シラバス情報

授業科目名
【別科】分野別日本語(地理・歴史)B
学年
1年
単位数
1.00単位
実務経験の有無
開講クォーター
セメスタ指定なし
担当教員
塩出 浩和
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
東金キャンパス
授業の到達目標及びテーマ
留学生が日本の自然地理と産業について基本的な知識を得ることを目的とする。
授業の概要
北海道から南西諸島までの島嶼・山脈・水系を確認しながら、農業・工業・交通などの産業について学ぶ。

授業計画
1回
北海道の地勢・気候・植生について。
事前学習
北海道の気候と山脈を確認しておく。
事後学習
北海道の気候と農業の関係を確認する。

2回
北海道の鉄道・道路そして港湾について。
事前学習
北海道の都市と交通体系を確認しておく。
事後学習
北海道の鉄道の将来について考える。

3回
東北地方の地勢と産業について。
事前学習
東北地方の山脈と河川について確認しておく。
事後学習
東北地方の農産物の特徴を考えておく。

4回
東北地方における鉄道と道路の発展。
事前学習
東北地方の鉄道網を確認しておく。
事後学習
東北地方の交通の将来について。

5回
関東平野の形成と特徴。
事前学習
関東地方の地勢と気候について確認しておく。
事後学習
関東地方の農業について考える。

6回
関東地方の鉄道と道路。
事前学習
関東地方の交通網を確認しておく。
事後学習
関東地方の交通の将来。

7回目
関東における海運と航空路の特徴。
事前学習
関東地方の港湾と空港について確認しておく。
事後学習
関東地方の空港整備の将来について考える。

8回
小笠原諸島の自然について。
事前学習
小笠原諸島の範囲を確認しておく。
事後学習
海底火山と生物進化について考える。

9回
雪の産業利用について。
事前学習
北陸の地勢と気候を確認しておく。
事後学習
積雪の利用の将来性を考える。

10回
日本海における漁業と国際関係について。
事前学習
日本海の海洋資源について確認しておく。
事後学習
日本海の地理的呼称についての国際紛争を確認する。

11回
フォッサマグナと富士山について。
事前学習
中部地方の地勢と気候について確認しておく。
事後学習
火山・地震そして温泉の関係を確認する。

12回
濃尾平野における水害との闘いについて。
事前学習
名古屋市の位置と産業を確認しておく。
事後学習
現代の治水問題を堤防とダムの視点から考える。

13回
紀伊半島の交通と産業について。
事前学習
紀伊半島の地勢と気候について確認しておく。
事後学習
交通上の辺境、紀伊半島の特徴を確認しておく。

14回
琵琶湖の産業・交通について。
事前学習
琵琶湖の成立と環境について確認しておく。
事後学習
琵琶湖の環境問題について確認しておく。

15回
京都の「風水」と伝統産業
事前学習
京都盆地の地勢を確認しておく。
事後学習
京都のハイテクについて確認しておく。

16回
大坂から大阪へ。
事前学習
大阪の地形について確認しておく。
事後学習
大阪は甦るかについて考える。

17回
東部瀬戸内海の地理について。
事前学習
瀬戸内海の島嶼について確認しておく。
事後学習
淡路島の神話について確認する。

18回
しまなみ海道の建設について。
事前学習
芸予諸島の島々について確認しておく。
事後学習
因島と伯方島の産業を確認しておく。

19回
福山藩の産業政策について。
事前学習
倉敷・福山と尾道の地理を確認しておく。
事後学習
瀬戸内の農業と漁業について確認する。

20回
山口県の交通事情と産業について。
事前学習
山口県の地勢を確認しておく。
事後学習
米軍岩国基地の役割を考える。

21回
四国の気候と農業・漁業について。
事前学習
四国の山と中国地方の山の違いを確認しておく。
事後学習
土佐清水市はどうして「東京から最も遠い場所」と言われるのか考えてみよう。

22回
九州北部の工業と鉱業の発展む過程について。
事前学習
九州の山地と河川について確認する。
事後学習
北部九州の産業立地の特徴について。

23回目
九州とアジア諸国の運輸について。
事前学習
北部九州の工業の将来について考える。
事後学習
九州の海運と空運の問題点について考える。

24回
観光業における火山と温泉について。
事前学習
南部九州における火山について確認する。
事後学習
防災・環境保護と観光・地熱発電の関係について考える。

25回
南西諸島の植生と生態系について。
事前学習
南西諸島の広がりを確認する。
事後学習
南西諸島の農業について確認する。

26回
先島諸島における農業と漁業について。
事前学習
先島諸島の位置を確認する。
事後学習
先島諸島の産業に未来はあるかについて考える。

試験及び成績評価
中間レポートと期末レポートによる。
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
中間レポートを講評する。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
参考文献・推薦図書
研究室
A315
オフィスアワー
火水木の昼休み。
科目ナンバリング
学位授与方針との関連
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