シラバス情報

授業科目名
メディア概論D
学年
1年
単位数
1.00単位
実務経験の有無
開講クォーター
セメスタ指定なし
担当教員
滝口 幸子
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
オンライン
授業の到達目標及びテーマ
・音や音楽が、人や社会、作品の中で果たす役割について考える。
・音響学の基礎を学ぶ。

・授業は全て、同時双方向型オンラインで行います。
授業紹介動画:https://youtu.be/lSAyyzUj4Bg
授業の概要
・サウンドをデザインするために必要な音響の知識、機材やソフトの使い方の基礎を学ぶ。
・アナログの技術からデジタルの世界まで、メディアの変化が音楽に与えた影響を客観的に捉え、現代芸術への影響を理解する。

授業計画
1回
音楽の定義
到達目標:音楽の持つ様々な力について理解する。
事前学習
[2h]音楽を必要とするのはどんな時か、またその理由をまとめる。
事後学習
[2h]音楽学の意義について、身近な例を挙げて説明する。

2回
音を作る要素と音を認識するメカニズム
到達目標:音の三要素と耳の構造を理解する。
事前学習
[2h]音が聞こえる仕組みについて調べる。
事後学習
[2h]授業の内容を、資料を見ながら復習する。

3回
声と楽器
到達目標:声や楽器の種類と分類方法について、歴史・地理・社会・文化的背景から理解する。
事前学習
[2h]代表的な楽器の音域を調べる。
事後学習
[2h]楽器の特徴を理解し、オーケストラの楽譜を見ながら音色を聞き分ける。

4回
メディアの変化と音楽
到達目標:メディアの変化が音楽に与えた影響を理解する。
事前学習
[2h]音楽記録媒体の歴史を調べ、まとめる。
事後学習
[2h]代表的なDAWのソフトの特徴を調べる。

5回
音のフォーマット
到達目標:音声データの特徴とフォーマットの違いを理解する。
事前学習
[2h]音声ファイルフォーマットに関する配布資料を読む。
事後学習
[2h]音楽素材を、異なるビットレートやサンプリングレート、ファイルフォーマットで聞いて比較する。

6回
スタジオ/PA機材
到達目標:録音やPAに必要な基礎知識を得る(マイクロフォン、ケーブル、ミキサー、エフェクトなど)。
事前学習
[2h]音響機器のウェブページで機材の種類について確認する。
事後学習
[2h]状況に合わせて必要な機材とそのセッティングを考えてみる。

7回目
サウンドをデザインする
到達目標:音や音楽が、環境や作品の中で果たしている役割について考える。
事前学習
[2h]自身の経験の中で、印象に残っている音の演出の内容をまとめる。
事後学習
[2h]サウンドデザイナーとして、企画書を作成してみる。

8回
事前学習
事後学習

9回
事前学習
事後学習

10回
事前学習
事後学習

11回
事前学習
事後学習

12回
事前学習
事後学習

13回
事前学習
事後学習

14回
事前学習
事後学習

15回
事前学習
事後学習

16回
事前学習
事後学習

17回
事前学習
事後学習

18回
事前学習
事後学習

19回
事前学習
事後学習

20回
事前学習
事後学習

21回
事前学習
事後学習

22回
事前学習
事後学習

23回目
事前学習
事後学習

24回
事前学習
事後学習

25回
事前学習
事後学習

26回
事前学習
事後学習

試験及び成績評価
小テスト、レポートを実施する。評価配分は以下の通り。

○授業中に実施する小テスト 60%
○レポート:40%

*小テスト、レポートは manaba に提出してください。
*得点が低い場合は JIU メールで個別に連絡・指導します。場合によっては、 再度テストを行う場合があります。
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
・1週間以内にコメントをつけて添削・返却します。
・訂正・再提出を求められた場合は、再提出してください。再提出レポートについても1週間以内に添削・返却します。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
授業中に適宜資料配布
参考文献・推薦図書
『サウンドレコーディング技術概論 2021年版』日本音楽スタジオ協会、兼六館出版株式会社、978-4-8746-2077-9.
『Sound Design 映画を響かせる「音」のつくり方』デイヴィッド・ゾンネンシャイン(著)、シカ・マッケンジー(翻訳)、フィルムアート社、978-4-8459-1565-1.
『音楽をひらく—アート・ケア・文化のトリロジー』中村美亜、水声社、978-4-8917-6982-6.
『レコーディング/ミキシングの全知識 [改訂版]』杉山勇司、リットーミュージック、978-4-8456-2188-0.
『音楽が10倍楽しくなる! サウンドとオーディオ技術の基礎知識』坂本真一、蘆原 郁、リットーミュージック、978-4-8456-2025-8.
研究室
紀尾井町キャンパス4号棟4階4403
オフィスアワー
S1-2 火曜2限、金曜3限(他の曜日・時間も相談可能)
F1-2 火曜3限、金曜3限(他の曜日・時間も相談可能)
科目ナンバリング
学位授与方針との関連
関連ページ
○本授業は、同時双方向型のオンライン授業として開講します。
○「履修者への連絡及び教員への連絡方法
・履修者全体への連絡はmanabaで行います。
・教員から学生の皆さんへ個別の連絡が必要な場合は、JIUメールを利用します。
・教員への連絡は manaba の掲示板を利用すること(個人的な内容を含む場合はJIU メールを利用してください。連絡先メールアド レスは授業時に伝達します)。
○学生等と教員、或いは学生同士の意見交換の方法
・授業内容について、学生の皆さんとの議論はmanaba の掲示板を用いて行行ってください。学生相互の議論にも manaba の掲示板を利用してください。
○出席確認方法
・出席は、Webex の参加記録及びmanaba の小テストによる理解度で確認します。