シラバス情報

授業科目名
起業マネジメント研究C
学年
1年
単位数
2.00単位
実務経験の有無
〇(実務経験有)
開講クォーター
セメスタ指定なし
担当教員
山﨑 督
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
東金キャンパス
授業の到達目標及びテーマ
企業経営におけるマーケティングの重要性が高まっている。マーケティングは常に生活者視点で考察する事を基本とし、市場環境分析、戦略策定、商品開発、ブランド構築、コミュニケーション、プロモーションまで企業経営の全領域のプロセスに関連し、企業経営の戦略そのものに直接的に影響する。マーケティングを部分的な要素ではなく、企業経営全体の視点で捉え、戦略的に考察する事で現代の企業経営の優位性を高めることを可能とする。当講義では、マーケティングを企業経営の中心軸として考え、ケース事例を通じて戦略の分析を行う。また、実際の戦略開発のプロセスを課題として取り組み、マーケティングの基本理論や知識を、いかに実践的に活用するのかについて理解を深めることを目的とする。マーケティング・マネジメントについては多様な情報、データの意味や分析視点を確認し、意義のあるKPI策定を通じて理解を深める。
授業の概要
当講義では、マーケティングの基本的理論をレビューした上で、主要なマーケティング理論が経営戦略にいかに関連してゆくか事例やケースを用いて進める。各講義で取り上げる理論を講義で理解した上で、ケースについてグループ、または個人で取り組み、プレゼンテーションとディスカッションを用いて理論を実践的に展開してゆく。
また、最終講義では個人課題のプレゼンテーションを通じて経営戦略におけるマーケティングについて、クリエイティブな発想も踏まえた上で、学習の成果を確認する。

授業計画
1回
オリエンテーション、マーケティングの基本理論のレビュー
到達目標:当講義の学び方を理解する。マーケティングの基本理論を再確認する。
事前学習
マーケティングの基本理論(STP,4Pなど)を確認しておく(2H)
事後学習
マーケティング理論で不明な点は見直しておく(2H)

2回
ケース、異なる飲食店から見るSTPと4Pの戦略の違い
(ケースを用いたグループ討議とプレゼンテーション)
到達目標:ケース事例から実践的にマーケティング基本戦が分析できる。
事前学習
事前にケースを熟読し、課題についてまとめておくこと。(2H)
事後学習
ディスカッションや質疑などから不明点をまとめておくこと。(2H)

3回
経営戦略における戦略的マーケティングとは
到達目標:戦略的マーケティングの意味と経営上の位置づけを理解する
事前学習
経営戦略とマーケティングについて基本的なことを確認しておく(2H)
事後学習
講義で不明な点は確認しておくこと(2H)

4回
4P戦略を変えると、経営戦略はいかに変わるのか
(ケースを用いたグループ討議とプレゼンテーション)
到達目標:マーケティング戦略が、いかに経営戦略に連動して影響するかを理解する
事前学習
事前にケースを熟読し、課題についてまとめておくこと。(2H)
事後学習
ディスカッションや質疑などから不明点をまとめておくこと。(2H)

5回
ペルソナ策定と経営戦略
到達目標:ペルソナ策定と経営戦略との関連について理解する
事前学習
ペルソナについて事前に調べておくこと(2H)
事後学習
講義で不明点があれば、見直しておくこと(2H)

6回
ペルソナとカスタマージャーニーを踏まえたマーケティング戦略とは
(ケースを用いたグループ討議とプレゼンテーション)
事前学習
事前にケースを熟読し、課題についてまとめておくこと。(2H)
事後学習
ディスカッションや質疑などから不明点をまとめておくこと。(2H)

7回目
マーケティング計画におけるKPI
到達目標:マーケティングの策定と経営上の影響などについて理解を深める
事前学習
マーケティングにおける主要なKPIについて事前に調べておく(2H)
事後学習
講義で不明点があれば、見直しておくこと(2H)

8回
経営戦略とマーケティング戦略上のKPI
(ケースを用いたグループ討議とプレゼンテーション)
到達目標:経営戦略を変更した場合、マーケティング上のKPIがいかに関連してくるかを理解する。
事前学習
事前にケースを熟読し、課題についてまとめておくこと。(2H)
事後学習
ディスカッションや質疑などから不明点をまとめておくこと。(2H)

9回
商品開発のプロセス
到達目標:商品開発のプロセスについて一連を理解する
事前学習
商品開発について事前に調べておくこと(2H)
事後学習
講義で不明点があれば、見直しておくこと(2H)

10回
商品のコンセプト開発とキープロポジションの策定
(ケースを用いたグループ討議とプレゼンテーション)
到達目標:商品のコンセプト開発とキープロポジションの策定について理解する
事前学習
事前にケースを熟読し、課題についてまとめておくこと。(2H)
事後学習
ディスカッションや質疑などから不明点をまとめておくこと。(2H)

11回
企業ブランド戦略と企業価値
到達目標:企業価値とブランドについて理解を深める
事前学習
企業価値について事前に調べておくこと(2H)
事後学習
講義で不明点があれば、見直しておくこと(2H)

12回
企業ブランド戦略の分析と企業価値の考察
(ケースを用いたグループ討議とプレゼンテーション)
到達目標:企業ブランド戦略について分析の着眼点などについて理解を深める
事前学習
事前にケースを熟読し、課題についてまとめておくこと。(2H)
事後学習
ディスカッションや質疑などから不明点をまとめておくこと。(2H)

13回
戦略的マーケティングの実際について課題プレゼンテーション
到達目標:これまでの戦略的マーケティングの理論を活用できるスキルを習得する
事前学習
事前課題について発表資料をまとめておくこと(2H)
事後学習
質疑などから不明な点はとりまとめて確認しておくこと(2H)

14回
事前学習
事後学習

15回
事前学習
事後学習

16回
事前学習
事後学習

17回
事前学習
事後学習

18回
事前学習
事後学習

19回
事前学習
事後学習

20回
事前学習
事後学習

21回
事前学習
事後学習

22回
事前学習
事後学習

23回目
事前学習
事後学習

24回
事前学習
事後学習

25回
事前学習
事後学習

26回
事前学習
事後学習

試験及び成績評価
課題レポートの評価(50%)、授業での発表内容・討論への参加状況(50%)により評価する。
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
講義内、mnabaでフィードバックする。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
適宜ケースなどプリントを配布する
参考文献・推薦図書
適宜ケースなどプリントを配布する。
テーマに応じて、参考文献、図書を適宜紹介する。
研究室
紀尾井町キャンパス:1号棟3F
東金キャンパス:F311
オフィスアワー
紀尾井町キャンパス:土曜日2限
東金キャンパス:木曜日2限
科目ナンバリング
学位授与方針との関連
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