シラバス情報

授業科目名
観光プロジェクトB
学年
2年
単位数
2.00単位
実務経験の有無
開講クォーター
セメスタ指定なし
担当教員
柴崎 小百合
授業形態
授業で主に使用する言語
英語、日本語
授業方法区分
開講キャンパス
東金キャンパス
授業の到達目標及びテーマ
 本授業では、withコロナの時代の新しい旅の形態として注目されているバーチャルツアーをテーマとする。海外提携校であるUTAR(トゥンク・アブドゥル・ラーマン大学Tunku Abdul Rahman University)とオンラインで結び、マレーシアの観光資源のバーチャルツアー、UTAR教員による観光学の授業、UTAR学生との共同作業、英語によるグループプレゼンテーション等を通じて体験的に学ぶプロジェクト型の授業である。目標は、授業を通じ、グローバル社会にふさわしい「語学力」及び「異文化理解力」を身につけ、連携・協働・提案を実現するための「コミュニケーション力」及び「実践力」を磨くことである。さらに、バーチャルツアーを体験することで、コロナ禍での可能性を探り、気づきの力を身につけ、ポストコロナ時代における新しい観光の価値を作り出す能力の基盤を構築することを目指す。
授業の概要
①科目名:観光プロジェクトb (Tourism Project b)
②授業形態:講義(リサーチ、口頭発表を含む)、UTARとのオンラインによるバーチャルツアー、UTAR教員による観光学の授業、UTAR学生との共同作業等。マレーシアとは1時間の時差があり、数コマを利用してバーチャルツアー等を実施する場合もあるため、時間割を不規則に設定する可能性あり。
③内容:
多民族国家マレーシアの多様性や文化・歴史的背景、アジアNo.1とされるマングリッシュ(マレーシア+イングリッシュ)などを主体的にリサーチし、口頭発表によってクラスメイトと共有した後、UTARとオンラインで結び、観光地のバーチャルツアー、UTAR教員による観光学の授業、UTAR学生との共同作業、英語によるグループプレゼンテーションなどを行う。以上のようなプロジェクト型の体験授業を通じて、コロナ禍での観光の可能性やポストコロナでの観光のあるべき姿を探る。また、グループで短いオンラインツアーの成果物を作成する。

<留意事項>
・ 観光プロジェクトの授業内容は多彩であるため、各実施年度によって取り組む内容が異なる。第1回目の授業では、当該年度に実施するプロジェクトについての概要説明をおこなうため、必ず出席すること。また、受講者は各自がプロジェクトリーダーであること、そしてプロジェクトの構成メンバーであるとの自覚をもって授業に参加すること。
・ 英語の習熟度は問わないが、UTARとのセッションは英語で行われるため、積極的に英語でコミュニケーションをとろうとする姿勢が必須である。
・ 授業内容は下記のように想定しているが、内容を変更する場合がある。(変更する場合は事前に周知する)

授業計画
1回
1. ガイダンス
授業について必要な情報を提供する
(日本語での授業)
事前学習
(事前準備2h)マレーシアについて調べる
事後学習
(事後学習2h)新しく学んだことをまとめる

2回
2.コロナ禍のバーチャル観光を学ぶ
(日本語での授業)
事前学習
(事前準備2h)バーチャルツアーについて調べる
事後学習
(事後学習2h)新しく学んだことをまとめる

3回
3.マレーシアの多元文化について学ぶ
(日本語での授業)
事前学習
(事前準備2h)マレーシアの多様性について調べる
事後学習
(事後学習2h)新しく学んだことをまとめる

4回
4.マレーシアの食文化とハラルフードについて学ぶ
(日本語での授業)
事前学習
(事前準備2h)マレーシアの食文化について調べる
事後学習
(事後学習2h)新しく学んだことをまとめる

5回
5.マレーシアの宗教:イスラム教、ヒンズー教、仏教、その他について学ぶ
(日本語での授業)
事前学習
(事前準備2h)マレーシアの宗教について調べる
事後学習
(事後学習2h)新しく学んだことをまとめる

6回
6.マレーシアの世界遺産についえて学ぶ:ジョージタウンとマラッカを中心に
(日本語での授業)
事前学習
(事前準備2h)ジョージタウンについて調べる
事後学習
(事後学習2h)これまでに学んだことを振り返り、まとめる

7回目
7.【UTARとのセッション①】UTARによるオリエンテーション
事前学習
(事前準備2h)UTARについて調べる
事後学習
(事後学習2h)新しく学んだことをまとめる

8回
8.【UTARとのセッション②】モスク、ヒンズー寺院体験
事前学習
(事前準備2h)質問したいことを英語で準備する
事後学習
(事後学習2h)新しく学んだことをまとめる

9回
9.【UTARとのセッション③】世界遺産体験
事前学習
(事前準備2h)質問したいことを英語で準備する
事後学習
(事後学習2h)新しく学んだことをまとめる

10回
10.【UTARとのセッション④】UTAR学生との交流:アイスブレーキング
事前学習
(事前準備2h)話し合う内容の確認
事後学習
(事後学習2h)話し合ったことをまとめる

11回
11.【UTARとのセッション⑤】UTAR学生とのディスカッション
事前学習
(事前準備2h)話し合う内容の確認
事後学習
(事後学習2h)話し合ったことをまとめる

12回
12.【UTARとのセッション⑥】プレゼンテーション準備
事前学習
(事前準備2h)パワーポイントなどの準備
事後学習
(事後学習2h)プレゼンテーションの最終確認

13回
13.【UTARとのセッション⑦】プレゼンテーションと総括
事前学習
(事前準備2h)プレゼンテーションの最終確認
事後学習
(事後学習2h)他の学生の発表の所感をまとめる、授業全体で学んだことをまとめる

14回
事前学習
事後学習

15回
事前学習
事後学習

16回
事前学習
事後学習

17回
事前学習
事後学習

18回
事前学習
事後学習

19回
事前学習
事後学習

20回
事前学習
事後学習

21回
事前学習
事後学習

22回
事前学習
事後学習

23回目
事前学習
事後学習

24回
事前学習
事後学習

25回
事前学習
事後学習

26回
事前学習
事後学習

試験及び成績評価
期末レポートを実施。
成績は100点満点として以下の比率で評価します。
○期末レポート:30%
○グループプレゼンテーション等、プロジェクト活動の取り組み:70%(「観光学部ルーブリック」に基づいて評価)
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
授業中に課す課題については、次回以降の授業時にて解説をします。または解説コメントを配布します。発表については、次回授業時に評価表をお渡しします。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
-
参考文献・推薦図書
適宜指示
研究室
東金キャンパスA棟
オフィスアワー
科目ナンバリング
学位授与方針との関連
関連ページ
https://www.jiu.ac.jp/visitors/students/detail/id=1001