シラバス情報

授業科目名
【別科】統合日本語中級A
学年
1年
単位数
1.00単位
実務経験の有無
開講クォーター
セメスタ指定なし
担当教員
高柳 真理
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
東金キャンパス
授業の到達目標及びテーマ
日本語を総合的に伸ばすための主教材の総合学習内容と連動して行われる日本語学習のクラスである。理解し学習した内容を応用し、発展させた活動を行い、考える力、そしてそれを日本語で表す力を身に付けて、コミュニケーション能力を高める。また、自らの目標設定を行い、学習を進め、振り返りをすることによって自律学習力も身に付ける。
授業の概要
主教材で学ぶ各課のテーマについて、学んだこと、考えたことを日本語で表し、クラスメイトと意見交換を行う。自分と関連あること、関心、興味のあることと学習内容を、発展させ産出する過程を自律的に実行する。また、その活動内容をクラスメイトとシェアし、協働的な学びも行う。授業に参加するための準備、授業後の復習を積極的に行うことが必要である。毎授業終了後に振り返りをManabaにて行う。

授業計画
1回
ガイダンス
好きな色と色のイメージ
「就職活動と色彩心理」色の持つイメージ、効果について考える。
事前学習
事後学習
授業で学んだ新しい表現、語彙を復習する。
自分の持つ色のイメージ、気が付いたことを日本語にまとめて文章にして提出する。

2回
各自のまとめた色のイメージ、効果的に使われている内容をクラスメイトに伝え、意見交換をする。
グルーブで色についてのまとめを行う。
事前学習
どのように色が効果的に使われているか、調べる。
事後学習
クラスで話し合ったことを参考にして、色に関するテーマで文章を書き提出する。

3回
テスト①
川柳について学ぶ  川柳と俳句の違いを考える。
事前学習
第2課 プラスアルファ 川柳について予習を行う。
事後学習
川柳を自分で作ってみる クラスで自分が作った川柳を説明する準備をしておく。

4回
自分の作った川柳を発表し、作った時の気持ちを伝える クラスメイトの川柳についてコメントする。
「人はなぜうそをつくのか」について分かったことを話し合う。お互いにチェックリストを行う。
事前学習
第2課「人はなぜうそをつくのか」を予習しておく。
事後学習
学習シートを記入して提出する。
チェックリストを他の人に聞き、その結果を日本語でまとめておく。

5回
テスト②
「人は、なぜうそをつくのか」自分で調べたことをクラスで伝える、意見交換を行う。
制服について、自分達の経験を話す 制服に対する考えを賛成か反対の立場から述べる。
事前学習
「卒業生の学校制服に対する意識調査」予習しておく。
事後学習
話し合いをもとにして、自分なりに制服の良い点、悪い点をまとめて文章にして提出する。

6回
インタビューをする時の注意、日本語表現について
各自のインタビューする質問を整え、練習をする。
事前学習
インタビューをする時の注意、どんな日本語表現を使うか、制服について何を質問したいか、考えておく。
事後学習
インタビューを各自で行い、その内容をまとめておく。

7回目
調べた結果を発表し、クラスメイトと意見交換をし、どのようなことが言えるか考える。
事前学習
インタビュー内容が発表できるように日本語表現など気を付けて練習しておく。
事後学習
話し合いをもとにして、自分が下インタビューについて文章にまとめて提出する。

8回
テスト③
図形の表現を学び、日常生活にあるものを説明してみる。
日本の生活で単語が分からないものを上手に説明する方法を学習する
事前学習
第4課「図形のことば」を予習する。
事後学習
日常生活にあるものを文章で説明する。書いた文章を提出する。

9回
投書に答えてみよう 投書を読んで自分ならどのように答えるか考え、クラスメイトと話し合う。
事前学習
第4課 投書に答える 学習した内容を整理しておく。
事後学習
投書に対する答えを文章にまとめる。 投書を書いた後、クラスメイトでシェアする。

10回
投書の答えを考えてみよう。 友だちの投書についてどのように答えるかみんなで考える。
子どものころどんな遊びを良くしたか、クラスメイトに伝える。
事前学習
友だちが書いた投書を読んでおく。
事後学習
クラスメイトの投稿にたいする回答を書いて文章にして提出する。

11回
テスト④
「体の部位と動作表現」「ラジオ体操80年 継続画大切」の学習
自分がよく遊んだ遊びについてのルールを説明してみる。
事前学習
「体の部位と動作表現」「ラジオ体操80年 継続が大切」を予習しておく。
事後学習
遊びについてのルールの説明を文章にして提出する。
今までの成果物の整理をする。

12回
発表したこと、なぜ発表したいか、どのように発表したいか クラスメイトに話す。
今クオーターで学んだことを振り返る。
事前学習
今までの学習内容から、クラスで発表したいものを選び、どのように発表したいか考えておく。
事後学習
発表したい内容を整理する。

13回
発表を行う クラスメイトの発表を聞きコメントをする。
今クォーターの振り返りを行う。
事前学習
発表の練習をする。
事後学習
今クォーターの振り返りを行い、今後の課題,、目標を考えて文章にする。

14回
事前学習
事後学習

15回
事前学習
事後学習

16回
事前学習
事後学習

17回
事前学習
事後学習

18回
事前学習
事後学習

19回
事前学習
事後学習

20回
事前学習
事後学習

21回
事前学習
事後学習

22回
事前学習
事後学習

23回目
事前学習
事後学習

24回
事前学習
事後学習

25回
事前学習
事後学習

26回
事前学習
事後学習

試験及び成績評価
授業期間内の以下の学習活動とテストの成績を基に、次の評価配分により評価する。
○テキストの内容理解の小テスト(記入シートも含む):25%
○学習後の成果物(提出文章も含む):25%
○発表:25%
〇授業への取り組み:25% 
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
次回の授業内での解説、または解説コメントを配布する。
また、提出物は添削して返却し、アドバイスを行う。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
『中級を学ぼう 中級中期』
平井悦子、三輪さち子
スリーエーネットワーク
978-4-88319-509-1
2400円
参考文献・推薦図書
適宜に配布する
研究室
F213
オフィスアワー
S1 月曜日3限 火曜日3限
S2 火曜日3限 水曜日3限
F1 月曜日2限 木曜日4限
F2 火曜日2限 木曜日2限
科目ナンバリング
学位授与方針との関連
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