シラバス情報

授業科目名
Seminar IA
学年
1年
単位数
2.00単位
実務経験の有無
開講クォーター
セメスタ指定なし
担当教員
石井 伸一
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
紀尾井町キャンパス
授業の到達目標及びテーマ
グローバル企業の経営戦略を評価する視点(見方、考え方、発想法)を習得しつつ、修士論文作成に必要となるスキルを獲得する。
1. 国際企業とは何か、国際企業と呼ばれるにふさわしい企業像を具体化する
2. 国際企業の意思決定構造や行動原理を分析する
3. 優れた経営戦略、グローバル戦略とは何かについての判断基準を習得
4. 上記1.〜3.の演習を通して、論文作成のスキルとノウハウを習得
授業の概要
① 授業形態:演習
② 内容:データや情報収集の方法、コンテンツのまとめ方、修士論文の書き方等アカデミックスキルを中心に取り扱う。
③ 授業で主に使用する言語:日本語、英語

授業計画
1回
第1回 イントロダクション
到達目標:頭の整理。自分が何を研究したいのかを書き下すことによってクリアにする。
事前学習
事前学修(2時間):経営戦略、グローバル戦略に関する自分の関心事を取りまとめる
事後学習
事後学習(2時間):授業内容をメモし、振り返りを行い、実際にまとめてみる。

2回
第2回 論文テーマの候補と情報収集技法
到達目標:いい論文とはどのような論文なのか。その構成を理解するとともに、こうした論文を執筆(作成)するために必要となる情報収集の技法について理解する。

事前学習
事前学修(2時間):いい論文と思える論文を一つ取り上げ、なぜその論文がいいと思えるのか説明できるようにしておく。
事後学習
事後学習(2時間):授業内容をメモし、振り返りを行い、実際にまとめてみる。

3回
第3回 論文テーマ設定とサブテーマ設定
到達目標:修士2年間でどのような論文を完成させるかを明らかにする
事前学習
事前学修(2時間):テーマ候補のリストアップ、そのテーマを上げた理由まとめ

事後学習
事後学習(2時間):テーマの見直し。必要であれば、再設定する。


4回
第4回 論文の書き方(1)仮説設定と論文の構成
到達目標:論文のストーリーラインと目次を書けるようにする。
事前学習
事前学修(2時間):起承転結等基本的な論文のスタイルについて目を通しておく。

事後学習
事後学習(2時間):仮説の見直しと論文の再構築の実施。

5回
第5回 論文の書き方(2)書き下し
到達目標:優れた論文とはどのような論文かを理解する。
事前学習
事前学修(2時間):良い論文とされる論文を読み、何がよいのか?をまとめておく。
事後学習
事後学習(2時間):自らが決めたテーマに基づき、「はじめに」を書いてみる。

6回
第6回 プレゼン資料の作成方法
到達目標:伝えたいことを相手に説得力をもって説明するプレゼン資料の作成方法を修得する。
事前学習
事前学修(2時間):パワーポイントの利用方法を事前に。
事後学習
事後学習(2時間):興味のあるテーマに関して情報収集を行い、整理する。


7回目
第7回 論文の書き方(1)構成の決定と執筆
到達目標:問題提起、既存研究のレビュー、本研究の意義、ストーリーライン、仮説と実証、結論と課題という一連の流れ、論文構成を理解する。。
事前学習
事前学修(2時間):修士論文に関連するテーマに関して収集した情報を整理し、レポートの構成を考える。
事後学習
事後学習(2時間):作成した短いレポートを推敲する。

8回
第8回 論文の書き方(2)構成の決定と執筆
到達目標:論文構成を構成する個別のパーツ(章、節など)を具体化し、ストーリーラインとどう整合させるかを検討し、その方法論を理解する。
事前学習
事前学修(2時間):修士論文に想定されるテーマの構成要素となりえる一パーツを整理し、詳細説明を考える。
事後学習
事後学習(2時間):作成した資料の推敲

9回
第9回 グループ査読と討議の実施(グループ1のプレゼン)
到達目標:審査する目で他人の論文骨子をよみ、違和感がないかどうか、チェックするとともに、他人も使うべきベストプラクティス共有
事前学習
事前学修(2時間):修士論文報告のスケルトンを考えておく

事後学習
事後学習(2時間):査読のポイント(修士論文のポイント)をレビューする

10回
第10回 グループ査読と討議の実施(グループ2のプレゼン)
到達目標:審査する目で他人の論文骨子をよみ、違和感がないかどうか、チェックするとともに、他人も使うべきベストプラクティス共有

事前学習
事前学修(2時間):修士論文報告のスケルトンを考えておく
事後学習
事後学習(2時間):査読のポイント(修士論文のポイント)をレビューする

11回
第11回 論文の質を向上させるための方策(1)
到達目標:審査基準をレビューし、審査基準の期待に応える、期待以上に応えることは何かを考えるこの重要性を理解する
事前学習
事前学修(2時間):社会的有用性、新規性について考えておく

事後学習
事後学習(2時間):審査基準とその対応策をレビューする

12回
第12回 論文の質を向上させるための方策(2)
到達目標:読者のターゲティングと書き方の工夫の重要性について理解し、実際の論文執筆に反映させるためのスキルを身に着ける
事前学習
事前学修(2時間):読者層は誰か、事前に明確にターゲティングできるか検討する
事後学習
事後学習(2時間):修士論文執筆にあたり実績するポイントを箇条書きする。

13回
第13回 講義と討議:データ・情報収集の方法論とエビデンスにもとづいた研究の方法論
到達目標: 説得力あるストーリーラインの作成方法を身に着ける
事前学修(2時間):客観データと何か?エビデンス足り得る条件とは何かを事前に考える
事後学習(2時間):修士論文執筆で実践するポイントを箇条書きにする
事前学習
事前学修(2時間):客観データと何か?エビデンス足り得る条件とは何かを事前に考える
事後学習
事後学習(2時間):修士論文執筆で実践するポイントを箇条書きにする

14回
事前学習
事後学習

15回
事前学習
事後学習

16回
事前学習
事後学習

17回
事前学習
事後学習

18回
事前学習
事後学習

19回
事前学習
事後学習

20回
事前学習
事後学習

21回
事前学習
事後学習

22回
事前学習
事後学習

23回目
事前学習
事後学習

24回
事前学習
事後学習

25回
事前学習
事後学習

26回
事前学習
事後学習

試験及び成績評価
(1) 授業への貢献、積極的なディスカッションへの参加、発言など 30%
(2) A4で3ページのレポート(修士論文関連)      40%
(3) 授業中の小テスト          30%
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
次回授業でフィードバック
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
適宜授業で配布
参考文献・推薦図書
研究室
オフィスアワー
科目ナンバリング
学位授与方針との関連
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