目標】
・グループミーティングにより、グループダイナミクスを理解することができる。
・自分と他者の気持ちのありようを考えることができる。
・個々人が調べた資料をもとに発表し、発表を聞くことによって学びを深める。
事前学習
2h 個々人で自己学習内容の発表準備を行う。メンバー間でグループミーティングの事前準備を行う 
事後学習
2h 翌週のグループワークについての調整を行う

6回
6回.現代社会とこころの問題(2)(家庭、学校、職場におけるこころの問題とメンタルヘルスについて)
グループワーク②  担当教員:太田幸雄・島村龍治・伊賀聡子
【到達目標】
・前回の個々人の発表内容を踏まえてグループで討議しながらまとめて、次週のグループ発表のプレゼン資料を作成し準備する
事前学習
2h メンバー間でグループミーティングの事前準備を行う 
事後学習
2h 翌週のグループ発表の準備についての調整を行う

7回目
7回.現代社会とこころの問題(3)(家庭、学校、職場におけるこころの問題とメンタルヘルスについて)
グループワーク③  担当教員:太田幸雄・島村龍治・伊賀聡子
【到達目標】
・各グループの発表内容と自己及び各グループでの学びを統合して自己の考えを深めることができる。
事前学習
2h グループ発表の準備を行う
事後学習
2h 各グループの発表を聞いて得た自己の学びと考察についてまとめる

8回
事前学習
事後学習

9回
事前学習
事後学習

10回
事前学習
事後学習

11回
事前学習
事後学習

12回
事前学習
事後学習

13回
事前学習
事後学習

14回
事前学習
事後学習

15回
事前学習
事後学習

16回
事前学習
事後学習

17回
事前学習
事後学習

18回
事前学習
事後学習

19回
事前学習
事後学習

20回
事前学習
事後学習

21回
事前学習
事後学習

22回
事前学習
事後学習

23回目
事前学習
事後学習

24回
事前学習
事後学習

25回
事前学習
事後学習

26回
事前学習
事後学習

試験及び成績評価
個人ワークの課題・グループワークの課題・レポート・期末試験を実施する。評価配分は以下の通り。
①個人ワーク課題:40%
②グループワーク…30%
③課題レポート10% 
④試験の成績:20%
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
manaba でレポート提出後、解説コメントを掲載します。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
情緒発達と精神看護の基本,ナーシンググラフィカ精神看護学① 第5版
出口禎子他
メディカ出版
978-4-8404-7541-9
2022年/定価2860円
参考文献・推薦図書
『系統看護学講座 専門分野Ⅱ 精神看護の基礎 精神看護学〔1〕 第6版』  武井麻子ほか編著  医学書院 ISBN 978-4-260-04213-0 備考:2021年/定価2530円
研究室
東金キャンパス・H棟・H203
オフィスアワー
水曜日4時限・木曜日2時限
科目ナンバリング
学位授与方針との関連
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