シラバス情報

授業科目名
【別科】日本語中級(文法・文字語彙)B
学年
1年
単位数
1.00単位
実務経験の有無
開講クォーター
セメスタ指定なし
担当教員
中山 富子
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
東金キャンパス
授業の到達目標及びテーマ
 「読む・聞く・話す・書く」の言語活動において必要とされるN2レベル程度の文法、文字・語彙が理解でき、使えるようになる。

授業の概要
 この授業では中級レベルの学習者の「読む」「書く」「話す」「聞く」の4つのスキルを総合的に学んでいく科目の1つで、主教材を使用した総合科目の日本語であるが、特に文法と文字語彙力に特化した科目となる。この主教材は、日本語中級(文法・文字語彙)Bの主教材の前半部分である。AとBの授業を終了した後は、日本語能力試験N2相当程度の文法力と文字語彙力を身につけるレベルまで引き上げる科目となっている。この文法力と文字語彙力を用いて基本的なアカデミックレベルのやりとりができるようになることを目指す。


授業計画
1回
第6課 お金
 単語の説明、使い方、キーワードを学ぶ。(p.115〜)
 以下に示す項目の接続関係や意味を確認し、文法を学ぶ。(p.119〜)
    〜ぶり、〜とはいえ、〜当たり、〜たとえ〜ても等
到達目標:第6課の単語と文法の知識を持つ
事前学習
 第6課の予習をする。
事後学習
 学習内容を復習し、ノートにまとめる

2回
第6課 お金
 単語の意味を確かめ、文や文脈の中で使う練習をする。
 文や文脈の中で文法を使う練習をする。
到達目標:6課の文法・語彙が理解でき、使える。
事前学習
 第6課の進出単語や文法を使った短文作り。

事後学習
 学習内容を復習し、ノートにまとめる。

3回
第7課 水
 単語の説明、使い方、キーワードを学ぶ。(p.133〜)
 以下に示す項目の接続関係や意味を確認し文法を学ぶ。(p.138〜)
    〜に関する〜、〜ない限り、〜がち〜、〜っぱなし等
到達目標 第7課の単語や文法の知識を持つ
事前学習
 第7課の予習をする。
事後学習
 学習内容を復習し、ノートにまとめる。

4回
第7課 水
 単語の説明、使い方、キーワードを学ぶ。(p.136〜)
 以下に示す項目の接続関係や意味を確認し、文法を学ぶ。(p.148〜)
     〜っぱなし、〜抜きにして〜ない、〜おかげで/せいで等
到達目標 第7課の文法・語彙の知識を持つ。
事前学習
 第7課の予習をする。
事後学習
 学習項目を復習し、ノートにまとめる。

5回
第7課 水
 文や文脈の中で文法を使う練習をする。
 単語の意味を確かめ、文や文脈の中で使う練習をする。
到達目標:7課の文法・語彙が理解でき、使える。
事前学習
 新出単語や文法を使った短文作り
事後学習
 学習内容を復習し、ノートにまとめる。

6回
第8課 遺伝
 単語の説明、使い方、キーワードを学ぶ。(p.153〜)
 文の中での接続や意味を確認し文法を学ぶ。(p.158〜)
    〜にもかかわらず、〜につれて、〜に例えられる等
到達目標 第8課の文法・語彙の知識を持つ。
事前学習
 第8課の予習をする
事後学習
 新出単語や文法を使った短文作り

7回目
第8課 遺伝
 文や文脈の中で文法を使う練習をする。
 単語の意味を確かめ、文や文脈の中で使う練習をする。
到達目標:8課の文法・語彙が理解でき、使える。
事前学習
 新出単語や文法を使った短文作り
事後学習
 学習内容を復習し、ノートにまとめる。

8回
第9課 マンガ・アニメ・本
 単語の説明、使い方、キーワードを学ぶ。(p.174〜)
 以下に示す項目の接続関係や意味に注目し、文法を学ぶ。(p.177〜)
    〜っぽい、〜といって(も)いい、〜にしても、〜つつ〜等
到達目標 第9課の文法・語彙の知識を持つ
事前学習
 第9課の予習をする。
事後学習
 学習内容を復習し、ノートにまとめる。

9回
第9課 漫画・アニメ・本
 文や文脈の中で文法を使う練習をする。
 単語の意味を確かめ、文や文脈の中で使う練習をする。
到達目標:9課の文法・語彙が理解でき、使える。
事前学習
 新出単語や文法を使った短文作り
事後学習
 学習内容を復習し、ノートにまとめる。

10回
第10課 ヒトと動物
 単語の説明、使い方、キーワードを学ぶ。(p.193〜)
 以下に示す項目の接続関係や意味に注目し、文法を学ぶ。(p.199〜)
    〜かのように、〜結果、〜までになる
到達目標 第10課の単語や文法の知識を持つ。


事前学習
 第10課の予習をする。
事後学習
 学習内容を復習し、ノートにまとめる。

11回
第10課 ヒトと動物
 単語の説明、使い方、キーワードを学ぶ。(p.193〜)
 文の中での接続や意味を確認し文法を学ぶ。(p.204〜)
    〜に比べて/〜と比べて、もの、〜のに対して/〜のに対して
到達目標 第10課の文法・語彙の知識を持つ。
事前学習
 第10課の予習をする。
事後学習
 学習内容を復習し、ノートにまとめる。


12回
第10課 ヒトと動物
 文や文脈の中で文法を使う練習をする。
 単語の意味を確かめ、文や文脈の中で使う練習をする。
到達目標:10課の文法・語彙が理解でき、使える。

事前学習
 新出単語や文法を使った短文作り
事後学習
 学習内容を復習し、ノートにまとめる。


13回
まとめ 既習の文法や言葉を用いて印象に残った内容についてこれまで学んだ単語や文法 
    を使って説明してみる。
    今学期の学び方等を振り返る。反省し、より効果的な学び方を考える。
到達目標:これまで学んだ文法や言葉を用いて、まとまりのある説明ができる。
     総復習をすると共に振り返りをする。それにより自分の学習を反省し評価し、今後の学習に役立てる。 
事前学習
 第10課までの総復習をする。
事後学習
 学習内容を復習し、ノートにまとめる。

14回
事前学習
事後学習

15回
事前学習
事後学習

16回
事前学習
事後学習

17回
事前学習
事後学習

18回
事前学習
事後学習

19回
事前学習
事後学習

20回
事前学習
事後学習

21回
事前学習
事後学習

22回
事前学習
事後学習

23回目
事前学習
事後学習

24回
事前学習
事後学習

25回
事前学習
事後学習

26回
事前学習
事後学習

試験及び成績評価
授業内小テストを実施、宿題を課す。評価配分は以下の通りとする。
単語テスト 20%
漢字テスト 20%
文法テスト(まとめテストも含む)40%
授業への取り組み(宿題・課題・ノートの整理内容を含む)20%
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
次回授業内での解説、または解説コメントを配布します。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
中級を学ぼう 中級後期
平井悦子、三輪さち子
スリーエーネットワーク
978-4-88319-509-1
2400円
参考文献・推薦図書
研究室
オフィスアワー
科目ナンバリング
学位授与方針との関連
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