シラバス情報

授業科目名
【別科】日本語N2対策A
学年
1年
単位数
1.00単位
実務経験の有無
開講クォーター
セメスタ指定なし
担当教員
小野里 恵
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
東金キャンパス
授業の到達目標及びテーマ
日本語中級レベル(日本語能力試験N3合格レベル)の学生が、N2レベルの文法や文字、語彙の知識を習得することを目標とする。そして、進学する上で必要となるN2に合格し、進学後の学習や学生生活において、周りに助言を求めながらも自分で解決できる程度にまで日本語能力を伸ばすことを目指す。
授業の概要
この授業は日本語外部試験の対策講座である。この授業では、日本語能力試験(JLPT)、およびJPTなどの外部日本語試験のN2(相当)に合格できるようになるためのクラスである。文法問題を中心にした試験対策用のテキストを使用し、文型の意味や使い方の理解を深めつつ、文字・語彙から読解・聴解まですべての項目を解けるようになるための学習を行う。言語知識(文字・語彙・文法)、読解、聴解などの回答のための方法を学ぶ事が主な授業の内容である。また、授業中に学んだ多くの内容をしっかり定着させるためにも、受講生は毎回、事前事後学習をしてから授業に出席することが求められる。

授業計画
1回
【本授業は全て同時双方型のオンライン授業として開講します】
OT、JLPTN2実力テスト【同時双方向型】
到達目標:自分のレベルを知ることができる

〜「履修者への連絡及び教員への連絡方法」〜
・履修者全体への連絡はmanabaで行う。
・教員から学生の皆さんへ個別の連絡が必要な場合は、JIUメールを利用する。
・教員への連絡はJIUメールを利用すること。

〜「学生等と教員、或いは学生同士の意見交換の方法」〜
・同時双方型でオンライン授業を行うので、その時間に更に議論を深める。

〜「出席確認方法」〜
・授業開始時に点呼を行う。
・遅刻した場合は、チャット機能を使い、教員に連絡を取る。

〜「設問解答・添削指導・質疑応答等による十分な指導」〜
・設問解答、添削指導:レポート類はmanabaもしくはJIUメールに提出すること。提出されたレポート類は1週間以内に添削して返却する。
・訂正・再提出を求められた場合:再提出すること。再提出レポートについても1週間以内に添削・返却する。
・質疑応答:毎時間授業終了時に設ける。
事前学習
【2h】JLPTN3の復習
事後学習
【2h】授業内容のまとめ問題

2回
小テスト(語彙)、できること、1課:1〜8、チェック【同時双方向型】
到達目標:1課1〜8の文法項目を理解する
事前学習
【2h】授業で扱う文法を母語に訳す
事後学習
【2h】授業内容のまとめ問題

3回
できること、2課(1):9〜15、チェック【同時双方向型】
到達目標:2課9〜15の文法項目を理解する
事前学習
【2h】授業で扱う文法を母語に訳す
事後学習
【2h】授業内容のまとめ問題

4回
小テスト(語彙)、できること、2課(2):16〜21、チェック【同時双方向型】
到達目標:2課16〜21の文法項目を理解する
事前学習
【2h】授業で扱う文法を母語に訳す
事後学習
【2h】授業内容のまとめ問題

5回
できること、3課:22〜29、チェック【同時双方向型】
到達目標:3課22〜29の文法項目を理解する
事前学習
【2h】授業で扱う文法を母語に訳す
事後学習
【2h】授業内容のまとめ問題

6回
小テスト(語彙)、できること、4課:30〜36、チェック【同時双方向型】
到達目標:4課30〜36の文法項目を理解する
事前学習
【2h】授業で扱う文法を母語に訳す
事後学習
【2h】授業内容のまとめ問題

7回目
できること、5課(1):37〜42、チェック【同時双方向型】
到達目標:5課37〜42の文法項目を理解する
事前学習
【2h】授業で扱う文法を母語に訳す
事後学習
【2h】授業内容のまとめ問題

8回
小テスト(語彙)、できること、5課(2):43〜47、チェック【同時双方向型】
到達目標:5課43〜47の文法項目を理解する
事前学習
【2h】授業で扱う文法を母語に訳す
事後学習
【2h】授業内容のまとめ問題

9回
できること、6課(1):48〜52、チェック【同時双方向型】
到達目標:6課48〜52の文法項目を理解する
事前学習
【2h】授業で扱う文法を母語に訳す
事後学習
【2h】授業内容のまとめ問題

10回
小テスト(語彙)、できること、6課(2):53〜59、チェック【同時双方向型】
到達目標:6課53〜59の文法項目を理解する
事前学習
【2h】授業で扱う文法を母語に訳す
事後学習
【2h】授業内容のまとめ問題

11回
できること、7課(1):60〜65、チェック【同時双方向型】
到達目標:7課60〜65の文法項目を理解する
事前学習
【2h】授業で扱う文法を母語に訳す
事後学習
【2h】授業内容のまとめ問題

12回
小テスト(語彙)、できること、7課(2):66〜72、チェック【同時双方向型】
到達目標:7課66〜72の文法項目を理解する
事前学習
【2h】授業で扱う文法を母語に訳す
事後学習
【2h】授業内容のまとめ問題

13回
1課〜7課復習問題、JPT実力テスト【同時双方向型】
到達目標:1課〜7課の文法を整理することができる
事前学習
【2h】学習した文法項目の再確認
事後学習
【2h】1課〜7課の復習

14回
事前学習
事後学習

15回
事前学習
事後学習

16回
事前学習
事後学習

17回
事前学習
事後学習

18回
事前学習
事後学習

19回
事前学習
事後学習

20回
事前学習
事後学習

21回
事前学習
事後学習

22回
事前学習
事後学習

23回目
事前学習
事後学習

24回
事前学習
事後学習

25回
事前学習
事後学習

26回
事前学習
事後学習

試験及び成績評価
小テスト・まとめテストⅠⅡを実施する。それから、学習定着度(宿題提出等)・授業参加度も評価に入れる。評価配分は以下の通り。

まとめテストⅠ 20%
まとめテストⅡ 20% 
小テスト 30%
学習定着度 20%
授業参加度 10%

*まとめテストはオンライン(同時双方向型)で行う。
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
・試験:次回授業内での解説、または解説コメントを配布します。
・レポート類:manabaで課題を提出をした場合は、解説コメントを掲載します。
       JIUメールで課題を提出をした場合は、返信メールに解説コメントを掲載します。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
TRY!日本語能力試験N2文法から伸ばす日本語
ABK(公益財団法人アジア学生文化協会)
アスク出版
9784872179170
参考文献・推薦図書
『日本語能力試験公式問題集第二集N2』 国際交流基金 (著・編集),日本国際教育支援協会 (著・編集) 凡人社 2018 770円
研究室
東金キャンパス・水田記念図書館3階・留学生別科事務室
オフィスアワー
水曜日3限
科目ナンバリング
学位授与方針との関連
関連ページ
https://www.jiu.ac.jp/bekka/(城西国際大学留学生別科HP)