シラバス情報

授業科目名
国際交流演習III
学年
4年
単位数
2単位
実務経験の有無
〇(実務経験有)
開講クォーター
セメスタ指定なし
担当教員
本年度開講せず
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
東金キャンパス
授業の到達目標及びテーマ
国際交流演習Ⅱの継続として、各自が3年次に絞り込んだテーマで卒業論文(またはゼミ論文)の作成を進めていく。論文の執筆は多大な努力と忍耐を要する作業であるが、その大変さを乗り越えることによって大きな達成感と成長を実感するはずである。できるだけ卒業論文に挑戦してほしい。具体的には以下の二つを目標とする。
①各自の論文で扱うことになる、より専門的な文献を読みこなす力をつける
②プレゼンテーションの際に用いる提示・配布資料の作成に習熟し、プレゼンテーション能力を強化する
授業の概要
卒業論文(またはゼミ論文)の作成に向けて、3年次に学んだ論文作成のプロセスを復習したうえで、まず共通のテーマを設定し文献資料の扱い方を実践的に学ぶ。それを各自のテーマについて応用する形で、卒業論文(またはゼミ論文)に取り組む。この授業では論文作成の過程で行う口頭発表の準備と実施を主体とする。司会者、コメンテーターも受講者どうしで行い、会議の進行方法も身につけられるようにする。

授業計画
1回
第1回 各自の研究の進捗状況の報告 
研究をどのように進めているのか、進捗状況を確認し、相互に学びあう
事前学習
[2h]口頭発表に向けて準備する。
事後学習
[2h]他の受講者からの質問やコメントなどをふまえて、自分の論文の構成などを修正する。

2回
第2回 論理の組み立てと資料の扱い方(1) テーマと構成 
論文の構成(章立て)の仕方を学ぶ
事前学習
[2h]与えられた共通のテーマについて、自分ならどのような構成で論文を書くか考えておく。
事後学習
[2h]授業内容を参考にしながら、自分の論文のテーマと章立てを行う(ほぼ確定させる)。

3回
第3回 論理の組み立てと資料の扱い方(2) 論証と資料
資料の適切な引用の仕方を学ぶ 
事前学習
[2h]事前に配布する共通のテキストについて、自分なら論証にどのような資料を用いるか考え、実際に資料を探しておく。
事後学習
[2h]授業中に配布する課題をやっておく。

4回
第4回 効果的なプレゼンテーション(1) レジュメ 
口頭発表の配布資料としてのレジュメを作成する 
事前学習
[2h]配布資料を素材として、わかりやすいレジュメを考えておく。
事後学習
[2h]授業中に配布する課題を提出する。

5回
第5回 効果的なプレゼンテーション(2) パワーポイント
口頭発表の提示資料として、どんなパワーポイント資料が効果的かを考える。
事前学習
[2h]事前に配布する資料を素材として、効果的なパワーポイント資料を考えておく。
事後学習
[2h]授業中に配布する課題を提出する。

6回
第6回 キャリア形成との関連を考える
自分の研究活動をキャリア形成にいかに生かすかを考えて発表する。
事前学習
[2h]就職や進学など卒業後のキャリア形成に取り組む中で自らの研究活動をどうアピールするかを考えておく。
事後学習
[2h]発表後、他の参加者からの質問やコメントをもとに修正し文章化する。

7回目
第7回 卒業論文(ゼミ論文)作成計画報告(1) (第1グループ)
卒業論文(ゼミ論文)の第1回の報告として、論文の全体像について口頭で発表する。
事前学習
[2h]卒業論文(ゼミ論文)のテーマと概要をA4版1〜2枚程度にまとめ、参加者に配布する。
事後学習
[2h]発表者は、他の参加者からの質問やコメントをふまえて発表内容を文章化し、提出する。他の参加者は、発表者へのコメントを文章にまとめて提出する。

8回
第8回 卒業論文(ゼミ論文)作成計画報告(2) (第2グループ)
卒業論文(ゼミ論文)の第1回の報告として、論文の全体像について口頭で発表する
事前学習
[2h]卒業論文提出希望者は、事前にテーマと概要をA4版1〜2枚程度にまとめ、参加者に配布する。
事後学習
[2h]発表者は、他の参加者からの質問やコメントをふまえて発表内容を文章化し、提出する。他の参加者は、発表者へのコメントを文章にまとめて提出する。

9回
第9回 卒業論文(ゼミ論文)作成計画報告(3) (第3グループ)
卒業論文(ゼミ論文)の第1回の報告として、論文の全体像について口頭で発表する。
事前学習
[2h]卒業論文(ゼミ論文)のテーマと概要をA4版1〜2枚程度にまとめ、参加者に配布する。
事後学習
[2h]発表者は、他の参加者からの質問やコメントをふまえて発表内容を文章化し、提出する。他の参加者は、発表者へのコメントを文章にまとめて提出する。

10回
第10回 論理的な文章の作法(1)解説
学術的な文章にふさわしい語彙や表現を学ぶ。
事前学習
[2h]配布プリントをよく読み、わからない用語などは調べておく。
事後学習
[2h]授業内容を復習し、課題を提出する。

11回
第11回 論理的な文章の作法(2)練習 
論文の作成に不可欠な「クリティカル・リーディング」とは何かを理解し、実際に文章を読み解いてみる。
事前学習
[2h]配布プリントをよく読み、わからない用語などは調べておく。
事後学習
[2h]授業内容を復習し、課題を提出する。

12回
第12回  卒業論文(ゼミ論文)の文献資料の紹介(1)
第10回と第11回の内容をふまえて、自分の論文に使用する文献資料を批判的に読み、その内容について口頭発表を行う
事前学習
[2h]第10回と第11回の授業内容を復習する。自分の論文に使用する文献資料を読み、その内容を紹介するプレゼンテーションを準備する。
事後学習
[2h]発表者は発表内容を文章化して提出する。他の参加者は発表へのコメントを文章化して提出する。

13回
第13回  卒業論文(ゼミ論文)の文献資料の紹介(2)
第10回と第11回の内容をふまえて、自分の論文に使用する文献資料を読み、その内容について口頭発表を行う。
事前学習
[2h]第10回と第11回の授業内容を復習する。自分の論文に使用する文献資料を読み、その内容を紹介するプレゼンテーションを準備する。
事後学習
[2h]発表者は発表内容を文章化して提出する。他の参加者は発表へのコメントを文章化して提出する。

14回
事前学習
事後学習

15回
事前学習
事後学習

16回
事前学習
事後学習

17回
事前学習
事後学習

18回
事前学習
事後学習

19回
事前学習
事後学習

20回
事前学習
事後学習

21回
事前学習
事後学習

22回
事前学習
事後学習

23回目
事前学習
事後学習

24回
事前学習
事後学習

25回
事前学習
事後学習

26回
事前学習
事後学習

試験及び成績評価
以下の4つの項目を総合的に評価する。
○平常点(授業への積極的な参加):20%
〇プレゼンテーション:30%
○授業内の課題:20%
○期末レポート:30%
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
〇授業内の課題については、次回の授業時にコメントする。
○提出されたレポート課題(期末)については、LMSを通じてコメントする。。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
特定の教科書は使用せず、その都度、教材や関連資料を配布する。
事前にLMSに公開するので、各自ダウンロードしておくこと。
参考文献・推薦図書
個別のテーマに関する参考文献をその都度紹介する。
研究室
東金キャンパス A棟3階 A314
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