シラバス情報

授業科目名
海外研修A
学年
1年
単位数
2.00単位
実務経験の有無
開講クォーター
セメスタ指定なし
担当教員
寺原 譲治
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語及び英語
授業方法区分
開講キャンパス
東金キャンパス
授業の到達目標及びテーマ
テーマ:マレーシアで「観光」について体験的に学ぶことで、観光専門教育への学習意欲を高めるとともに、多文化共生社会を理解することをテーマとする 。
到達目標:マレーシアを含む東南アジアの社会と文化を理解し、観光計画を立案できるようになる。

観光学部DP2【教養・異文化理解】と大きくかかわり、DP1【知識・理解】にも関連する。

授業説明動画
https://jiu.webex.com/jiu/ldr.php?RCID=0f5295ac54906a5cc7efb7f1e45007f2
パスワード: w3jU4NmGJK8
授業の概要
①科目名(英語名):海外研修a(Overseas Training a)
②授業形態:演習
③内容:本科目は、事前学習、研修実施、事後学習の三つに分かれている。
研修はマレーシアで実施する。

授業の計画:
■1.事前学習(第01〜05講)
訪問先の文化や宗教を学ぶ。また、主要な観光資源や研修テーマについて情報収集し、学生間で情報交換をする。
グループを形成し、各グループごとに「研修テーマ」を設定する。(例:多文化共生の食文化・住文化、イスラーム、ハラール認証、近代建築、政府観光局、日系観光企業、世界遺産と地元自治体、ジェンダー、バリアフリー、サイネージ等)

■2.研修実施(第06〜11講)
研修では、事前学習した観光資源、観光施設を実地訪問する。
研修テーマに基づき、情報を収集する。
また、関連する団体、企業等を訪問する。

■3.事後学習(第12〜13講)
事後学習では、研修成果を可視化できるようにグループディスカッションやプレゼンテーションを行い、学生が得た知見を共有する。
・グループディスカッションを通じて、各研修テーマについてより深く追求する。
・各研修テーマで、学んだことをポスター1枚にまとめ、各イベントでの口頭発表の準備をする。
[科目終了後]
・交流DAY、JIUフェスティバル、ウェルネスツアー、オープンキャンパス等で成果発表を行う。
・TOEICを受験し、スコアのアップを目指す。

[留意点]
ーコロナ等の影響で、実施できない可能性がある。その場合は、履修登録を削除できる時期にアナウンスする。
ー渡航費用、滞在費用など、研修費用が別途必要となる。
ー日本国籍者:ビザ不要。 留学生 要相談。
ー旅行催行は、旅行代理店が実施する。学部は研修を担当する。

授業計画
1回
オリエンテーション、研修日程等の説明、必要となる事項の確認など。
到達目標:研修に必要とされる費用、手続きを理解する。
事前学習
[2h]マレーシアと日本の関係を考える。有名人、音楽、映画、文学などで、既知の事項を列挙する。パスポートの有無、有効期限を確認する。
事後学習
[2h]参加の条件等を確認し、保護者に連絡する。[パスポートがない/有効期間が短い場合]発給申請を行う。

2回
マレーシアの歴史、社会、文化
到達目標:同国の社会を理解する。
事前学習
[2h]観光ガイド、Webから、マレーシアの歴史、社会、文化を理解する。
事後学習
[2h]授業内容を復習する。

3回
マレーシア政府観光局日本事務所東京支局(有楽町)訪問
到達目標:在日外国政府観光局の機能を理解する。
事前学習
[2h]マレーシア政府観光局のHPを見る。
事後学習
[2h]政府観光局の機能を理解し、他の国の政府観光局のHPを見る。

4回
マレーシアと日本の関係:経済、観光、国際協力
到達目標:マレーシアと日本の経済的な関係を理解する。
事前学習
[2h]経済、観光、国際協力から、マレーシアと日本の関係を考える。
事後学習
[2h]授業内容を復習する。

5回
グループによるテーマ設定を、事前発表する。渡航の進捗準備を確認する。
到達目標:事前調査や各種情報から、テーマを絞り込めるようになる。
事前学習
[2h]テーマ設定につき、グループ内で討議する
事後学習
[2h]テーマをさらに検証する。渡航準備を行う。

6回
設定した研修計画にもとづき、実地訪問を実施する。(第1日)
到達目標:研修計画と現地の差異を認識し、適切に調整できるようになる。
事前学習
[2h]渡航準備を行う。
事後学習
[2h]当初予定通り動けたか、検証する。

7回目
設定した研修計画にもとづき、実地訪問を実施する。(第2日)
到達目標:研修計画と現地の差異を認識し、適切に調整できるようになる。
事前学習
[2h]実地訪問準備を行う。
事後学習
[2h]当初予定通り動けたか、検証する。

8回
設定した研修計画にもとづき、実地訪問を実施する。(第3日)
到達目標:研修計画と現地の差異を認識し、適切に調整できるようになる。
事前学習
[2h]実地訪問準備を行う。
事後学習
[2h]当初予定通り動けたか、検証する。

9回
設定した研修計画にもとづき、実地訪問を実施する。(第4日)
到達目標:研修計画と現地の差異を認識し、適切に調整できるようになる。
事前学習
[2h]実地訪問準備を行う。
事後学習
[2h]当初予定通り動けたか、検証する。

10回
設定した研修計画にもとづき、実地訪問を実施する。(第5日)
到達目標:研修計画と現地の差異を認識し、適切に調整できるようになる。
事前学習
[2h]実地訪問準備を行う。
事後学習
[2h]当初予定通り動けたか、検証する。

11回
設定した研修計画にもとづき、実地訪問を実施する。(第6日)
到達目標:研修計画と現地の差異を認識し、適切に調整できるようになる。
事前学習
[2h]実地訪問準備を行う。
事後学習
[2h]当初予定通り動けたか、検証する。

12回
グループ内で、テーマの検証状況を確認し、プレゼンテーションの準備をする。
到達目標:グループで設定した研修テーマの結果につき、他者に説明できるようになる。
事前学習
[2h]現地情報を取りまとめる。
事後学習
[2h]プレゼンテーションを準備する。

13回
グループごとに、プレゼンテーションの準備をする。
到達目標:グループで設定した研修テーマの結果につき、他者に説明できるようになる。
事前学習
[2h]プレゼンテーションを準備する。
事後学習
[2h]研修テーマを取りまとめる。

14回
事前学習
事後学習

15回
事前学習
事後学習

16回
事前学習
事後学習

17回
事前学習
事後学習

18回
事前学習
事後学習

19回
事前学習
事後学習

20回
事前学習
事後学習

21回
事前学習
事後学習

22回
事前学習
事後学習

23回目
事前学習
事後学習

24回
事前学習
事後学習

25回
事前学習
事後学習

26回
事前学習
事後学習

試験及び成績評価
事前研修への取組 20%
研修実施中の取組 50%
テーマの発表 30%
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
テーマの設定、プロセス、結果につき、研修期間を通じて、コメントし、評価する。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
特になし
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参考文献・推薦図書
日本語の観光ガイドブック(地球の歩き方他)。
英語の観光ガイドブック(Lonely Planet他)。
映画「夕霧花園」2022年
研究室
東金A312
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学位授与方針との関連
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