シラバス情報

授業科目名
経営組織論
学年
カリキュラムにより異なります。
単位数
2単位
実務経験の有無
〇(実務経験有)
開講クォーター
セメスタ指定なし
担当教員
松田 世治
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
東金キャンパス
授業の到達目標及びテーマ
 本講義では、経営学における組織論に関する基本的な知識や理論、またケーススタディなどを通じて、組織の実態について学び。扱うテーマやトピックは、授業の計画にあるように多種多様である。"組織は人なり"や"事業は人なり"という言葉があるが、現代の経済社会の中心的なアクターである企業組織の多面性を理解するためには、集団・組織を構成するヒトについて理解を深める必要がある。

・経営組織論の基本的な知識や理論の修得と実践などを通じ、受講生の身近な集団や組織に対して様々な角度から考え、受講生が主体的に分析・考察を深められるようになること。
 これを授業の第一の到達目標としながらも、
・ヒトや組織のマネジメント(経営実務)や研究に興味がある学生に対して、発展的な学習に進められるように必要十分な知識(基礎理論や代表事例等)もわかりやすく、応用が利く形で教授したい。

授業紹介動画:オリエン動画(松田担当の経営系3科目)_-20220322 0300-1
録画のリンク: https://jiu.webex.com/jiu/ldr.php?RCID=22aad2bb49f437ab2115a942fffb342f
パスワード: QqRvATp4
授業の概要
①科目名(英語名):経営組織論(Organization Theory)
②授業形態:講義
③授業内容:
本講義で経営組織論の理論や研究成果(事例研究など)を中心にヒトや組織のマネジメントを体系的に理解・修得し、身近なヒトや集団・組織に対する理解や考察を深めていく契機にしてもらいたい。
ヒトや組織のマネジメントに関する実践的なテーマやトピックについても扱い(授業計画を参照のこと)、理論と実践の両面から理解を深めていく。
教員による一方的な講義ではなく、受講生への投げ掛けとレスポンスを大切にし、双方向性な講義となるよう努めたい。
講義の節目で講義内容の復習と知識や理論の応用力を磨くために、ケーススタディを取り入れる予定である。ケーススタディ課題を提示し、グループで取り組み、受講生同士の積極的な参加を通じて、参加者個々のヒト・組織観の熟成や複眼思考の養成に繋げたい。

授業計画
1回
オリエンテーション〜講義の概観と流れ、成績評価について
到達目標: 経営組織論での学びの概観を理解すること。

【注意事項】
「授業形態」について
・本講義は、教室での対面型講義として開講される。

「履修者への連絡及び教員への連絡方法」について
・履修者全体への連絡は manaba で行う。
*個別の連絡が必要な場合は、JIU メールを利用する。
・教員への連絡は、JIU メールを利用のこと。連絡先メールアドレスはオフィスアワーの案内を参照すること。

「学生等と教員、或いは学生同士の意見交換の方法」について
・授業内容について、学生の皆さんとの議論は manaba の掲示板を用いて行う。学生相互の議論にも manaba の掲示板を利用する。

「出席確認方法」について
・各回の授業毎にコメントカード(googleフォーム)の提出を学生に義務付けている。期日内に提出された場合のみ出席確認とする。
事前学習
[事前学習:2h]講義資料(配布スライド集)の予習
事後学習
[事後学習:2h]提示されたワーク、および授業外の学びに関するミニレポートの提出

2回
組織論の概略〜ヒト・集団・組織のマネジメント〜
到達目標: 組織論の分析単位となるヒト、集団、組織について身近な例で具体的に捉えられるようになること。
事前学習
[事前学習:2h]講義資料(配布スライド集)の予習
事後学習
[事後学習:2h]提示されたワーク、および授業外の学びに関するミニレポートの提出

3回
組織論の基本的な考え方〜代表的な理論と多様な組織観〜
到達目標: 組織論で扱う主要な理論と基本的な考え方(組織観も含む)について理解を深める。
事前学習
[事前学習:2h]講義資料(配布スライド集)の予習
事後学習
[事後学習:2h]提示されたワーク、および授業外の学びに関するミニレポートの提出

4回
組織のなかの個人
到達目標:集団・組織における個人にフォーカスした理論、特にモチベーション理論の主要な理論と基本的な考え方について理解を深める。
事前学習
[事前学習:2h]講義資料(配布スライド集)の予習
事後学習
[事後学習:2h]提示されたワーク、および授業外の学びに関するミニレポートの提出

