シラバス情報
|
教員名 ： 鈴木 崇弘
|
授業科目名
法･行政
学年
1年
単位数
2.00単位
実務経験の有無
〇（実務経験有）
開講クォーター
セメスタ指定なし
担当教員
鈴木 崇弘
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
紀尾井町キャンパス
授業の到達目標及びテーマ
政治、経済、文化の面で国際社会で重要な位置を占める日本を理解し、分析する能力を身につけることが、国際人として重要になってきています。第2次世界大戦後の日本が歩んできた道を振り返り、日本が現在そして今後直面する政策課題を分析し、グローバル社会の中で日本の政治、行政、社会のあるべき姿を分析・考察します。
授業の概要
日本の政治や行政の基本となる憲法や民主主義制度を検討し、これを運用する政治、行政の仕組み法制度等について理論的、実証的に考察します。日本の現状や国際社会における日本の役割などを自ら考える力を養い、最近の日本の政策動向を分析して、将来の課題を検討していきます。授業では具体的実例や様々な視点からできるだけ興味深く学べるように工夫していきます。なお、状況変化等に応じて、各回の内容を適宜変更することもあります。また、必要に応じて、映像の活用や現場視察等も行います。
＊授業についての質問や連絡はmanaba、JIU university passport、メール等を通じて行う。 ＊出席確認方法：毎回授業毎に直接（あるいはオンラインの場合はWebexを通じて）出席確認する。 授業計画
1回
政策市場と政治制度について
到達目標:政治や政策に纏わり環境や状況を理解する。 事前学習
［2h］事前から政治や行政等に関心を持ち、様々なメデイアをチェックする。
事後学習
［2h］授業で学んだことを、復習する。
2回
行政と憲法・法（概論）について
到達目標：行政と法およびその関係性について理解する。 事前学習
［2h］政治や行政等に関心を持ち、様々なメデイアをチェックする。
事後学習
［2h］授業で学んだことを、復習する。
3回
戦前・戦後の日本と日本国憲法：第2次大戦への反省と平和憲法、憲法の理念と象徴天皇制、平和安全法制などについて
到達目標：戦前戦後の日本の憲法などについて理解する。 事前学習
［2h］政治や行政等に関心を持ち、様々なメデイアをチェックする。
事後学習
［2h］授業で学んだことを、復習する。
4回
憲法と国会の役割：民主主義の基本原理と政党政治の問題点などについて
到達目標：民主主義や政党政治について理解する。 事前学習
［2h］政治や行政等に関心を持ち、様々なメデイアをチェックする。
事後学習
［2h］授業で学んだことを、復習する。
5回
憲法と内閣の役割：議院内閣制と大統領制、内閣の課題などについて
到達目標：内閣や行政等について学び、理解する。 事前学習
［2h］政治や行政等に関心を持ち、様々なメデイアをチェックする。
事後学習
［2h］授業で学んだことを、復習する。
6回
政権交代と政治主導：政党と政権などについて
到達目標：政治や政権と行政との関係について理解する。 事前学習
［2h］政治や行政等に関心を持ち、様々なメデイアをチェックする。
事後学習
［2h］授業で学んだことを、復習する。
7回目
政策決定のメカニズム（政と官との関係）について：動画を通じて学ぶ
到達目標：政策決定のメカニズムについて学ぶ。 事前学習
［2h］政治や行政等に関心を持ち、様々なメデイアをチェックする。
事後学習
［2h］授業で学んだことを、復習する。
8回
行政制度、行政改革と官僚制度の変化：政治の劣化と行政の役割分担などについて
到達目標：行政や官僚に関わる制度の状況や問題等について理解する。 事前学習
［2h］政治や行政等に関心を持ち、様々なメデイアをチェックする。
事後学習
［2h］授業で学んだことを、復習する。
9回
日本の官僚制について：行政官と政治家との関係など
到達目標：行政官と政治との関係について理解する。 事前学習
［2h］政治や行政等に関心を持ち、様々なメデイアをチェックする。
事後学習
［2h］授業で学んだことを、復習する。
10回
