シラバス情報

授業科目名
流通論
学年
カリキュラムにより異なります。
単位数
2単位
実務経験の有無
〇(実務経験有)
開講クォーター
セメスタ指定なし
担当教員
syllabus11、藤居 誠
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
紀尾井町キャンパス
授業の到達目標及びテーマ
本講義では流通に関する具体的なケースを概観しながら、そこに内在する問題を発見し、そこから理論を考える手がかりを発見していきます。
抽象的な理論から入るのではなく、まず現実の事象に照らし合わせ、流通についてトータルで学ぶことを目標とします。

【2022 流通論】 授業紹介動画
https://youtu.be/9lCnSxP5azY
授業の概要
指定するテキストをベースに講義形式にて授業を進めます。
はじめに流通に関する基礎知識を得た後、小売業の主要な業態について学んでいきます。さらには流通小売りを支えるロジスティクスや卸業について、またインターネットを活用した販売についても触れていきます。そのうえで、流通全体の構造や取引慣行や制度などについて学び、今日の流通について入門的な知識を習得していきます。
受講者に課題内容などについて発言を求める可能性もあります。積極的に講義に参加して欲しいと思っています。

授業計画
1回
イントロダクション〜百貨店と総合スーパーについて
到達目標:本講座全体の流れと百貨店と総合スーパーについて理解する
事前学習
講義に該当する範囲をテキスト(第1章&2章)等で学習(2h)
事後学習
授業の復習と課題レポートの作成(2h)

2回
食品スーパーとコンビニエンス・ストアについて
到達目標:我々の生活に身近な食品スーパーとコンビニエンス・ストアの強みについて理解する
事前学習
講義に該当する範囲をテキスト(第3章)等で学習(2h)
事後学習
授業の復習と課題レポートの作成(2h)

3回
ディスカウント・ストアとSPA(製造小売業)について
到達目標:ディスカウント・ストアとSPAについて概要と仕組みについて理解する
事前学習
講義に該当する範囲をテキスト(第4章)等で学習(2h)
事後学習
授業の復習と課題レポートの作成(2h)

4回
商店街とショッピングセンター(CS)について
到達目標:商店街とCS、それぞれの成り立ちとまとまり方について理解する
事前学習
講義に該当する範囲をテキスト(第5章)等で学習(2h)
事後学習
授業の復習と課題レポートの作成(2h)

5回
小売業態とは何か
到達目標:小売業を業態技術の視点から理解する
事前学習
講義に該当する範囲をテキスト(第6章)等で学習(2h)
事後学習
授業の復習と課題レポートの作成(2h)

6回
小売りを支えるロジスティクスについて
到達目標:物流活動を統合的に管理するロジスティクスについて理解する
事前学習
講義に該当する範囲をテキスト(第7章)等で学習(2h)
事後学習
授業の復習と課題レポートの作成(2h)

7回目
インターネット技術と新しい小売業態
到達目標:インターネット技術と新しい小売業態について理解する
事前学習
講義に該当する範囲をテキスト(第8章)等で学習(2h)
事後学習
授業の復習と課題レポートの作成(2h)

8回
小売りを支える卸について
到達目標:卸売業者の役割と必要性について理解する
事前学習
講義に該当する範囲をテキスト(第9章)等で学習(2h)
事後学習
授業の復習と課題レポートの作成(2h)

9回
流通構造とその変容について
到達目標:流通構造の重要性を確認し、それが商品流通の成果に影響を与えることを理解する
事前学習
講義に該当する範囲をテキスト(第10章)等で学習(2h)
事後学習
授業の復習と課題レポートの作成(2h)

10回
流通における取引慣行について
到達目標:日本の流通現場に存在する取引慣行、そして小売りが中心となって行われる取引について理解する
事前学習
講義に該当する範囲をテキスト(第11章&12章)等と流通視察で学習(2h)
事後学習
授業の復習と課題レポートの作成(2h)

11回
売買集中の原理と品揃え形成について
到達目標:商業者の行動と役割の視点から商業者の特徴や存在意義について理解する
事前学習
講義に該当する範囲をテキスト(第13章)等で学習(2h)
事後学習
授業の復習と課題レポートの作成(2h)

12回
商業とまちづくりについて
到達目標:商業集積が街とかかわりあいをもつ理由について理解する
事前学習
講義に該当する範囲をテキスト(第14章)等で学習(2h)
事後学習
授業の復習と課題レポートの作成(2h)

13回
製販連携の進展について
到達目標:商品流通の新しいアプローチである延期的な需要対応について理解する
事前学習
講義に該当する範囲をテキスト(第15章)等で学習(2h)
事後学習
授業の復習と課題レポートの作成(2h)

14回
事前学習
事後学習

15回
事前学習
事後学習

16回
事前学習
事後学習

17回
事前学習
事後学習

18回
事前学習
事後学習

19回
事前学習
事後学習

20回
事前学習
事後学習

21回
事前学習
事後学習

22回
事前学習
事後学習

23回目
事前学習
事後学習

24回
事前学習
事後学習

25回
事前学習
事後学習

26回
事前学習
事後学習

試験及び成績評価
期末試験60%、各回のレポート40%
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
講義内においてフィードバックを行います。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
1からの流通論
石原武政、竹村正明、細井謙一
碩学舎
9784502283611
参考文献・推薦図書
授業にて指示
研究室
1号棟3階教員室
オフィスアワー
火曜昼休み、木曜3限
科目ナンバリング
学位授与方針との関連
関連ページ
https://www.jiu.ac.jp/visitors/students/detail/id=1001