シラバス情報

授業科目名
卒業研究及び卒業論文
学年
4年
単位数
4.00単位
実務経験の有無
開講クォーター
セメスタ指定なし
担当教員
亀井 智代、小柳 順一
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
東金キャンパス
授業の到達目標及びテーマ
卒業研究・演習を通して、これまで学んできた薬学の知識を総合的に関連付けて理解する。さらに、実験あるいは調査研究を遂行する能力・態度を身につけ、課題発見・科学的根拠に基づく問題解決能力を培う。これらの成果を卒業論文としてまとめ、研究発表を行う力も養う。以上の過程を通して最終的には、医療人として社会に貢献するために、生涯学び続ける態度を身につけることを目的とする。
授業の概要
Final Project and Final Thesis for Undergraduates
研究室配属時に各学生が選択したテーマについて、実験あるいは調査研究を行う。実験研究は教員の指導の下に行い、実験方法を身につけると共に、その結果を考察する知識・能力を養う。実験および調査研究を通して、インターネットを利用する文献検索などによる情報収集を行う。さらにこの間に、関連文献(英文・和文)読解や研究進捗状況報告会を行う。以上の研究成果を卒業論文としてまとめ。卒業論文発表会で発表する。

授業計画
1回
1.オリエンテーション
 立体化学・合成化学・医薬品化学・フッ素化学など、研究課題を包括する分野の情報を整理できる。
事前学習
[2h以上]大学入学後から学習した有機化学分野の知識を復習しておく。
事後学習
[2h以上]オリエンテーションを通して各自の卒業研究のテーマを決める。


2回
2.研究背景の調査1
研究テーマに関する文献を調査し、その背景を説明できる。
事前学習
[2h以上]文献の調査方法を復習する。
事後学習
[2h以上]研究テーマに関する参考文献の調査も行う。

3回
3.研究背景の調査2
 研究テーマに関して興味を持った文献を調査し、その意義と問題点を説明できる。
事前学習
[2h以上]研究テーマに関した文献を和訳する。
事後学習
[2h以上]研究テーマの文献の研究意義を復習する。

4回
4.研究計画の立案1
研究テーマに関し、何をどこまで明らかにするかを立案できる。
事前学習
[2h以上]研究テーマに関する参考文献の調査も行う。
事後学習
[2h以上]研究テーマに関して今後の課題(問題点)を明らかにする。

5回
5.研究計画の立案2
研究計画の立案1に基づき、計画の遂行方法を考えることができる。
事前学習
[2h以上]研究テーマに関して今後の課題(問題点)を明らかにする。
事後学習
[2h以上]研究計画に必要とされる、文献、実験器具等の確認を行う。

6回
6.研究計画の遂行1
研究計画に基づき、研究活動を遂行できる。
事前学習
[2h以上]研究計画に必要とされる、文献、実験器具等の確認を行う。
事後学習
[2h以上]行った研究活動の内容を正確に記録する。

7回目
7.研究結果の解釈1
研究結果の解釈ができる。
事前学習
[2h以上]行った研究活動の内容を正確に把握する。
事後学習
[2h以上]研究結果に関して指導教員と討議を行う。

8回
8.研究結果の解釈2
研究結果の解釈1に基づき、研究計画の軌道修正を行うことができる。
事前学習
[2h以上]研究結果に関して指導教員と討議を行う。
事後学習
[2h以上]研究活動の軌道修正に関して指導教員と討議する。

9回
9.研究計画の遂行2
修正した研究計画に基づき、研究活動を遂行できる。
事前学習
[2h以上]研究活動の軌道修正に関して指導教員と討議する。
事後学習
[2h以上]修正した研究計画の結果に関して指導教員と討議する。

10回
10.中間報告
これまでの研究の成果・解釈・今後の方針についてまとめることができる。
中間報告でまとめた結果を発表し、討論することができる。
中間報告における討論の結果を踏まえて、研究活動を遂行できる。
事前学習
[2h以上]修正した研究計画の結果に関して指導教員と討議する。
事後学習
[2h以上]中間報告における討論の結果を踏まえて、研究活動の継続に関して指導教員と討議する。

11回
11.研究活動のまとめ1
 研究成果をまとめ、分かりやすく説明する方法を工夫できる。
事前学習
[2h以上]研究成果を発表原稿にまとめる。
事後学習
[2h以上]発表原稿を指導教員の指摘により修正する。

12回
14.研究活動のまとめ2
 研究成果を卒業論文発表会で発表できる。
 卒業論文発表会において適切に質疑応答ができる。
事前学習
[2h以上]指導教員に指摘された箇所を修正した発表尾原稿を作成する。
事後学習
[2h以上]発表会で指摘された質疑に関してチューター教員と討議する。

13回
15.研究活動のまとめ3
研究成果を卒業論文発表会の質疑応答を反映させた報告書や論文としてまとめることができる。

事前学習
[2h以上]指導教員と卒業論文作成の進め方に関して討議する。
事後学習
[2h以上]自らの研究成果に基づいて、次の研究課題を提案できる。

14回
事前学習
事後学習

15回
事前学習
事後学習

16回
事前学習
事後学習

17回
事前学習
事後学習

18回
事前学習
事後学習

19回
事前学習
事後学習

20回
事前学習
事後学習

21回
事前学習
事後学習

22回
事前学習
事後学習

23回目
事前学習
事後学習

24回
事前学習
事後学習

25回
事前学習
事後学習

26回
事前学習
事後学習

試験及び成績評価
卒業実験への取り組み、卒論発表会、卒業論文をルーブリック表を用いて」評価する。
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
実験の進め方、論文の作成方法に関しては随時フィードバックを行う。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
卒業論文作成に関する文献類
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参考文献・推薦図書
卒業論文作成に関するテキスト、文献類
研究室
東金キャンパス・K棟・K604
オフィスアワー
木曜日3,4時限
科目ナンバリング
学位授与方針との関連
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