シラバス情報

授業科目名
メディアプロジェクトD
学年
1年
単位数
2.00単位
実務経験の有無
開講クォーター
セメスタ指定なし
担当教員
寺本 卓史、島野 義孝
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
東金キャンパス
授業の到達目標及びテーマ
2023年1月(予定)に千葉県銚子市にて行われる、「中学校対抗銚子半島一周駅伝大会」のインターネット中継を行います。インターネット回線を使用したライブ中継を、Webサイトの設計から中継方式の構成、台本作成、インサート映像の作成、テロップ、フリップなどの準備、実際のライブ中継までの全過程を実践することで体験します。複数の撮影地点から送信される映像と音声を使用し、現地に仮設する調整設備において、スイッチング、ミキシング、インターネット配信まで行います。さらに、駅伝大会終了後に、その記録をアーカイブサイトとして残します。
インターネット回線を使用した中継番組制作の概要を学ぶと同時に、企画からその実施、記録作成までの力を養います。
授業の概要
授業形態:この授業は対面で実施します。
履修における注意事項
「スタジオ番組2」を履修済みの学生は「制作演習(銚子駅伝インターネット中継)」で履修してください。「本番」(事前打ち合わせ、前日リハーサル含む)のみ参加する場合は、「メディアプロジェクト(銚子駅伝中継)」で履修してください。
内容
「スタジオ番組2」または「制作演習(銚子駅伝インターネット中継)」
秋学期通常授業でインターネット中継の企画から事前準備、事後のアーカイブ作成を行います。さらに、冬期休暇中の1日を利用した直前準備作業と、現地における中継前日のリハーサル、本番当日の中継業務を行います。
「メディアプロジェクト(銚子駅伝中継)」
冬期休暇中の1日を利用した直前準備作業と、現地における中継前日のリハーサル、本番当日の中継業務を行います。

[授業紹介動画(WebEx)]
録画のリンク: https://jiu.webex.com/jiu/ldr.php?RCID=6f9e41bd7eb6d43c6a99cd0d4df035f3
パスワード: Media2022

授業計画
1回
本番準備1:配布されていなかったドキュメントの配布、訂正文章、差し替え文章(必要に応じて)の配布、その他
到達目標:当日の流れを全員で確認する。
事前学習
[事後学習2h]配布された印刷物に訂正がある場合は、訂正文、もしくは差し替え印刷を行なっておく
事後学習
[事後学習2h]すべてのドキュメントが配布された状態となっているかを確認する

2回
本番準備2:配布されたドキュメントの読み合わせ
全体、各部門ごとに配布ドキュメントの読み合わせを行なう
到達目標:各人が番組の全体を完全に理解し、自身の作業と全体との連関を理解する
事前学習
[事前学習2h]自身の関わったドキュメントをしたよみして、想定される質問、改善点などを検討しておく
事後学習
[事後学習2h]ドキュメントを再度読み合わせ、自身の作業を中心に習熟しておく。

3回
本番準備3:配布されたドキュメントの読み合わせの修正
全体、各部門ごとに配布ドキュメントの読み合わせの基づく修正の周知を行なう
到達目標:修正された全体像を総合的に理解する
事前学習
[事前学習2h]自身の関わったドキュメントにかんして、出された質問、改善点などをまとめ、必要であれば訂正書を準備する。
事後学習
[事後学習2h]すべての作業を各人が理解しておくこと

4回
本番準備4:リハーサルのスケジュール策定
各部門ごとにリハーサルの準備を行ない、全体スケジュールに組み上げる
到達目標:リハーサル日の進行を共有する
事前学習
[事前学習2h]本番での全体像をもとに、リハーサルのスケジュールを考案する
事後学習
[事後学習2h]リハーサルのスケジュールを自分の部門だけでなく、全体も併せて理解しておく

5回
リハーサル1:部門準備
各部門ごとにリハーサルの準備の打ち合わせを行ない、準備を行なう
到達目標:各部門がリハーサル向けのセットアップを行なう
事前学習
[事前学習2h]自身の部門の本番に向けて必要な準備をまとめておく
事後学習
[事後学習2h]自身の部門の準備を完了させておく。