5回
個人と組織の関係性
到達目標: 個人と組織の関係性を分析するための基本的なフレームワークについて理解を深める。
事前学習
[事前学習:2h]講義資料(配布スライド集)の予習
事後学習
[事後学習:2h]提示されたワーク、および授業外の学びに関するミニレポートの提出

6回
集団の機能と組織〜集団圧力と集団浅慮〜
到達目標:集団の機能について理解を深め、合わせて集団圧力、集団浅慮などについても理解を深める。
事前学習
[事前学習:2h]講義資料(配布スライド集)の予習
事後学習
[事後学習:2h]提示されたワーク、および授業外の学びに関するミニレポートの提出

7回目
組織におけるリーダーシップ
到達目標: リーダーシップとフォロワーシップの関係性について理解を深める。また関連する主要な理論と基本的な考え方について理解を深める。
事前学習
[事前学習:2h]講義資料(配布スライド集)の予習
事後学習
[事後学習:2h]提示されたワーク、および授業外の学びに関するミニレポートの提出

8回
経営組織の設計(組織構造論と組織デザイン論)
到達目標: 組織設計の基本的な考え方、特に組織構造論について理解を深める。
事前学習
[事前学習:2h]講義資料(配布スライド集)の予習
事後学習
[事後学習:2h]提示されたワーク、および授業外の学びに関するミニレポートの提出

9回
組織文化と組織活性化
到達目標: 組織文化と組織活性化に関する主要な理論と基本的な考え方について理解を深める。
事前学習
[事前学習:2h]講義資料(配布スライド集)の予習
事後学習
[事後学習:2h]提示されたワーク、および授業外の学びに関するミニレポートの提出

10回
経営組織のダイナミズム1〜組織学習論〜
到達目標: 組織学習論に関する主要な理論と基本的な考え方について理解を深める。
事前学習
[事前学習:2h]講義資料(配布スライド集)の予習
事後学習
[事後学習:2h]提示されたワーク、および授業外の学びに関するミニレポートの提出

11回
経営組織のダイナミズム2〜組織変革論〜
到達目標: 組織変革論に関する主要な理論と基本的な考え方について理解を深める。
事前学習
[事前学習:2h]講義資料(配布スライド集)の予習
事後学習
[事後学習:2h]提示されたワーク、および授業外の学びに関するミニレポートの提出

12回
非営利組織のマネジメント
到達目標: 非営利組織の組織マネジメントについて理解を深める。
事前学習
[事前学習:2h]講義資料(配布スライド集)の予習
事後学習
[事後学習:2h]提示されたワーク、および授業外の学びに関するミニレポートの提出

13回
講義総括(まとめと振り返り)
到達目標: 経営組織論の基本的な理論や考え方を実践できるよう体系的に理解すること。
事前学習
[事前学習:2h]まとめ資料の総復習と期末試験の準備
事後学習
[事後学習:2h]学期末試験の出題範囲の復習など

14回
事前学習
事後学習

15回
事前学習
事後学習

16回
事前学習
事後学習

17回
事前学習
事後学習

18回
事前学習
事後学習

19回
事前学習
事後学習

20回
事前学習
事後学習

21回
事前学習
事後学習

22回
事前学習
事後学習

23回目
事前学習
事後学習

24回
事前学習
事後学習

25回
事前学習
事後学習

26回
事前学習
事後学習

試験及び成績評価
-期末試験…40%
-課題レポート等…25%
-授業への参加(参加・発言・発表・質疑応答など)…15%
-授業への取組み(授業外の学び・取り組み、ワーク取り組み、プレゼンなど)…20%
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
中間レポート課題については、講義内にて解説やフィードバックなどを行う予定。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
*授業中に適宜プリントを配付する する予定
-
-
-
-
参考文献・推薦図書
『組織論(有斐閣アルマ:Specialized)』桑田耕太郎著, 田尾雅夫著(有斐閣/ 2010/ 2100円)
『経営組織(日経文庫:経営学入門シリーズ)』金井壽宏著(日本経済新聞社/ 1999/ 860円)
『経営学入門(ライブラリ 経営学コア・テキスト1)』高橋伸夫著(新世社/ 2015/ 2300円)
研究室
松田: 東金キャンパスF棟 F212号室
オフィスアワー
火曜日:ランチタイム 金曜日: 2時限目
*上記以外での対応の場合は、教員までメール(連絡先: matsuda@jiu.ac.jp)を通じて日時調整をしてください。
科目ナンバリング
学位授与方針との関連
関連ページ
https://www.jiu.ac.jp/visitors/students/detail/id=1001