日本の政府（中央と地方）と民との関係について：中央政府、地方政府、民間など
到達目標：日本の政府およびそれと民間との関係について理解する。 事前学習
［2h］政治や行政等に関心を持ち、様々なメデイアをチェックする。
事後学習
［2h］授業で学んだことを、復習する。
11回
日本の政策（教育・文化、福祉政策）について：政策の流れと課題、少子高齢化社会の課題など
到達目標：日本の政策について理解する。 事前学習
［2h］政治や行政等に関心を持ち、様々なメデイアをチェックする。
事後学習
［2h］授業で学んだことを、復習する。
12回
日本の行政の課題について：グルーバル化やガバナンスの視点から日本の発展に何が必要か
到達目標：日本の今後の発展について考え、理解する。 事前学習
［2h］政治や行政等に関心を持ち、様々なメデイアをチェックする。
事後学習
［2h］授業で学んだことを、復習する。
13回
発表とまとめ
到達目標：本科目で学んだことを基に、自身の行政や法に対する理解を深化させる。 事前学習
［事前学習：5h］政治や行政等に関心を持ち、様々なメデイアをチェックする。発表準備。
事後学習
［事後学習：5h］本授業全体の復習をする。
14回
事前学習
事後学習
15回
事前学習
事後学習
16回
事前学習
事後学習
17回
事前学習
事後学習
18回
事前学習
事後学習
19回
事前学習
事後学習
20回
事前学習
事後学習
21回
事前学習
事後学習
22回
事前学習
事後学習
23回目
事前学習
事後学習
24回
事前学習
事後学習
25回
事前学習
事後学習
26回
事前学習
事後学習
試験及び成績評価
授業への参加・取組:30％
授業中の貢献度（発表力、質問力など）:30％ 試験（orレポート）:40％ 課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
課題およびその発表があった際にはコメントおよび講評を行う。
講義で使用するテキスト（書名・著者・出版社・ISBN・備考）
『法とは何か』
渡辺洋三
岩波書店
978-4004305446
岩波新書
『現代の行政』
森田朗
第一法規
978-4474057197
-
参考文献・推薦図書
『行政学叢書11 公務員制』西尾 隆（東京大学出版会/2018年/319円/ 978-4130342414）
『日本の行政』村松岐夫（中公新書/1998年/720円税別/ 978-4121011794） 『法と社会』碧海純一（中公新書/1982年/400円税別/ 978-4121001252） 『政策形成』小池洋次（編著）（ミネルヴァ書房2010年/3500円＋税/ 978-4623056590） 『憲法 第七版』芦部信喜ら（岩波書店/2019年/3520円/ 978-4000613224） 『行政学教科書（第2版）］村松岐夫（有斐閣/2001年/2700円税別/ 978-4641049796） 『行政学［新版］』真渕勝（有斐閣/2020年/4290円/ 978-4641149359） “Policy Analysis in Japan”Yukio Adachiら（編著）（Policy Press at the University of Bristol/2015年/ 978-1847429841） 『永田町vs.霞が関 最高権力を奪取する者は誰か』舛添 要一（講談社/2005年/1500円税抜/ 978-4062140423） 『ガバナンスを政治の手に-「原子力規制委員会」創設への戦い』塩崎恭久（東京プレスクラブ新書/2012年/800円税抜/978-4905239161） 『日本一やさしい 法律の教科書』品川晧亮（日本実業出版社/2016年/1600円税別/ 978-4534048752） 『新版 行政ってなんだろう』新藤宗幸（岩波ジュニア新書/2016年/840円税別/ 978-4005005864） 『シチズン・リテラシー』鈴木崇弘ら（教育出版/2005年/1900円税別/978-4316801063） 研究室
4号棟4階
オフィスアワー
火5限（鈴木）
科目ナンバリング
学位授与方針との関連
関連ページ
|
