シラバス情報

授業科目名
企業戦略
学年
1年
単位数
2.00単位
実務経験の有無
〇(実務経験有)
開講クォーター
セメスタ指定なし
担当教員
松本 茂
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
紀尾井町キャンパス
授業の到達目標及びテーマ
本講義は、企業戦略の理論と実践について理解することを目的とする。
授業の概要
本講義の前半で、企業戦略に関する主な理論を概観した後、戦略の立案に欠かせない事業分析である5フォースモデル、ポジショニング、PPMなどの手法を学ぶ。そして講義後半で、戦略の展開手法やビジネスモデルについて理解を深める。履修生が、経営者としてだけではなく、投資家をはじめとするステークホルダーの視点からも企業戦略を分析、評価する能力を身に着けることを目標とする。国際企業研究を専攻する学生は本講義を履修することが望ましい。国内外の企業による企業戦略と、その実行、そして結果をケースとして取り上げながらインタラクティブな講義とする。履修者にはケースディスカッションやプレゼンテーションなどへの積極的な参画を求める。

授業計画
1回
イントロダクションー戦略とは何か
事前学習
リーディングアサイメントを読む。
事後学習
講義資料を復習する。

2回
企業戦略分析 ケースディスカッション① 7&iホールディングスの事業セグメント分析 
事前学習
7&iホールディングスの決算発表説明資料(2021年度)を読む。
事後学習
講義資料を復習する。

3回
企業戦略分析 ケースディスカッション② 7&iホールディングスの財務分析 
事前学習
7&iホールディングスの決算発表説明資料(2021年度)を読む。
事後学習
講義資料を復習する。

4回
事業分析の手法①参入か撤退か(5フォースモデル)
事前学習
リーディングアサイメントを読む。
事後学習
講義資料を復習する。

5回
事業分析の手法②競争優位とポジショニング
事前学習
リーディングアサイメントを読む。
事後学習
講義資料を復習する。

6回
事業分析の手法③—PPM(Product Portfolio Management)
事前学習
リーディングアサイメントを読む。
事後学習
講義資料を復習する。

7回目
事業分析の手法④バリューチェーンと内部資源
事前学習
リーディングアサイメントを読む。
事後学習
講義資料を復習する。

8回
事業分析⑤ 製品ライフサイクル(キャズムとトラクション)
事前学習
リーディングアサイメントを読む。
事後学習
講義資料を復習する。

9回
事業分析⑥ ケースディスカッション-「日本のパーソナルコンピューター市場への参入機会と撤退」  
事前学習
リーディングアサイメントを読む。
事後学習
講義資料を復習する。

10回
中間プレゼンテーションの発表 ー 業界構造と戦略分析
事前学習
中間プレゼンテーションを準備する。
事後学習
中間プレゼンテーションの修正

11回
企業戦略の展開手法① 既存事業の水平結合と垂直結合
事前学習
リーディングアサイメントを読む。
事後学習
講義資料を復習する。

12回
企業戦略の展開手法② 混合結合による新事業の展開
事前学習
リーディングアサイメントを読む。
事後学習
講義資料を復習する。

13回
講義総括
事前学習
期末リポートの準備をする。
事後学習
期末リポートを作成する。

14回
事前学習
事後学習

15回
事前学習
事後学習

16回
事前学習
事後学習

17回
事前学習
事後学習

18回
事前学習
事後学習

19回
事前学習
事後学習

20回
事前学習
事後学習

21回
事前学習
事後学習

22回
事前学習
事後学習

23回目
事前学習
事後学習

24回
事前学習
事後学習

25回
事前学習
事後学習

26回
事前学習
事後学習

試験及び成績評価
中間プレゼンテーション 50%
期末レポート 50%
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
課題に対するフィードバックは講義に中で行う。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
講義の中で適宜、配布する。
N/A
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N/A
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参考文献・推薦図書
『企業戦略論』上基本編、中事業戦略編、下全社戦略編 ジェイB.バーニー(ダイヤモンド社 2003)
『海外M&A新結合の経営戦略』(東洋経済新報社 2021)
『戦略不全の因果』三品和広(東洋経済新報社 2007)
研究室
オフィスアワー
科目ナンバリング
学位授与方針との関連
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