6回
リハーサル2:部門リハーサル
各部門の準備を確認し、部門ごとにリハーサル(確認作業)を行なう
到達目標:各部門が準備を完了させる
事前学習
[事前学習2h]自身の部門の本番に向けてのスケジュールを最終確認する
事後学習
[事後学習2h]自身の部門のリハーサル結果をフィードバックしておく。

7回目
リハーサル3:全体リハーサル
各部門合同で、全体リハーサルを行なう。
到達目標:本番と同じ条件でリハーサルを行なう。
事前学習
[事前学習2h]全体リハーサルの流れを理解しておく。
事後学習
[事後学習2h]全体リハーサルで感じた改善点、修正点をまとめておく。

8回
リハーサル4:全体リハーサルのフィードバック
全体リハーサルについて、修正点、改善点を洗い出す。
到達目標:本番に向けての完全な修正点を作成する。
事前学習
[事後学習2h]全体リハーサルで出た改善点をまとめておく。
事後学習
[事後学習2h]全体リハーサルのフィードバックをまとめておく。

9回
リハーサル5:本番打ち合わせ
本番の打ち合わせを行ない、最終確認とする
到達目標:本番のイメージを全員が共有できるようにする
事前学習
[事前学習2h]本番に向けたスケジュール案を自部門を中心に案をまとめておく
事後学習
[事後学習2h]本番全体の流れを自分で確認し、理解しておく。

10回
本番1:本番打ち合わせ
本番の打ち合わせを行ない、最終確認とする
到達目標:本番のイメージを全員が共有できるようにする
事前学習
[事前学習2h]本番全体の流れをもう一度確認し、理解しておく。
事後学習
[事後学習2h]本番全体の流れについて、最終確認の内容を更新しておく。

11回
本番2:本番準備
機材準備、移動
到達目標:本番のイメージを全員が共有できるようにする
事前学習
[事前学習2h]自身の配置に移動するに当たり、必要な資材、資料を確認し忘れ物が内容に確認する。
事後学習
[事後学習2h]自身の担当する配置場所での状況確認を行ない、懸念があれば解決する。また配置場所での関係者に必ず挨拶を行なう。

12回
本番3:本番配信
中継本番(撮影地点/調整室)
到達目標:本番のイメージを全員が共有できるようにする
事前学習
[事前学習2h]自身の担当する役割を配置場所でイメージトレーニングし、本番に備える。
事後学習
[事後学習2h]本番で発生した課題をメモし、課題レポートで報告できるようにまとめておく。

13回
本番4:撤収作業
本番の打ち合わせを行ない、最終確認とする
到達目標:本番のイメージを全員が共有できるようにする
事前学習
[事前学習2h]機材リストにしたがって、撤収作業に向けた準備、手順の確認を行なっておく。
事後学習
[事後学習2h]配置場所の撤収前に再度確認し、原状復帰が出来ていること、関係者へのあいさつなどを必ず行う。また、最終レポートを執筆する。

14回
事前学習
事後学習

15回
事前学習
事後学習

16回
事前学習
事後学習

17回
事前学習
事後学習

18回
事前学習
事後学習

19回
事前学習
事後学習

20回
事前学習
事後学習

21回
事前学習
事後学習

22回
事前学習
事後学習

23回目
事前学習
事後学習

24回
事前学習
事後学習

25回
事前学習
事後学習

26回
事前学習
事後学習

試験及び成績評価
最終レポートを実施します。
・期末レポート 40%
・準備段階における、制作への貢献および達成度 20%
・実施段階における、制作への貢献および達成度 20%
・授業への参加/ 取り組み 20%
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
毎回の授業において、各人もしくは各グループにフィードバックを行ないます。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
指定しない。授業中にレジュメを配布する。
参考文献・推薦図書
参考文献を授業内で紹介します。
研究室
島野:東金キャンパスH棟2階
寺本:東金キャンパスH棟2階(F1、F2クォーターの火のみ)、その他は紀尾井町キャンパス4号棟4階
オフィスアワー
島野:
金曜1限、金曜2限
寺本:
月曜3限(S1,F1,F2) 5限(S2)、水曜5限(F1,F2)、金曜3限(S1,S2)(紀尾井町もしくはオンライン)
その他、火曜お昼休み(F1,F2)に非公式なオフィスアワーとして、東金で対応します。
科目ナンバリング
学位授与方針との関連
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