シラバス情報

授業科目名
財政学
学年
3年
単位数
2単位
実務経験の有無
開講クォーター
セメスタ指定なし
担当教員
渡邊 修朗
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
東金キャンパス
授業の到達目標及びテーマ
本講座は財政学の基本的理解を目指すものである。財政学は経済学を基本としているが、政治学、行政学、法律学、など様々な諸学問と関わる総合的な性格を有する。それゆえ幅広い知識と学際的関心が不可欠であり、現実の諸問題について幅広い分野から学問的考察を行えるようになってもらいたい。
 到達目標としては授業内容の80%以上の理解を期待している。


パスワード: Sw9yCAMm
録画のリンク: https://jiu.webex.com/jiu/ldr.php?RCID=31d57fddd1be8b0d55ea10cfa1f96501
授業の概要
① 財政学(Public Finance)
② 授業形態 講義
③ 授業内容
 基本的な財政学の体系に沿って授業をすすめていく。
 政府の役割についての議論からはじめて、経済政策、福祉制度の充実など多岐にわたる政府の活動について解説していく。また租税論、公債論、財政政策論、予算原則、我が国の財政制度などの
各論について詳細に検討を加えていく。
 授業は講師作成のプリントに沿って進める。重要事項の記述や、場合によっては計算問題などを実施しながら授業をすすめていく。
④ 授業で主に使用する言語 日本語
 

授業計画
1回
オリエンテーション「経済学・財政学とは何を学ぶ学問か」
事前学習
日本の財政についての印象をまとめておく 
事後学習
感想・レポート 
到達目標:「経済学における財政学の位置づけ」について説明できること

2回
「経済主体とその相互関係」について学ぶ
事前学習
公共財について学習しておくこと
事後学習
感想・レポート  到達目標:公共財」について説明できること

3回
財政学の歴史的展開について学ぶ
事前学習
財政の三機能について学習しておくこと
事後学習
 感想・レポート
到達目標:「財政の三機能」について歴史的展開が説明できること

4回
「政府の役割」について学ぶ
事前学習
日本の一般会計について学習しておくこと
事後学習
感想・レポート
到達目標:「日本の一般会計」について説明できること

5回
「政府の資源配分の調整」について学ぶ
事前学習
財政民主主義ついて学習しておくこと
事後学習
感想・レポート)
到達目標:「財政民主主義」について説明できること

6回
「所得再分配機能」について学ぶ
事前学習
社会保障について学習しておくこと 
事後学習
感想・レポート
到達目標:「所得再分配機能」について説明できること

7回目
政府の「経済の安定化」政策について学ぶ
事前学習
経済政策について学習しておくこと
事後学習
感想・レポート)
到達目標:「経済の安定化機能」について説明できること


8回
資本主義体制の変容と国家の意義について学ぶ
事前学習
計画経済について学習しておくこと
事後学習
感想・レポート)
到達目標:「資本主義の特徴とその問題点」について説明できること

9回
予算の仕組み及び原則について学ぶ
事前学習
日本の予算制度について学習しておくこと 
事後学習
感想・レポート)
到達目標:「日本の予算制度」について説明できること

10回
国債の性質・経済効果について学ぶ
事前学習
我国の財政赤字について学習しておくこと  
事後学習
感想・レポート
到達目標:「公債の特徴」について説明できること

11回
租税論について学ぶ
事前学習
所得税について学習しておくこと
事後学習
感想・レポート)
到達目標:「各租税制度の特徴」について説明できること

12回
現代の政府の役割について総括を行う
事前学習
財政の意味・政府の役割について考えておく
事後学習
全体としての感想

13回
総括・質疑応答
事前学習
今までの授業の振り返り
事後学習
総括・試験準備

14回
事前学習
事後学習

15回
事前学習
事後学習

16回
事前学習
事後学習

17回
事前学習
事後学習

18回
事前学習
事後学習

19回
事前学習
事後学習

20回
事前学習
事後学習

21回
事前学習
事後学習

22回
事前学習
事後学習

23回目
事前学習
事後学習

24回
事前学習
事後学習

25回
事前学習
事後学習

26回
事前学習
事後学習

試験及び成績評価
課題など 50%
期末考査 50%
で評価する
課題(発表やレポート等)に対するフィードバックについて:
小テストや感想レポートなどの回答と評価コメントは実施後に配布、もしくはポータルを利用して行う
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
毎回チェックを行い成績に反映させるようにする。
課題についてのコメントは次の講義で行う場合が多い
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
特になし。適時指示
参考文献・推薦図書
図説日本の財政(東洋経済)
研究室
F317
オフィスアワー
月曜 昼  水曜 昼
科目ナンバリング
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