シラバス情報

授業科目名
国際交流演習IV
学年
4年
単位数
2単位
実務経験の有無
開講クォーター
セメスタ指定なし
担当教員
本年度開講せず
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
東金キャンパス
授業の到達目標及びテーマ
ディプロマ・ポリシーに基づき、国際的な視野を持ち、国際交流を実践できる社会人として必要な知識やスキルを身につける。そしてコミュニケーション能力と国際交流に関する知識を備える。演習を通して専門的な知識を学び、その実践と発展を図る。この授業の到達目標は、卒業論文(ゼミ論)を書き上げることと研究課題について理解を深めること、異文化間コミュニケーションと日本語教育についての理解を深めることである。そして、キャリア形成として演習生の全員が就職・大学院進学できることである。また、3年生演習生との交流を深めリーダーシップを発揮してもらいたいと思っている。
授業の概要
各自テーマを選び、それについて調査を行い、発表する。後期は、主に課題発表、卒業論文についての指導となる。担当者が発表した後は、ディスカッション形式で授業をすすめていく。学期末は卒業論文(あるいはゼミ論)のための(先行研究に関して)発表を行う。また、本学の学生研究を実施し、2月に発表する。

授業計画
1回
学生研究課題について話し合う
[到達目標]:学生研究課題についての絞り込みができる
事前学習
{2h}  レポートの振り返り、研究グループで話し合う。学生研究課題について何をするか考えておく。
事後学習
{2h}授業を振り返り、研究課題について先行研究を探しておく。

2回
卒業論文(手引)の書き方(はじめに)、学生研究課題
[到達目標]:卒業論文の「はじめに」を書くことができる
事前学習
{2h} 資料をよく読み、理解を深める。「はじめに」を書く、研究グループで話し合う
事後学習
{2h}授業を振り返り「はじめに」を推敲しておく。

3回
卒業論文(手引書)の書き方、「はじめに」:発表1
[到達目標]:「はじめに」の発表ができる

事前学習
{2h}資料をよく読み、理解を深める。論文の「はじめに」の章の推敲、研究グループで話し合う
事後学習
{2h}授業を振り返り「はじめに」の箇所を完成させておく。

4回
卒業論文の書き方(先行研究と調査表の作り方)、「はじめに」:発表2
[到達目標]:先行研究と調査表の作り方について理解し、発表できる

事前学習
{2h}資料をよく読み、理解を深める。卒業論文の章立てを考え提出すること、研究グループで話し合う。
事後学習
{2h}先行研究となる論文を3本以上探し、概要を先行研究のまとめ方に従い、書き始める。

5回
先行研究の概要発表1(章立て)
[到達目標]:章立てを決定し、先行研究について発表できる。
事前学習
{2h} 資料をよく読み、理解を深める。章立ての推敲。
事後学習
{2h}自分の先行研究について概要を理解しておき、先行研究を引き続き、書く。

6回
先行研究の概要発表2(先行研究について)
[到達目標]:先行研究について議論できる

事前学習
{2h}先行研究を仕上げる、 発表準備、研究グループで話し合う
事後学習
{2h}自分の先行研究について初稿を書き上げるようにする。

7回目
先行研究の概要発表3(アンケート調査表、インフォームド・コンセント)
[到達目標]:インフォームド・コンセントなど研究倫理や質問紙法について理解できる。
事前学習
{2h} 配布資料(研究倫理)をよく読み、卒業論文のアンケート調査表の作成、発表準備、研究グループで話し合う
事後学習
{2h}授業を振り返り、自分のアンケート調査を見直しておくこと。

8回
論文の書き方(調査方法と分析の仕方)、学生研究報告
[到達目標]:調査方法と分析の仕方が理解できる
事前学習
{2h}調査についての中間報告の準備、研究グループで話し合う
事後学習
{2h}授業を振り返り、自分の調査方法や分析方法について検討し、論文執筆を進める。

9回
分析と考察のまとめ方1、研究グループで話し合う
[到達目標]:分析と考察のまとめ方が理解できる

事前学習
{2h}卒業論文のデータ収集 
事後学習
{2h}十分なデータが揃ったら、分析と考察を行い、論文を書き進める。

10回
分析と考察のまとめ方2、第一回提出
[到達目標]:先行研究の書き方をよく理解し、引用の仕方を含めまとめることができる。データから分析と考察を加えることができる。
事前学習
{2h}卒業論文のデータ分析、(パワーポイントで準備をすすめること)、研究グループで話し合う
事後学習
{2h}論文を書き進めること。

11回
発表とディスカッション(パワーポイント):公開発表
[到達目標]:卒業論文について発表できる。
事前学習
{2h} : 第二回提出(調査方法と結果まで)のためのPPT準備、研究グループで話し合う
事後学習
{2h}論文の執筆後は、PPTの資料を作成しておくこと。

12回
発表とディスカッション(パワーポイント):3年生を読んでポスター発表形式で発表する
[到達目標]:卒業論文について発表できる。

事前学習
{2h} :  第3回提出(調査方法と結果まで)、研究グループで話し合う
事後学習
{2h}論文の提出後は、授業を振り返る。

13回
提出論文についてのコメント、キャリア形成と自己評価
[到達目標]:提出した論文について報告できる。2年間の振り返り
事前学習
{2h} :  論文の訂正、研究グループで話し合う
事後学習
{2h}レポートを完成する。

14回
事前学習
事後学習

15回
事前学習
事後学習

16回
事前学習
事後学習

17回
事前学習
事後学習

18回
事前学習
事後学習

19回
事前学習
事後学習

20回
事前学習
事後学習

21回
事前学習
事後学習

22回
事前学習
事後学習

23回目
事前学習
事後学習

24回
事前学習
事後学習

25回
事前学習
事後学習

26回
事前学習
事後学習

試験及び成績評価
授業参加:20%  
課題:20%   
ゼミ論(レポート):30%  
発表:30%

課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
課題(レポート等)に対するフィードバックについて:各回課題については提出時に逐一コメントをいれるとともに、最終講義(講義のまとめ)で振り返る。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
随時資料を配布
参考文献・推薦図書
『卒業論文 執筆マニアル(手引書)』林千賀 城西国際大学オンデマンド出版 2017年 無料配布
『新・はじめての日本語教育 基本用語事典 日本語教育能力検定試験対策 増補改訂版』高見澤孟、伊藤博文、ハント陰山裕子、池田悠子、西川寿美、恩村由香子、新山忠和、林千賀 アスク出版 2019年 2600円
『異文化コミュニケーションワークブック』八代京子ほか 三修社 2009年 2800円
『おもてなしの日本語」林千賀他 アスク出版 2020年 2300円
研究室
東金キャンパスH棟4階404号室
オフィスアワー
水曜日昼休み(その他の時間は授業の始めに伝える)
科目ナンバリング
学位授与方針との関連
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